■クレサラ事件
初めて投稿致します。
最近当職でもクレサラ事件を積極的に受任しています。
タウンページを開けば、「クレサラ」記載がない事務所はないと思うほど大半の事務所でも大きな収入源になっていると思われます。
しかし、依頼者が多重債務者ということだけで事件の質自体を軽視する先生が多いと思います。依頼者にも多大な利益を与えることができ、事務所としても1受任数十万円の報酬を頂いているのにとても残念に思います。
事務員が作成した書面をけちょんけちょんに指摘するのであれば、それ依頼者に聞いといて」ではなく、自ら依頼者に事情を聴取し、陳述書を作成した方が効率的ではないかと思います。
事件は事件です。皆同じです。
多重債務者が生活を切り詰めて入金してくださった弁護士費用の大半を得るのは先生なわけですから。
11/2 10:01 > 事務員が作成した書面をけちょんけちょんに指摘する...
> 事務員が作成した書面をけちょんけちょんに指摘する<br>弁護士とはそういう生き物だと思いますよ。悔しいけれど、彼らは難関の司法試験に合格したのだから仕方ないと思ってます。悔しければ、それをバネに自分もその資格を取得するしかないと思います。<br>私の職場の弁護士は、けちょんけちょんに言わないなー。事務員にそこまで期待していないのか、人間的にすばらしいのか・・・<br>法律事務に求められる1番のスキルとは、先生になんと言われようとも、笑顔で対応できるという事だと思います。逆に、いらないスキルは、先生以上の書面を作成する事じゃないですか(苦笑)
11/14 14:22 > 事務員が作成した書面をけちょんけちょんに指摘する ま...
> 事務員が作成した書面をけちょんけちょんに指摘する
まったくです。
わかってるなら、書き直してくれればいいのにー。と、思います。
でも、「上出来!」と、手直しなしで裁判所に出せたときは、すごくうれしいです。
クレサラ事件や管財事件は、主に事務員さんがするところが多いですよ。当地方裁判所では、管財事件の債務者審尋に事務員が同席して処理を迅速にすすめる。と、していますし。弁護士に言いにくい質問や相談事は、事務員さんの方がいいやすいですし。コピーとり以上の仕事を期待されているのですよ。
けして、「破産者だからいい加減な扱いでいいや」と、思っているのではないと思います。
ただ、確かに簡単だからと、ぞんざいな調査で量を裁いている事務所もあるようですが。ほとんどは事務員さんに育ってもらおうという気持ちもあって、「けちょんけちょん」に言ってるのではないかと思います。(ポジティブ?)
私は、逆に「事務員だから、どうせ言ってもわからんだろう」「言われたことだけしてればいいよ」という態度の先生に、腹が立ちます。
幸い私のボスは、「訴状の精神」にまで及ぶ講義があり、(汗)ついていくのが大変ですが、楽しいです。個性の強い先生が多いので、大変だとは思いますが学ぶ楽しさがあると思ってがんばりましょうね?
11/14 14:25 クレサラ関係の本はたくさんありますが、新人パラリーガル...
クレサラ関係の本はたくさんありますが、新人パラリーガル向けの本を最近買いました。
勤めたばかりのころ、お世話になった本の「新法対応版」です。
「テキスト・破産パラリーガル」
著者 若松敏幸・遥みさき
発行所 リトルタイガー出版
http://www.b-books.co.jp/bbc/bengosiBook.php?fgana=T
ここで買えるのかな?私は、
若松弁護士の事務所へ、直接申し込んで購入しました。