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事務の応対

2009/6/3 22:52
相談者(ID:0a498f59a0b1)

初めまして。大阪の事務歴7ヶ月になる事務員です。
個人事務所弁1事務1の事務所から転職し、2ヶ月が経過しようとしていますが、
なかなか前の事務所と比べたら、事務がうまく行きません。
皆さんの事務所では、電話応対は、どうしていますか?

今の事務所は個人事務所で、弁護士2人いますが、
弁護士が外出し、依頼者から電話があった時、戻りの時間は伝えてますか??

そして、とびこみのお電話は、どのように対応していますか?

相手方の代理人がついてなくて、本人からかかって来た時はどうしていますか??
以前の事務所は弁護士が殆ど外出する為、みなさんに戻りの時間を伝えてましたが。

今の事務所は、家事事件が多いせいか?離婚の相手方からの電話も、弁護士に繋がない
のです。
私は、びっくりしました。前の事務所は、、一般民事、刑事、労働問題が多かったので
家事事件が無かったのですが。

スミマセンが教えてください


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6/4 8:15 よその事務所がどうしているかというより、今の雇用主である...

◆ とくめい2009/6/4 08:15(ID:3e10b49f72b9)

よその事務所がどうしているかというより、今の雇用主である弁護士のやり方はどうなのかということを今一度よく確認して弁護士のやり方に従うことが入所して間もない事務員さんにとって今は一番大切なのかなと思います。

以前居た事務所では、複数居た弁護士によって対応が違いました。戻る時間を勝手に事務が言うことにより、外出から戻ってきて予定している仕事が予定どおりに出来ないと困るので、特に戻る時間等は相手に告げないで欲しいという考えの弁護士も居ましたし、別に戻り予定時間を言ってもいいという弁護士も居ました。

飛び込み案件を受けるかどうかはまさに各事務所の方針次第ですから、受けるにしろ、受けないにしろ、それは弁護士の方針を確認して事務員はそれに従わなければいけません。

相手方本人からの電話ですが、具体的に何を言いに電話してきているか、それを事務が伝言として預かる事務所と預からない事務所、いろいろだと思います(別居中の夫婦の日常的なこまごまとした用件であれば、事務が相手方から用件を聞いて弁護士に伝え、弁護士の指示を受けて、それを依頼者や相手方に伝えることで解決することもたくさんあります)。

いずれにしても、その事務所でのやり方をマスターするまでは郷に入っては郷に従えという部分が大きいと思います。
事務員経験者を雇用するときに弁護士が悩まされることの一つに、事務員が前の事務所のやり方を最初から持ち込もうとすることがあるそうです。
業務に慣れていく内に、業務上の無駄を削減するための提案をしていくことはよいかと思いますが、今はまだそのときではないと思うので、まずは事務所内ルールをよく確認することから始めて見ては?




6/4 12:52 こんにちわ。 わたしもとくめいさんと同意見です。 慣れて...

◆ ごぼう2009/6/4 12:52(ID:3e10b49f72b9)

こんにちわ。

わたしもとくめいさんと同意見です。

慣れてペースをつかみ、信頼を得るまではその事務所のやり方にあなたがあわせるべきです。
よって、自分がとるべき対応の仕方や弁護士・事務所としての方針をしっかり確認して叩き込んではいかがでしょうか。


ちょっとキツい言い方かもしれないけど、
雇っている=お給料を支給してくれているのは、前の事務所でも前の弁護士でもありません。

自分なりのやり方や考え方があるかもしれないけど、
今自分を雇ってくれているのはだれなのか、を考えると話は早いと思います。

「別に、仕える弁護士なんてほかにもいるし。」というなら話は別ですが、弁護士からすれば、事務員なんていっぱいいます。
自分じゃなきゃダメだなんて保証も確証もありません。
必要とされているのか、必要とされるようになるのかだってまだまだわかりません。

事務員ありきの弁護士、弁護士ありきの事務員といった感じで、双方の思いやりなどがあってコミュニケーションを取れるようになればいいと思いますが、
入社してさほど時間がたっていないようなので、
弁護士に確認して対応をすべきだと思います。


うちは弁護士が複数いて、性格も事件処理のスピードもスタンスも違いますので、それぞれに合わせた対応をしています。
慣れるまでは大変だし違和感を感じますが、それも時間と経験が解消してくれます。


結局最終的な判断を下すのは事務員ではなく弁護士なので、
仕事には責任を持って望みますが、なにかあった場合、法的な面でもフォローという面でもケツを拭いてくれるのは弁護士です。
その甘えが常にあってはいけないけれど、やはり法的な根拠と弁護士として・事務所としての方針に基づいて出される指示や方針に下で私達は仕事をするのです。

「前はこうだった」は不必要だと思います。

6/4 21:46 家事事件で相手が本人の場合、怒りまくって電話かけてくるこ...

◆ 匿名2009/6/4 21:46(ID:3e10b49f72b9)

家事事件で相手が本人の場合、怒りまくって電話かけてくることありますよねぇ。。。長いですよねぇ。。。
でも、弁護士につないで実のある話ならともかく、和解協議でもないし、事務連絡でもないし、質問だとしても解決への糸口見つかるような質問でもなく単なる不満だったりするので、つないでもどうにもならないもん。。。

私は昔、電話で怒りまくっている相手方ご本人さんに
「今、私に長時間お話をされても、うまく弁護士に伝えられるかどうか分かりません。
それにせっかく裁判所を通してお話をしているのに、(どうして)裁判所には伝えないのですか?
(判断をするのは裁判所だから)あなたの希望していることをきちんと文書にして裁判所に出さないと・・・」と言ってみました。少し落ち着きましたよ。
最近は家事事件がらみで物騒な事件も多いので、こういう時のメンタルフォロー研修きちんと弁護士会でやって欲しいですよね。

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