■交付要求の見方について
またまたこちらでお世話になります。
関東地方で事務をやっています。
初めての管財事件なのですが,弁1でしかも多忙過ぎるので,初めてやる仕事についても聞くこともできません。。
全く教えてくれないというか,そんなこと知ってるでしょ的な態度で教えてくれるわけでもないので,聞いちゃいけないものなんだと思い込んで実務書を読んで勉強しています(しているつもりですね)。。
が,実際行っている人から聞いた方が断然理解が早いと思いましたので質問します。。
本当に無知でお恥ずかしいのですが,お力を貸して下さい。
交付要求の見方ですが,例えば納期限と法定納期限(等)の意味です。
見てみると法定納期限(等)の方が日付が古く,納期限の方が日付が新しかったりします。
例えば市県民税とかですと前年度分を今年納付すると思うんですが,賦課年度がH20で,納期限がH21となっているのに,法定納期限がH20になっているのはどういうことなのでしょうか?ひとつひとつの意味がわかりません・・
長々とわからないことを書いても皆様もみにくいかと思いますので,箇条書きにします。
1 とにかく交付要求の見方を教えて下さい
2 交付要求にある「納期限」というのは「具体的納期限」を指すのですか?
3 租税の優先関係を見る場合,どことどこを見ればわかりますか?
4 延滞税や加算税などの劣後的破産債権はどのように確定するのですか?
5 テキストに出てくる優先的破産債権と財団債権 違いはなんでしょうか・・
以上です。宜しくお願い致します。
4/21 2:32 初めてのお仕事お疲れさまです。 ご質問がいまいち分かりにく...
初めてのお仕事お疲れさまです。
ご質問がいまいち分かりにくい部分と、内容的に重複してる部分があるように思いますが、
知ってる範囲内で若干返信してみます。長文すみません。
1 とにかく交付要求の見方を教えて下さい
→管財業務をする上でどういう観点で見るべきか,ということなら,
とりあえずは、当該租税が,財団債権であるか,優先的破産債権であるか,劣後的破産債権であるかを区分することが重要かと思います。
2 交付要求にある「納期限」というのは「具体的納期限」を指すのですか?
→交付要求書は,作ってる自治体等によって形式が違ったりするので,一概には言えません。
何税で何年度分の税なのか、実際どう表示してあるのかがわかれば、
もう少し回答しやすいかも。
3 租税の優先関係を見る場合,どことどこを見ればわかりますか?
→「租税の優先関係」の意味がわかりません。
財団債権の中にも優先順位がありますが(第一順位は管財人報酬とか),
そのことでしたら,交付要求書自体に書いてあるわけではないので、内容により判断しないといけません。
同じ租税債権でも、納期限により財団債権になったり、優先的破産債権になったりする場合のことでしたら,
具体的納期限を見ればわかります。
ただ、一応、交付要求書であらかじめ財団債権と優先的破産債権や劣後的破産債権を分けたり、
備考として書いてあることも多いと思います。
4 延滞税や加算税などの劣後的破産債権はどのように確定するのですか?
→確定の意味がわかりません。
どうやって判断するかということなら、破産法99条に該当するかどうかです。
額の確定のことでしたら、普通劣後的破産債権に配当は回らないので、たぶんあまり気にしなくていいと思います。
5 テキストに出てくる優先的破産債権と財団債権 違いはなんでしょうか・・
→財団債権が最優先に払われ(しかも破産手続外で随時),優先的破産債権は,財団債権を全額支払って財団にまだ余裕があれば,次に配当を受けられる,というのが大きな違いです。
(細かい違いは他にもいくつかあります)
破産財団が全くないか,逆にとても潤沢な場合は,現実的にはシビアな問題ではありません。
より具体的に、例えば、開始決定日がいつで納期限がいつの○○税は、財団債権になるか?
どといったような質問なら、皆様も答えやすいと思います。
あるいは、ここのところをもっと詳しく!とかあれば、コメントを追加して下さい。
苦労は必ず実になりますからがんばって下さいね!
4/21 14:09 すみません,長々と本当にありがとうございます! 再度質問...
すみません,長々と本当にありがとうございます!
再度質問事項を整理して,アドバイス頂いたとおり,具体的にご質問させて頂きます!!
本当にありがとうございます!!m(__)m