■非協力的な依頼者の方に対しての対応
皆さんは、非協力的な依頼者の方に対しての対応をどのようにされていますか?
破産等の申立を依頼された場合、なかなか協力的に動いて頂けないことがありますよね。
もちろん悪気はないと思うんです。
書類の取り寄せや銀行での手続き等々、お仕事をされていると時間をとるのも難しいだろうと思います。あとはやはり支払いが止まっているので緊迫感が薄れるというのも実情だと思います。
私の担当する依頼者の方でも数名そういう方がいらっしゃって、正直どのように対応したらいいのか悩みます。依頼から1年以上経過・・・なんてケースも。
管財人などであれば代理でいろいろできることもありますが、申立代理人では手続きできないことも多く、依頼者の方の協力が不可欠だと思います。
しつこく電話したりするのもだんだんと心苦しくなってくるし、私の要領が悪いのかなーと思ったりしてしまいます。
皆さんこういうことはありませんか??どう対処されているのでしょうか?
8/7 17:39 ありますねー。いますよね、そういう方。 でも、依頼があって...
ありますねー。いますよね、そういう方。
でも、依頼があってから(…というより、介入から)1年以上経過しても申立ができないのであれば問題だと思います。うちも、任意売却を行なったので介入から1年経っても申立ができなかった案件で、債権者の代理人弁護士から「おたくの弁護士の資質を疑いますよ?」と言われたことがあります。
「弁護士の信用問題に関わるので、何とかしてそろえていただかないとこちらも困るんです」とお伝えしてはいかがでしょうか。
あるいは、ちょうど夏休みの時期ですし、それを利用して役所回り・銀行回りなどは全部行うよう指示をだしてはいかがでしょう?
不動産や自動車の査定、住民票、通帳の記帳くらいでしたら、こちらでやっちゃいますけどね。
お互い頑張りましょう~。(私も今、3ヶ月間動いてくれない人を相手に悩んでます)
8/7 22:08 非協力的であらば、弁護士の指示のもと、辞任せざるを得ない...
非協力的であらば、弁護士の指示のもと、辞任せざるを得ないと通知します。
これで目を覚ましてくれる依頼者もいれば、相変わらずな依頼者もいます。
相変わらずな場合は、本当に辞任&着手金返金します。
もちろんアフターフォロー(ほかの先生に依頼すると同時に辞任)も忘れずに。
8/10 10:12 私は,1~2か月に一回のペースで必要書類について期限を切...
私は,1~2か月に一回のペースで必要書類について期限を切って連絡文を送り,
無断で提出期限を過ぎることが何度も続いた場合は,弁護士に相談します。
そして,このままでは辞任せざるを得ない旨記載し,再び期限を切ります。
その期限が守られなかったり,一度は守られても次が続かなければ,
再度弁護士に相談し,弁護士から直接電話してもらいます。
これでもダメな場合は,辞任します。
仕事が忙しいというのは理由になりません。
皆さん,同じように仕事の都合をつけて役所の書類等を揃えたりしているのですから,
事務員の方でも,そのことをきっちり分かってもらうよう厳しく言うこともあります。
仕事が忙しくて,自らの問題を放置する人を,代理人の名前で守り続けることは
本人のためにも,決して良いこととは言えないと思います。
8/10 12:18 私もtokumeiさんと同じ対処をしています。 そうでないと、本...
私もtokumeiさんと同じ対処をしています。
そうでないと、本当に事務所の信用を失います。
基本的に弁護士は事務局に丸投げなので、こういった依頼者に対しての危機感が薄いですので、いかに困った依頼者であるかを弁護士に伝えることも重要です。
まずは「対応に期限を切る」ことです。
いい加減な方は何をやって差し上げてもその人のためになりません。
8/17 10:13 ほおっておいたら辞任も考えます、債権者がしびれをきらして...
ほおっておいたら辞任も考えます、債権者がしびれをきらして怒り出しています、御自分の事ですからきちんとやって下さい!
などなど・・・。
依頼者とはいえ、そういう態度の方に対しては上記のようにキツめにはっきり言うようにしています。
例え小うるさい事務員と思われても、その方の為にならないと思うので。
ルーズな人に対してはビシビシと御すような気持ちで対応しています。