
■裁判所に提出する書類について
上、下、右、左、行数や文字数まで設定されていて、それじゃなきゃ裁判所は受け付けてくれない!と若手の弁護士が豪語するんですが、絶対的ではないですよね?
わたし、いわゆるワードのべたうちで受け付けてくれたことが多々あるので、ちょっと信じられないんですが・・・
みなさんは裁判所(私の事務所の主な管轄は東京地裁です)に書類を提出するとき、設定文字数でないがゆえに受け付けてもらえなかったという経験はありますか?
1/7 1:14 そんな経験、全くないです。 その弁護士、どの段階の書類のこ...
そんな経験、全くないです。
その弁護士、どの段階の書類のことを言ってるんですかね?
訴状はそんなところ見ているわけではないし、準備書面等を担当の部に持っていくと、事件番号と当事者を確認するだけですし。
1/7 8:58 おそらく、裁判文書がA4判になったときの推奨書式のことを言...
おそらく、裁判文書がA4判になったときの推奨書式のことを言っているのではないでしょうか?
日弁連HPには、H13年の裁判文書のA判横書き化に伴う参考書式の仕様は「1行37文字・1頁26行・左余白30㎜・上余白35㎜」と記載されています。
ただし、これはあくまでも「参考書式」ですので、絶対これじゃなきゃダメ、ということはまったくありません。
ちなみにうちの事務所では、ボスが「このくらいの方が見やすいからこれで作って」と指定した書式を使っていますが、37文字×40行ですが、これでもまったく問題はありません。
1/7 10:31 そのての話の経験は多くありますが、そこに突っかかっても「...
そのての話の経験は多くありますが、そこに突っかかっても「あいつは使いづらい」とかなる場合が多いので黙って聞いておきましょう。
人は成長しますのでいずれわかるときが来るでしょうから多くの先生はきっと一生先生しかしないでしょうし、
それに首をかけても止めなくてはいけないときはもっと別のときにおとずれるかも知れませんので、そのように感じました。
1/7 11:47 可愛いこと言うヤツじゃないですか。 弁護士が付かない本人...
可愛いこと言うヤツじゃないですか。
弁護士が付かない本人訴訟で、
手書きの書面作って提出している人も
いるじゃないですか・・・。
また、ほんの1行のために1頁多くなってしまう時など
行数を増やして、1枚に納めた方がすっきりしますよね。
臨機応変にいきましょう。
ま、そんなヤツは、のだめ風に
「ケツの穴の小さか男たい!!」と
相手にしないでおいてください。
下品ですみません。
1/8 14:52 2番目にコメントされた匿名さんがおっしゃるように、37文字2...
2番目にコメントされた匿名さんがおっしゃるように、37文字26行というのは裁判所の推奨する参考書式で、弁護士便覧などにも記載されています。
でも、あくまでも「参考書式」であって、裁判所の事件受付で内容証明郵便のように訴状の行数や文字数を数えていたら、申立てにすごく時間がかかってしまいすよね。
裁判所としては、ある程度一定の書式で提出してもらったほうが読みやすい、処理しやすいなどの理由があるのだと思います。
よって、私の勤める事務所ではその推奨書式に従って訴状・答弁書・準備書面を作成しています。
あまり小さい字や、行間がないと読みにくいですし、記録に綴じる際に左側余白が不十分だと綴じにくいですよね。
若手の先生はきっと「決まった書式でないとダメ!」と思いこんでいらっしゃるのだと思います。
絶対に書式を守らなくてはダメ、ということでは無いと思いますが、私としては、裁判官に「読もう」という意思を持ってもらわなくてはあまり意味がないと思うので、読みやすい書面をつくるように心が掛けています。
長文ですみません…
1/8 23:07 日弁連HPには、H13年の裁判文書のA判横書き化に伴う参考書式...
日弁連HPには、H13年の裁判文書のA判横書き化に伴う参考書式の仕様は「1行37文字・1頁26行・左余白30㎜・上余白35㎜」と記載されています。
この書式読みにくくないですか。
私には1行の文字数が多くて、行間が広いのですごく読みづら
いと思っています。
個人的には、1行32文字、1ページ32行余白、上下左右
30mmがいちばん好きなので、これで作成しています。
当然文句を言われたことなんてありません。
ただ、事務局と弁護士さんの関係を考えれば、事務局が直接
その若手弁護士さんに意見を述べるのではなく、パートナー
弁護士など経営者(ベテラン)弁護士に、若手弁護士から
このようなことをいわれたのだけれども、といって相談して
はいかがでしょうか。
1/10 10:32 みなさん、本当にありがとうございました。 わたしの周り、...
みなさん、本当にありがとうございました。
わたしの周り、というかそばには法律実務に詳しい方がいないので、このBBSだけが頼りなんです。
今後、みなさんがお困りのときにわたしがお手伝いできるよう、がんばっていきたいです。
みなさん、これからもどうぞよろしくおねがいします!