
■勉強してますか?
みなさんこんばんわ。いつもいつも参考にさせていただいております。本当に助かっています。
就業中日々の業務にテンテコマイ。帰宅後家事にテンテコマイ。休日子供相手にテンテコマイ・・・な私。
採用当初、弁護士は実務経験が浅いうえ超多忙で超不機嫌、先輩はおらず、悪夢のような日々でした。
がしかし、実務書片手に早9ヶ月。
学ぶ楽しさ、自力で解決する爽快さを感じる今日この頃です。(自力でといっても裁判所に電話しまくりですが。)
この10か月で実務についてわからないことを解決し処理する方法は学びましたが、法律の勉強はと問われればおはずかしながら・・・。サッパリ???なんです。
そこで!諸先輩がた、おすすめの本や勉強法などありましたら是非教えてください。やはり民法からでしょうか。
テンテコマイなさなか、どれ程勉強時間を作れるかが問題ですが(^_^;)とりあえず手元に置いておこうかと。
よろしくお願いします。
11/25 13:02 ぶーにゃん さん 勉強しているような、していないような。 ...
ぶーにゃん さん
勉強しているような、していないような。
事務局にとってどのような法律知識が求められるのかは、その事務所が
抱えている事件によると思います。
民事手続きの基本は「民法」ですので、民法から勉強を始めるという
のも一つの方法ではあると思います。
しかし、民法に手を出すと、途中でわからなくなったときに、勉強すること
自体が嫌いになってしまうおそれがあります。
私のお薦めは、今それぞれの事務所でかかえている仕事、事件に直結
する書籍を読む。それがいちばん身につきますし、理解も早いと思います。
だからといって、破産事件をしているから破産法の教科書を読むとか、
執行手続きをしているから民事執行法の教科書を読む、というところから
始めるのではありません。
手元にある実務書、手引き書を「読む」のです。
普段、実務書などは「読む」のではなく、「探す」もしくは「引く」という程度では
ないですか。
それを、第1頁目から順に「読む」のです。
良い実務書などであれば、法律的な解説もありますし、体系的に書かれて
いるものも沢山あります。
たとえば、いくつかの弁護士会が法律事務の手引きなどを出していますが、
これを最初から順に読むということは、勉強会などをしている場合を除けば
普通はしないと思います。
しかし、そこを敢えて読んでいくのです。
そうすれば、今まで知っている、分かっているから読まなかった部分も読む
ことになります。
そこで、新たな発見があったり、理解が深まったりするものです。
新しい書籍を探して購入するのも方法ですが、仕事をする上で良く使ってい
る実務書を読んでみることも一つの方法と思います。
ちなみに、最近の私は弁護士会が発行する実務書や、裁判所がまとめた
報告書、実務の手引き書などを通勤時間や移動時間、法務局や裁判所で
の待ち時間などに読んでいます。
11/25 13:03 通りすがりさんこんにちわ。 なるほどごもっともな、それで...
通りすがりさんこんにちわ。
なるほどごもっともな、それでいていちばん身近な『参考書』のご紹介ありがとうございます。
この連休は日弁連特別研修会用のレジュメを読もうと持ち帰りましたが、案の定子供たちがまとわりついてさっぱり進まず。
なんとかお礼くらいはしなければ…と隙をみてパソコンを。
これからも頑張ります。
また、他の方々のご意見お待ちしています。