■今日のニュースにて
某司法書士事務所が弁護士会に告発されていましたが、、、、
皆様はどう思われますか?
4/9 14:30 依頼者が司法書士と一度も会ったことがないなんて、 しかも支...
依頼者が司法書士と一度も会ったことがないなんて、
しかも支払額を一方的に決められたって、
まったく信じられません。
何件かヤミ金事件を担当しました。
弁護士は簡単な指示だけして、電話には一切出てくれませんが、
依頼者との面談は、弁護士が絶対に対応します。
告発されてしかるべきでは?と個人的に思います。
4/9 15:04 >日弁連の会長が宇都宮先生になったことも無縁ではないと思...
>日弁連の会長が宇都宮先生になったことも無縁ではないと思います。
告発したのは大弁であって日弁連ではないですよね。
大手の債務整理専門どころの不評は何かときこえていたところですし、遅すぎた感があるぐらい。
>大阪府警に告発ってのも、権力頼み・権力依存で余り格好良くない
弁護士法違反の嫌疑があれば告発するのは当然のこと。弁護士が自分ところの所属でもない司法書士にどうやって指導するんでしょう?かっこの良い解決方法っていうのを知りたいですね。もし告発している事実が本当であれば潜在的な被害者を救済しなきゃいけないわけで、個別の民事対応では追いつかないでしょう。
まともな営業をしている司法書士事務所さんは逆に応援したいぐらいなのでは。でないと司法書士全般の品格まで疑われるんですから。
4/9 15:11 極論すれば、債務整理なんてのは、利息制限法の引き直しが終...
極論すれば、債務整理なんてのは、利息制限法の引き直しが終わってしまえば大方90%終了したみたいなもんだから、
それを事務局がするのなら、ダメでしょうか?
先生にしてもらうの?
4/9 15:18 無資格者が交渉等をやっていた,というのは非弁行為で弁護士...
無資格者が交渉等をやっていた,というのは非弁行為で弁護士法違反と思いますが,
無資格者がやってるとして,和解で支払額を一方的に決められた,というのは,弁護士法違反の話ではないですよね?
(仮に弁護士がそれをやったら弁護士倫理違反(弁護士職務基本規程違反)ですが。)
つまり,やってる和解等の内容が,依頼者の利益を損なうものだったからあえて弁護士法違反で告発した,ということで,
やってる内容が悪くないところなら,そこまでしない,ということなのでしょうか。
それなら,弁護士法違反はネタに使われただけ,という感じで,個人的にはどうかと思います。
(別件逮捕という感じ)
4/9 15:40 債務整理の手続きは引き直しだけじゃなくその後の交渉も大変...
債務整理の手続きは引き直しだけじゃなくその後の交渉も大変な業務だと自分は思います。
過払い金の返還の交渉、弁済の支払方法の交渉など依頼者の希望や意見を尊重しながら弁護士が交渉しますし、貸金業者だって都合のいいことばかり言ってきますし。
決して引き直ししたから90%終わりとは思えないですが。。
4/9 15:50 だから(前置きで極論すれば、そういう意味です。)、 交...
だから(前置きで極論すれば、そういう意味です。)、
交渉もクレサラ基準以外微塵も、曲げないので、ある意味交渉ではないので
4/9 16:19 自分も、任意整理は、引き直し後からが本番ですね。 相手は自...
自分も、任意整理は、引き直し後からが本番ですね。
相手は自分の都合を言ってくる、こちはらこちらの主張をする。
譲れない金額の線引きは弁護士が設定しますが、その金額まで
事務局で交渉しなくてはならない。
相手の担当者は、弁護士ではない事務員に、多少高圧的に
出る場合もある。そこを、ある程度理論武装して戦わなくちゃ
ならないのですから。
クレサラ基準があって、そこから譲歩しないにしても、任意整理に
於いては、交渉→和解が一番労力がいるなぁ。
4/9 17:03 6月から個人破産増えるんでしょうか? 今のうちに、既持案...
6月から個人破産増えるんでしょうか?
今のうちに、既持案件申立ておきたいです。
先生
4/9 17:17 >>日弁連の会長が宇都宮先生になったことも無縁ではないと...
>>日弁連の会長が宇都宮先生になったことも無縁ではないと思います。
>告発したのは大弁であって日弁連ではないですよね。
うーん、そんな揚げ足取りというか形式論というか、そういう話をされたら、何とも言えないですね(本音を言うと、そんな人とは話したくない)。例えば、「週刊新潮3月25日号」の宇都宮会長就任の記事なんかを読んで、想像力を働かせるか否か、の問題だから・・・・。
>>大阪府警に告発ってのも、権力頼み・権力依存で余り格好良くない
>弁護士法違反の嫌疑があれば告発するのは当然のこと。弁護士が自分ところの所属でもない司法書士にどうやって指導するんでしょう?かっこの良い解決方法っていうのを知りたいですね。
ここらは、思想・イデオロギーとまでは言わないけれど、美学の問題になりましょうか。在野法曹たる弁護士が(公権力の象徴である)警察を頼る、っていうのを「格好悪い」と思うか否か、それは議論しても仕方がない、感性の問題かも。(私はカトリック信者じゃないけれど、フランス人なんかだと、私の感性を支持すると思う。)
最後の最後で、警察を頼るのは仕方がないケースもあるでしょうが、私の感性・美学では、そうする事(弁護士が警察を頼る事)には謙抑的であるべき、と考えています。
本件では、大阪司法書士会に情報提供とか、行っても、大阪法務局にチクる位に留めておくのが良かった、と思う。
4/9 17:39 一つは、貧困と格差が拡大する社会における、弁護士の「社会...
一つは、貧困と格差が拡大する社会における、弁護士の「社会生活上の医師」としての活動です。貧困問題対策本部を立ち上げて、生活保護や労働相談などの活動を全国的に推進します。このような活動を、幅広く継続的なものにするためには、弁護士の主体的取り組みとともに、民事法律扶助の拡充がぜひとも必要です。
もう一つは、えん罪をなくすための刑事弁護人としての活動です。被疑者国選制度を担うとともに、全面的国選付添人制度の実現を目指します。取調べの可視化(全過程の録画)、検察官手持ち証拠の全面開示、起訴前保釈の実現などの課題にも、全力を挙げて取り組みます。市民の司法参加を目指すものとしてスタートした裁判員制度については、被告人の防御権、弁護権が守られているかという観点から検証し、必要な改革を図るべきである、と考えます。
拝金主義のはびこる世の中にあって、弱者の味方として情熱的に仕事に取り組む弁護士こそ、市民が求めてやまない弁護士像であると思います。社会的・経済的弱者に光が当たる改革の担い手となる「人」をどう確保するかは、司法改革の根幹をなす問題です。