■自己破産 家計状況表
自己破産の申立で提出する「家計状況表」について、
ご質問させてください。
依頼者は同居家族(夫・義父・義母)に破産することを秘密にしているため、
義父義母の収入や支出が分からない状況です。
まして、加入している保険の証書等の提出を求められると、
かなり困ってしまいます。
このような場合、
①提出せずに申立する方法はありますか?
②依頼の段階で、申立が難しい旨を依頼者に伝えて諦めてもらうべきでしょうか?
申立だけしてみて、取り下げとなると、
弁護士の費用もいただき損ねる可能性もあり、
どうしようか考えています。
初歩的な質問で大変恐縮ですが、
ご教示いただきたく、お願いいたします。
11/13 13:10 こんにちは(^¥^)、破産の申立の作業は、「この方は破産...
こんにちは(^¥^)、破産の申立の作業は、「この方は破産できる資格のあるひとですということを裁判所に説得する作業です。」「さらにもっと根本の目的は恐怖と欠乏から免れた健康で文化的な最低限度の幸せな生活を営むことです。(この申立が原因で離婚にでもなって幸せな生活が崩壊することでもあれば何をしていることかわかりません。)」とか思えます。その統一の基準を全国で同じ平面(法律)で実施しているので、立体のわれわれの社会ではその基準から漏れる事例、そこまで必要がないように思えるケースとかもありえるので、そんな場合(困ったなと思うとき)、根本の目的に戻って考えて案件にあたればうまくいくとおもいます(大地、堺支部、神戸、申立経験他なし)。ただあまりストレートにしなくて遠まわしに気が付いてもらうよう(謙虚)にする工夫がいります(この辺がベテランにかなわないところ)。同ハイの目的は極論すれば、管財にしないことのような(20万5000円+官報広告料が捻出できない)、きっと家計収支表そのものがどうかとかはどうでも良くてそれ(破産できる資格のあるひとであること)を立証するためのハードルの一つで全体に具体的事情、通帳、財産目録、報告書、債権者一覧表等からそれが立証できると推認させれば合格できると思いますよ。(混乱するかも知れませんが謙虚大事ですよ。頭の隅っこにおいておいてください。この仕事続けていればいつか思い当たることに出会いますような)。今は「素直」で良いと思います。環境等わかりません(失礼承知で便宜上ひとまず破産の案件そう多くはこなしていない方ときめつけます。)がすぐに失敗できないようになりますから。失敗できるときに失敗しておくのも又吉です。うまくいく場合はあまり教訓に残らなくてためになりません。失敗こそが勉強できます。ベテランに何がかなわないかと言っておそらく失敗した数だと思います。(-¥^)。