■東京地裁の個人再生申立について
いつも勉強させて頂いております。
東京の弁1事務1の事務所で働く,新人事務員です。
この度始めて小規模個人再生の申立を東京地裁にすることになりました。
債権者一覧表について教えて頂きたいのですが,東京地裁の書式ですと,債権の金額の欄は,
「金●●円 及び▲▲に対する平成××年×月×日から完済まで年■%の金員」
と記載されておりますが,書き方が,本を読んでもよく理解できません。
この●や▲部分の金額は,どういった金額を記載すれば良いのでしょうか。
特に変わった事情などはなく,クレジットカードのショッピング利用が主です。
弁護士に聞いても分からないようで,
●→債権届出に記載されている額,▲→元金,×→債権届出に記載の日付,■→5%でいいんじゃない?と言われました。
本当にそれで良いのか分かりません。
東京地裁のホームページにも書き方などは載っていないようで,事務所にあった個人再生の手引きという本を読んでみましたが,基本的な書き方が分からず,こちらに質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。
9/20 22:33 それは分からない弁護士がやばいと思います・・。 私は東...
それは分からない弁護士がやばいと思います・・。
私は東京でないので東京の運用は分かりませんが、基本債権届出書を基に書きます。分からなければ債権者に電話して聞いたりもします。
●は債権総額
▲は元本
×は債権届出書の計算日(「H×.×.×時点の金額です。」等と書かれていることが多い。)の翌日
■は遅延損害金率の約定があれば約定通り。仮になければ商事なので年6%かと思います。
個人的には総額と元本さえ債権届出書に沿っていれば遅延損害金はそんなに頑張って厳密に書く必要もないと思います。迷ったら少なめ・起算日遅めに書いておけばいいんじゃないでしょうか。
どうせ再生開始後に裁判所から債権者に通知が行き、「債務者があなたのとこの債権がこんだけだと言ってます。異議があれば出してください」という手続が行われますので、債権者に文句があれば異議が出てくると思います。
9/21 10:36 ありがとうございます
詳しく教えて下さり,ありがとうございます!
頼れる人がおらず,私も初めての個人再生申立で勉強不足でしたので,大変助かりました。もっと勉強したいと思います。ありがとうございます。