■家系図の書き方や戸籍の本
相続事件で戸籍や住民票を取って家系図を作ることがあるのですが、家系図の書き方本などでおすすめはありますか?
また戸籍も読み方など基本的なことを押さえた本をひとつは欲しいと思っています。
養子として育てられ後に離縁し、今度は養父と養母関係になり血の繋がらないきょうだいを育てるなんていう家系になるとどう図にすればいいか分からず…。こうかな?と思いながらいつも使ってますが弁護士には何も言われず。
これが正しいみたいな軸があると作りやすいのになと思い質問します。
7/16 12:03 家系図の書き方ということでは、一般人向けの本は出ていると...
家系図の書き方ということでは、一般人向けの本は出ているとは思いますが、法律事務所的に対応できそうなものとしては、相続登記関連の書籍を参照されるのはいかがでしょうか。かなりいろいろなパターンの相続関係図を掲載しているものもあります。
戸籍に関する基本的な書籍については、たくさん出ていますので、それらしいタイトルのもの(「わかりやすい~」とか「戸籍の見方」とか「読み方」とかつくようなもの)をとにかく1,2冊買ってみてはどうでしょうか。どうせ、業務には、それと別に専門的・網羅的な書籍も必要だとは思うので、入門編としては多少足りないところがあってもかまわないと思います。
なお、戸籍の見方に関する基本的な書籍とは少し異なりそうですが、一応個人的に戸籍で比較的初心者向けの好きな書籍を挙げると、「戸籍の重箱」というものがあります。戸籍にストーリーがあるので、戸籍を身近に感じてとっつきやすいです。
7/17 12:49 すみません、昨日投稿した者ですが、「戸籍の重箱」は、どち...
すみません、昨日投稿した者ですが、「戸籍の重箱」は、どちらかというと戸籍を作る話(戸籍関係の届出とそれに伴って作られる戸籍の説明)なので、現に取り寄せた戸籍(中には古いものも多い)を読みとく、という目的からは外れそうです。
うちの事務所には「戸籍の読み方」みたいなタイトルの書籍はいくつかありますが(やや古いかも)、どれもそれなりなので(本Aは〇〇が物足りないとか、本Bは説明が分かりにくいとか)、これぞ間違いなくお勧め、というのは、特にはないです。が、もしかすると、その人のレベル等によって結局どの本を買ってもそういうふうに感じるものかもしれないので、可能であれば複数買って両方参照したりするのがいいかもしれません。