■引き直し計算の利率について
いつもお世話になっています。
債務整理で、引き直し計算後に和解申し込みをしたのですが、計算結果について債権者と相違がありました。
借入額が当初10万から、途中で100万を超え、その後返済を続けているので、残高が100万未満になっています。
利率は、100万を超えたところから15%で計算をしました。
債権者は、残高が100万を超えている部分が15%で計算されるのはわかるが、残高が100万未満になれば18%に戻すという認識をしているとのこと。
一旦下がった利率は上がらないというこちらの認識を伝えてみたのですが、当社(オリコ)ではそういう認識なのでと言われ、解決できませんでした。
利息制限法や引き直し計算について調べてみて「一旦下がった利率は上がらない」と書かれているのは見つけたのですが、債権者に主張できる法的根拠のようなものはあるのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありませんが、教えてください。
12/4 16:35 利率は当初の元本で決まり,残元本が減少しても利率を上げる...
利率は当初の元本で決まり,残元本が減少しても利率を上げることはないというのが,利息制限法の文言解釈であり,裁判実務上もそのように取り扱われていると以前弁護士から聞いたことがあります。
12/4 16:50 平成11年頃の引き直しのシートの注意書です(ご参考になれ...
平成11年頃の引き直しのシートの注意書です(ご参考になればいいですが)。昔からずっとこうしてますので安心してください。あえて法律うんうんで強引に解釈すれば、法的には民法の公序良俗、期間とか憲法の前文と25条くらいですか?債務整理村の民法の慣習法とかも最近言ってみてますけれど。それはおくとしても
僕(オリコ?)と数多く案件処理やってると思いますがその変ごちゃごちゃ言ったこと無かったような気がしますが(そういった意味では追認してますような)。「うち(当事務所)はその計算シートで銀行、裁判所、商工ローン、消費者金融大手、準大手、また街金等とのやり取り等を長年にわたりクリアーしてきているので失礼ですが、貴社の一民間の企業が作例された計算シートにどれだけの信頼が置けるのか疑問です」とか言えば解りませんかね?それで実際幾ら違うんですか?その差額出してみるとこだわっていることが具体化して直ぐ解決できたりします。
利率について。
利率は当初の元本で決まり、弁済の結果、残元本が減少しても利率が上がることはありません。これは利息制限法の文言解釈であり、裁判実務上もそのように扱われています。従って債務者側の弁護士たる者が利率を上げて計算するようなことは積極ミスとなりますので御注意下さい。疑問がある方は適当な事案の判決文を参照して確認して下さい。反対に借り増しにより元本が増えれば利率が下がるとの説に立ち、自動的に利率が下がるように設定されています。その後弁済によって元本が減少した場合には、当初の利率を限度として自動的に上がるようになっています。
12/4 17:20 二日酔い様、匿名様、ご返信ありがとうございます。 利息制...
二日酔い様、匿名様、ご返信ありがとうございます。
利息制限法の文言解釈で、裁判実務上もそのように取り扱われているのですね。
ちなみに、債権者の計算方法だと、こちらよりも152,451円増額となってしまいます。
自信を持って、断固として主張してみます。
教えていただいて、もう解決できたような自信がわいてきましたが、債権者との話はこれからなので、頑張ってみます。
ありがとうございます。
12/4 18:01 おっと、それで15万円も差が付くことも無いようなせいぜい...
おっと、それで15万円も差が付くことも無いようなせいぜい100円単位のような?オリコの履歴なら貸付金と、入金の合計が下のほうに出ているはずです。計算シートの貸付と入金の縦欄をオートサムでも使って合計あわしてみてください。またシ-トの日付の期間(日数)のところで3桁の数字とかになってないとかはどうですか?
12/7 12:36 匿名さん、ありがとうございます。 再度開示された履歴とこ...
匿名さん、ありがとうございます。
再度開示された履歴とこちらの計算入力を確認してみましたが、貸付、入金の合計も合っていました。
取引年月日も再度確認したので、期間も大丈夫かと思うのですが。
ちなみに、平成17年10月21日残100万の時点から、最終取引平成21年10月まで毎月取引があるような状態です。
私の計算が確実に合っているとは言えないので(恥ずかしながら、たまに入力ミスもあるので…)少し不安でもありますが、
計算方法については債権者に主張しなければならないですし、頑張って連絡してみようと思います。
結果をまたご報告させてください。
2/1 15:21 その後のご報告させていただきます。 同じ債権者から過去に...
その後のご報告させていただきます。
同じ債権者から過去に送付された計算書を全部調べてみました。
過去に1件だけ、元本が100万を超えたものがあり、その計算書では、100万円を超えたところから残高が100万円未満に減った最終取引日まで、ずっと15%で計算がされていました。
その計算書を債権者に送付し、以前このような計算書が出ているので、今回も同じ計算方法で和解してもらいたいと話しました。
債権者としては、「残高が100万を超えている部分が15%で計算されるのはわかるが、残高が100万未満になれば18%に戻すという認識」は一切変わらないそうですが、今回に限り、特別にこちらの計算結果の額で和解をするとのことでした。
今回は結果的に良かったです。
皆様、教えていただいてありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
2/2 9:37 心配してましたが、好結果で良かったです。がんばられましたね。
心配してましたが、好結果で良かったです。がんばられましたね。
2/2 12:52 匿名様、 心配してくださってありがとうございます。 あたた...
匿名様、
心配してくださってありがとうございます。
あたたかい言葉が、とても心強く、励みになりました。
また相談させてください。
今後ともよろしくお願いします。