■依頼者へのメール(お暇な方限定)
いつもお世話になっております。
他の事務所ではどうされているか知りたくて、書き込みました。
お暇な方限定で、お付き合いいただければ幸いです。
依頼者(顧問先ではなく、例えば債務整理など基本的にその仕事限りの方)にメールを送る場合、出だしの言葉はどのようにされていますか?
今までメールは「お世話になっております。○○事務所の○○です」から始めていたのですが、この「お世話になっております」に違和感があるという話が先生から出まして。
(お世話になって...ますかね?ということのようです)
郵送の文書であれば「盛夏の候、時下ますます~」とかを頭につけるので、その後いきなり本題に入れるのですが、メールではそこまで仰々しい挨拶文は入れませんよね?
皆様の事務所ではどうされていますか?
いい挨拶文の出だしの言葉があれば、教えていただければ幸いです。
7/23 19:42 メールではないですが、やっぱり出だしは「お世話になってお...
メールではないですが、やっぱり出だしは「お世話になっております」ですよ~。
(依頼者のおかげでこちらもやっぱり経験を積むことができるわけですし、お金のやりとりでお世話になっているかどうかを考えるのはちょっと寂しいように思います)
7/23 20:50 拝啓 敬具 会社とのやりとりのように丁寧で、感謝があって...
拝啓
敬具
会社とのやりとりのように丁寧で、感謝があって、少し距離がある表現でいいのかと、
ハードの手紙を差し上げる時と余り分けなくていいのかと思います。
独自のメール文化は年齢層、
如何でなじみがないリスクがありますでしょう。
7/23 21:29 メールに限らず、電話でも直接対話でも、「お世話になります...
メールに限らず、電話でも直接対話でも、「お世話になります」の扱いは、法律事務所にとって、難しい問題ですよね。
それを使っておけば無難なので、事務局としては多用しがちだと思うのですが、弁護士サイドとしては、「そんなにペコペコしなくて良い、こちらがお世話してやってるんだ」という感じで、「お世話になります」を嫌う事が多いと思います。
今後の見通しとしては、弁護士増員政策の結果、競争が激化し、サービス業の要素が濃くなって行くので、徐々に、「お世話になります」が主流になって行くのかもしれませんね。
(それは良い事だと個人的に思うが、大手事務所や合同事務所では、「お世話になります」は禁句なのだろう)
7/24 10:28 当事務所では、 1 事務局がメール文案を作成し、弁護士の確...
当事務所では、
1 事務局がメール文案を作成し、弁護士の確認を得て、弁護士のアドレスで送信する場合と、
2 事務局が事務連絡のために事務局員のアドレスで送信する場合
があります。
1,2どちらも作成するのは事務局ですので、トピ主さんのような疑問にぶつかったことがありました。
今では、個人の依頼者には下記のような感じで送信することが多いです。
*********
○○様
毎日、暑い日が続いております。せみの鳴き声も聞こえるようになりました。(時候の挨拶を少しカジュアルにして、依頼者個人にフィットした文案を毎回作ります。)
さて、・・・(連絡内容の文案はビジネスレターの場合と変えません)。
取り急ぎ、ご報告(ご連絡)のため、メール送信いたしました。
(ホントに急ぎの場合ではなくても、メールで連絡など失礼だ、と思われそうな依頼者には弁護士が仕事を早めに処理していますよ、と印象付けるため)
署名(弁護士△△)
*******
形式を守りつつ、個人の方なので、堅苦しさを少し取って、という感じです。
7/24 12:20 「お世話になってます」を依頼者に使うのは当たり前でしょう...
「お世話になってます」を依頼者に使うのは当たり前でしょう!!!
法律事務所だからとかペコペコするのはちょっととか、そういう問題じゃなくて社会生活を送る上で使うの普通でしょう。依頼者から小額でもお金もらって商売しているなら尚更「お世話になってます」と言うのは当然じゃないの!
その言葉を使ったからといって、下手に出ているわけじゃないと思いますけどね~
・・・・ちっいぇーし、くだらない。
7/26 10:00 こちらの事務所でも、債務整理の依頼者を中心に、 携帯電話の...
こちらの事務所でも、債務整理の依頼者を中心に、
携帯電話のメールを連絡手段としてよく使っています。
受信側がパソコンであれば、時候の挨拶などを入れて長文になっても構わないとは思いますが、
携帯電話で受け取るときには、簡潔に連絡事項だけのほうが面倒がないのでは???
ということで、こちらでは「こんにちは。ご依頼のプ●●スの件についてご連絡します。・・・」
と言う感じですね。
依頼者が法人であったりすれば、多少変わりますが、基本的にはシンプルな文面が多いですね。
7/26 17:51 皆様、ありがとうございました。 7/23 19時台の匿名様 そ...
皆様、ありがとうございました。
7/23 19時台の匿名様
そうなんです。
メールだけでなく、電話での受け答えでも挨拶代わりについ出ちゃいます。
ウチの先生は意識して使わないようにしているそうです。
確かに、経験を積ませてもらってるっていう考え方もできますね。
7/23 20時台の匿名様
拝啓と敬具ですか…。
私自身はあまりメールで見かけたことはないのですが、ビジネスシーンでは一般的なことなんですね。
他業種の経験がないもので…。
勉強になりました。
7/23 21時台の匿名様
やっぱり弁護士は嫌がる方が多いんですね。
「こちらがお世話してやってる~」
ウチでも、まさにこのような主旨の話になりました。
依頼してもらってるしお金も貰ってますが、それは仕事に見合った正当な対価なわけで、「別に依頼者に世話された覚えはない」という言い分も分かります。
先生方は「お世話になる」というニュアンスに抵抗があるんでしょうね。
言葉を扱う商売だから、余計に気になるのかもしれません。
7/24 10時台の匿名様
時候の挨拶を少しカジュアルに~
これ、いいですね。
これまで、依頼者とのやり取りはなるべく定型句で、ビジネスライクにしようとする傾向があったのですが、こういう挨拶を入れると一気に「人と人とのやり取り」という雰囲気が出ますね。
参考にさせていただきます。
普通 様
そういうご意見もあるかも、と思いながら投稿しました。
このトピックで気分を害されたなら、申し訳ございません。
「お世話になっております」を、文字通りの意味ではなく、普通さんがおっしゃるように、社会生活を円滑にするための一種の挨拶言葉だと広く捉えれば、抵抗なく使用できますね。
一応、フォローするわけではないですが、ウチの先生もこの話題の最中、しきりに「まあ、別にどうでもいい話なんだけどね」と何度もおっしゃってました。
丁寧なんですね 様
そうですね。
相手が携帯の時は、極力短い文面の方が相手も見やすいですね。
そういう意味でも「お世話に~」は便利だったんですが…。
「こんにちは」もシンプルでいいですね。
皆様、重ねてありがとうございました。
やはり、極力使わない方向で考えてみたいと思います。