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分割支払いの進め方について

2009/10/8 09:09
うめな(ID:2f2b6b46b070)

いつも、質問ばかりですみません。。
また、疑問に思うことがあったので、ご相談させて頂きます。

任意整理で、手続きしたところが全て、支払債務が残ってしまった時、しかも事務所費用も分割で支払っている場合・・・

事務所費用を全て受領してからの和解は、債権者を待たせてしまうことになりますよね。
しかし、先に和解してしまうと、債権者への支払いが精一杯で事務所費用を捻出できなくなってしまい、結局事務所費用を支払わない。。

こういった件って、可能性としてよくあることだと思いますが、、皆様の事務所はどういう対応をしていますでしょうか??



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10/8 11:27 弁護士費用も含めて、分割を組んでいます。30回とか。

◆ 金魚2009/10/8 11:27(ID:1ca9b03d4d5a)

弁護士費用も含めて、分割を組んでいます。30回とか。

10/8 12:16 うちも金魚さんと同じように平行して 弁護士費用をいただきま...

◆ 匿名2009/10/8 12:16(ID:1ca9b03d4d5a)

うちも金魚さんと同じように平行して
弁護士費用をいただきます。
ただ、債権者はともかく
弁護士費用の30回払いは厳しいかも。

拝み倒されて、甘やかすと
後に踏み倒されて悲しい思いをすることもしばしばです。
こういう時は、そもそも任意整理の選択に誤りがあるのでしょう。
心を鬼にして、他の選択も提案するようにしています。

10/8 12:42 まれにですけど踏み倒されますね。 費用の分割は、債務弁済の...

◆ 金魚2009/10/8 12:42(ID:1ca9b03d4d5a)

まれにですけど踏み倒されますね。
費用の分割は、債務弁済の回数より少ない回数にしておくのがポイントですね。弁済中は支払いの遅れの連絡などがありますから、債務者も弁護士に手を離されたくないですし。

10/8 17:35 着手金は最初にもらっておくとして、報酬金は分割に応じてい...

◆ かず2009/10/8 17:35(ID:1ca9b03d4d5a)

着手金は最初にもらっておくとして、報酬金は分割に応じています(業者への支払が分割の場合)。
で、毎月の弁済原資を割り振る際に弁護士報酬分も含めて計算します。

とりあえず、受任通知を送って支払いストップさせている間に、弁済原資分を2ヶ月積み立てさせておくと、リストラにあわない限りなんとかなる方が多いです(歩合給で収入のある方なんかはこの2ヶ月分の余剰があるのとないのとでは全く違います)。

うちでは、収入を明細で確認した上で、支出も全部チェックして(家賃、光熱費、食費、その他もろもろ)、実際に本人が用意出来るという弁済原資が本当に準備出来るのかを確認した上でスタート、家計簿もつけさせて生活の改善をはかりますので、ある程度返済生活についての心構えが出来ている方が多く、支払がとぎれてしまうことはほとんどありません(リストラだけには勝てませんが・・・)。

借金、任意整理そのものをなめてかかっているのがはっきり分かる方は最初の段階で受任をお断りしていることも関係しているかと思います。

10/9 12:30 当事務所も最初に着手金をいただいて 報酬は結果をみて相談し...

◆ ミッキー2009/10/9 12:30(ID:1ca9b03d4d5a)

当事務所も最初に着手金をいただいて
報酬は結果をみて相談しています。

それにしても、かずさんの事務所はすばらしいですね。
本来債務整理は債務者の生活再建のためにするものと
個人的には思っています。

なので、今まで支払に窮していた依頼者が
過払いでいっぺんに多額のお金を手にする場合
少し心配になります。(余計なお世話ですが。)

借金が払えなくて相談にきているのに
「カードが使えなくなるのは困る」という依頼者は
気持ちは分かりますが、正直がっかりなこともあります。

10/9 17:45 債務分割支払提案は、過払いの見込がないかぎり、受任後3ヶ...

◆ なはなは2009/10/9 17:45(ID:1ca9b03d4d5a)

債務分割支払提案は、過払いの見込がないかぎり、受任後3ヶ月以内には出すようにしています。
受任時に、着手金等を支払える余裕のない人たちばかりですから、弁護料等も債権者同様に、長期分割払いの方が多いです。

一番やっかいなのは、取り立ても止まったしということで、こちらからの連絡が取れなくなってしまう方で、時折います。

全体的には、こまめにメールなので連絡をとって親近感(?)信頼感(?)をもたせるようにすると、最後まで支払ってくれる方が多いです。

受任時に「今後借入ができなくなるなんて・・・」という人は、
長期間、借入による生活が続いていたためなので、
やはり家計表をつけて、実際の収入と支出を確認してもらい、
借入をしないでも生活ができることを自覚してもらうようにしています。

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