■実費（印紙代・郵券代）
いつも参考にさせていただいています。事務所に入って１年経ちました。
この１年はお使いや雑務に追われていて，清算や費用に関しての話は関わっていなかったので
私には関係ないものだとばかり思っていました（＾－＾；
ところが最近急に１年いるんだから当然分かるだろう的に仕事が回ってきて
おろおろあたふたしています。
今回お伺いしたいのは実費（印紙代・郵券代）はどうやって調べるものなのか
ということです。
事件を受けるときに実費を弁護士に聞かれるのですが，他の方のまねをして便覧などをみてみるのですが
いまいちよくわからないというか自信がなくて・・・
案件によっては裁判所に聞けとも言われるのですが，それが普通のことなのか
まだ私ができない人だからそう指示しているのかもよくわかりません。
ネットで調べると「○○裁判所の」のような表記があったのですが裁判所によって金額は変わるものなのでしょうか？
でも固定じゃなかったら便覧の意味もない気がしますし・・・。
でも裁判所によって違うのであれば毎回どんな案件でも裁判所に聞いたほうがいいような・・・。
（訴額算定は私はまだしておらず，してもらったものに対して「費用を調べて」と言われます。
訴額なし，というのもあるのもよくわかりません・・・）
便覧を使いこなせないから聞いているだけなのか（便覧を使いこなせるように努力する必要があるのか）
普通に裁判所に聞くのが早くて確実なのか，また案件によっては問合せるのであればその基準を
どうやってつければいいのか・・・
お金の絡むことだけにこのあいまいな状態を抜け出したいです。
7/16 17:18 たまさん<br /><br />実費のうち、印紙代は訴訟...
たまさん<br /><br />実費のうち、印紙代は訴訟物の価額に応じて算定します。<br />訴訟物の価額に対する印紙代は、全国おなじ基準ですので、便覧などをみて該当の印紙代を計算します。<br />ただ、特殊な事件については訴訟物の価額の算定方法について、裁判所毎に異なる場合もあります。<br /><br />訴訟物の価額が無いものには、訴訟費用が定額のもの（破産申立印紙など）と、そもそも訴訟費用が<br />算定できない物があります。<br />訴訟費用が算定できない場合は、規則でその訴訟物の価額は１６０万円とすると定められています。<br /><br />予納郵券代については、裁判所毎に異なります。<br />地元の裁判所や良く利用する裁判所の予納郵券については、お手持ちの便覧などに記載しておいて利用<br />すると良いと思いますが、あまり利用しない裁判所については、その都度確認する方が良いと思います。<br /><br />便覧を使いこなせるようにするというよりも、便覧を使いやすいようにカスタマイズする必要があると思います。<br /><br />「固定じゃなかったら便覧の意味もない気がしますし」<br />便覧には「○○裁判所では」と書いていませんか。東京や大阪などのニーズの多いところのものを記載<br />するのはそれなりの意味があると思います。<br /><br />「普通に裁判所に聞くのが早くて確実なのか，また案件によっては問合せるのであればその基準を<br />どうやってつければいいのか・・・」<br />裁判所に聞くのが早くて確実ではありますが、少し調べればわかるものを毎回聞くのはどうかと思います。<br />案件によって問い合わせる場合その基準は、個々の事務所の考え方だと思います。<br />最終的には弁護士さんの判断でしょうね。<br /><br /><br />
7/17 13:14 >富士山さん<br /><br />ありがとうござ...
>富士山さん<br /><br />ありがとうございました。<br />実費いくら？といわれたときにそもそも何から手を出せばいいのかもわからなかったので<br />大変参考になりました。<br />訴訟費用，訴額，実費，郵券代，印紙代などなどそれらの言葉の分類もできていなかったので<br />何が違うとか定額とか確認が必要の前に，いろいろ間違って考えていたようです。<br />まずはそこから整理して考えてみようと思います。<br /><br />ありがとうございましたm(_ _)m<br />
5/2 14:03 証拠書類などのコピーをして、裁判所へ 提出する際ですが、 ...
証拠書類などのコピーをして、裁判所へ
提出する際ですが、
依頼者さんへは、コピー代はいくらで請求されていますか？
分かれば、モノクロと、カラーと、両方教えて下さい。
よろしくお願い致します。