■取引経過の推定
貸金業者に取引履歴の開示を求めたところ、過去10年分しか開示されませんでした。訴訟になって、それ以前の取引履歴の開示を求めても提出されないので、ある程度合理性のある取引経過の推定をするよう弁護士から指示されました。
とりあえず他社と依頼者との取引経過、開示部分の取引経過等を参考に考えているのですが、はじめてのことでなにから手をつけていいのか分かりません。
取引開始は大体○○年というレベルで分かっています。
このような推定をする場合どのように考えたらいいのでしょうか。教えてください。
12/9 7:52 取引枠がわかっていれば、その取引枠目いっぱい借りた事にし...
取引枠がわかっていれば、その取引枠目いっぱい借りた事にして、その場合に決まっている月々の最低弁済額をひたすら返したことにして作った事があります。
途中で取引枠の変更があればその時点でまた目いっぱい借りた事にしました。
結局和解したので、判決で認められたかどうかはわかりませんが、ご参考に。
12/9 9:43 少し古くて恐縮ですが、(いまそれがバージュン古いとかなら...
少し古くて恐縮ですが、(いまそれがバージュン古いとかならないか心配ですが)一時よくやっていたのが当初貸し付け30万円でそこから履歴の開示があったときまで、毎月1万円の返済があったと推定する。なんてのをしていました。
12/9 16:31 推定計算の方法は、いくつかあります。 一般的に認められてい...
推定計算の方法は、いくつかあります。
一般的に認められている(?)と思われるのは、
コピー&ペーストです。
開示されている取引をコピーして、日付けを変え、借入当初は本人の記憶に基づいて作る。(借入限度額が同じという前提がありますが・・・)これは、弁護士が定期購読しているその道の雑誌に、お偉い方が書いていました。
それと、多重債務のかたでしょうから、別債権者の取引履歴のコピペ(コピー&ペースト)というのもあります。
なるべく借入時期や内容が同じ業者のものがいいですね。(利率の問題もありますし)
それか、開示されている時期には、過払いが予想できる場合、約定残をゼロとして、途中開示の履歴をそのまま計算するというやり方もありますね。
未開示の期間が長ければ、ゼロをスタートとして、過払訴訟することも結構ありますよ。