■過払訴訟、計算書ミスってしまいました【長文】
ミスをしてしまいました。私の引き直し計算書が間違っていたのです。
実際は請求額より60万円低いものでした。
相手方から訴外和解の話がきたときに発覚したのでした。
上司に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
初めてのことで教えていただきたいのですが
①減縮申立書の、申立の趣旨?には、どう書けばよいのでしょうか。
②具体的には300万円→240万円くらい、に減ります。
この計算ミスが発覚したからか、上司の和解可能金額に対して決裁が下りなかったから
なのか、今日の電話であっさり「やっぱり続行にします。期日にはこちらも弁護士が出 ます」と言われてしまいました。
計算ミスを逆手にとって、何か主張してくるのでしょうか。
③相手は「こちらの計算と開きがあったので見てみたら計算がちがっていた(入力ミス
をしていた)」と指摘してきたのすが、訴訟になる前にこちらから出した返還請求書を
見た時点で気付かないものなのでしょうか。というのは、もし「実際より多く請求して 悪質だ」と主張してきたら、こちらは相手の落ち度に対して何も言えなのかなって思い ました。
知らないことばかりで、長くなってしまってすみません。
ドキドキして眠れません。どなたか教えてください。よろしくお願いいたします。
6/10 23:04 計算違いとかまで行かなくても 主張の違いで金額は異なる...
計算違いとかまで行かなくても
主張の違いで金額は異なることはありますので、
そこを上げ足とるようなことも無いでしょうし、
そんなことは人間のすることですので、
この世界は想定内で、
その対応の仕組みを持っていると思います。
寝なくても寝ても、
今は何もできないのだからまな板の故意で寝ましょう。
6/10 23:30 事件番号 平成**年(ワ)第****号 原 告 ****...
事件番号 平成**年(ワ)第****号
原 告 ****
被 告 ****
請求の趣旨減縮の申立書
**裁判所第**民事部 御中
平成**年**月**日
原告訴訟代理人
弁護士 **** 印
第1、減縮後の請求の趣旨
1、被告は原告に対し、金*****円およびこれに対する
平成**年**月**日から支払い済みまで年**%の
割合による金員を支払え
2、訴訟費用は被告の負担とする
との判決並びに仮執行の宣言を求める。
第2、請求減縮の理由
1、原告と被告との間の取引を、利息制限法所定利率に計算したところ、別紙のとおりである。
なお、訴状記載の計算には誤りがあったので訂正する。
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ミスを逆手にとるのではなく、ミスをミスと指摘するのだと思います。
訴訟になる前にこちらから出した返還請求書を見た時点
で気付いていたと思いますよ。
ただ、間違っているから応じなかっただけでしょう。
「実際より多く請求して 悪質だ」などとはいわないです。
そんなことを言っても何の解決にもならないですから。
2010年6月10日 23:04の匿名さんもかかれているように、
寝なくても寝ても、今は何もできないのだから、弁護士に
まかせましょう。
6/11 0:12 そんなもん、大したミスじゃないですよ。 弁護士とは、世の...
そんなもん、大したミスじゃないですよ。
弁護士とは、世の中のミスのお陰で飯が食える仕事なのです。
6/11 9:53 うちの事務所でもありました。 担当者が弁護士に平謝りしてい...
うちの事務所でもありました。
担当者が弁護士に平謝りしていましたが、
「いいよいいよ。ちゃんと確認しなかった僕も悪いし。」
と言われていました。
和解の金額が15万程度変わったくらいでした。
こちらが出した主張に対して、反論するのは相手方のやること
ですし、「ここが相違している」とは言っても「悪質だ」とは
主張しないと思いますよ。
6/11 11:09 私も計算ミスしたことありますよ☆ そのときは,請求額が実際...
私も計算ミスしたことありますよ☆
そのときは,請求額が実際より低かったんですが・・・
あとから気づいて,弁護士に相談したら,「訴えの変更申立」をしてくださいといわれたので,そのようにしました。
きちんと答えになってなくて,すみません。
6/11 12:32 今、昼休みで、読んでいて少し涙が出てしまいました・・ こん...
今、昼休みで、読んでいて少し涙が出てしまいました・・
こんなにアドバイスをいただけてうれしいです。
本当にありがとうございます。
上司におまかせしようと思います。
他で挽回できるように精進したいです。
請求の趣旨の書き方も、とても参考になりました。
さっそくうつしました。
本当にありがとうございました。
6/11 13:06 僭越ですが ハイ!
僭越ですが
ハイ!
6/11 20:21 亀レスですが 内の事務所では、事務局の間違いを何とかするの...
亀レスですが
内の事務所では、事務局の間違いを何とかするのが弁護士の仕事の一つだから(嫌なら自分でチェックしろとなる)、このくらいのミスは弁護士が処理して当然といっています。多く間違える分にはまず大丈夫(この前は少なく間違えて慌てて訂正した)。と弁護士に効いてみれば?
ただし、私の場合はミスを何とかしたからすごいでしょうと事務所で自慢しています(笑)。
6/12 1:18 遅レスですが。一言,どうしても。 最近,ウチの事務所の若...
遅レスですが。一言,どうしても。
最近,ウチの事務所の若い子も似たようなミスを犯しました。
提訴前,示談中に相手方から指摘されたものです。
事務局のトップが,本人と他の事務員に,今後同じようなミスをしないようにと注意をし,とりあえず弁護士報告には至りませんでした。
本人がかなり落ち込んでいたものですから,周囲が励ましていたところ,何を間違えちゃったのか,
「そうですよね,私悪くないですよね~♪」的な態度になってしまいまして・・・。
やはり,ミスはミスと受け止め,同じことを繰り返さないようにしよう,という姿勢が必要なのだと思います。
私たちの仕事って,個人プレーではないのですから,そのことを常に意識していたいですよね。
6/12 11:19 「提訴前,示談中に相手方から指摘されたものです。 事務局の...
「提訴前,示談中に相手方から指摘されたものです。
事務局のトップが,本人と他の事務員に,今後同じようなミスをしないようにと注意をし,とりあえず弁護士報告には至りませんでした。」
この対応は問題有りではないでしょうか。
結局、示談の相手方から指摘されたミスを弁護士に報告しなかったのですよね。
そもそもの示談案は弁護士名で作成していますよね。
その示談案に対する指摘は、事務局になされたのではなく、弁護士に対してなされたのですよね。
これが弁護士に報告されていないとなれば、重大な問題ですよ。