■回収不能の弁護士費用について
いつも参考にさせていただいております。
質問です。
弁護士費用(主に報酬や着手金の分割払い)や実費が回収できなくなった時
皆さんどのように処理されていますか?
当方、弁1事務2の小さい事務所です。
就職した時に既に弁護士費用の未回収先がありました。
平成17年とか5年以上も前の案件が多く
なおかつ、郵便を送っても返戻される人もちらほら。
なかには50万円以上の先もあります。
弁護士は回収できないと諦めているので特に何も言われません。
事務所の経理としてもそもそも売上に計上していないから
無かったもの(=タダ働き)としていますが
なんか釈然としません。
せめて損失として節税にならないものだろうか。
今後も回収不能になる報酬等は発生すると思います。
ご意見ください。
7/27 12:28 売上に上げてないというのがよくわかりませんが… (発生主義...
売上に上げてないというのがよくわかりませんが…
(発生主義でなく,現金主義での会計処理ですか?)
うちでは,青色申告をしており,原則として,契約時に,着手金は全額売上(売掛金)に計上します。
(後払い・分割払いの場合も。青色申告するなら現金主義はダメなので)。
そして,回収不可になったら,その売掛金の残額を貸倒れ処理します。
貸倒金は,損金になります。
貸し倒れ処理は,できれば,相手方の破産手続き開始等,支払不能であることの疎明資料があったほうがよいようですが,
基本的に債務整理の依頼者なら,支払不能の推定をしてもよいと思われます。
うちでは,とりあえず請求開始して2年ダメだったら,貸し倒れ処理してます。
(民法172条の2年の消滅時効で)
ただ,ごくまれに,2年以上たってから,ひょっこり払って下さる方もあります。
そういうのって,嬉しいです。
7/27 13:20 税理士の指示で、分割で入金して貰う着手金等は、売掛金で計...
税理士の指示で、分割で入金して貰う着手金等は、売掛金で計上し、
入金がある度に売掛金に充当しています。
途中で回収不能になった場合には、損金計上ですね。
貸し倒れ引当金を積んでるので。
7/27 14:55 12:28 に投稿した匿名ですが,補足です。 13:20 の匿名さんと...
12:28 に投稿した匿名ですが,補足です。
13:20 の匿名さんと違い,うちは貸倒引当金は積んでません。青色申告の特典で,貸倒引当金を計上して計上額を損金処理することが可能なのは知ってますが,
うちでは,貸倒れの実績額だけの損金処理をしてます。
引当金計上はしてなくても貸し倒れ処理は可能ですので念のため。
7/28 9:54 12:28の匿名さん コメントありがとうございました。 私も簿記...
12:28の匿名さん
コメントありがとうございました。
私も簿記の勉強をしているので
発生主義ではなく現金主義で驚きました。
元帳はあるのですが仕訳はしておらず
現金が動いた場合だけ管理しているみたいです。
なので入金がなければ売上げにならなくて。
忘れた頃に入金になるのは嬉しいですよね。
青色申告なら貸し倒れにして損金になるんですね。
引当金も設定しなくて大丈夫なら
節税のために弁護士にちらっと聞いてみます。
13:20の匿名さん
コメントありがとうございました。
分割払いは売掛金で管理されているんですね。
帳簿で管理していれば
事件終結して片付けても大丈夫そうですね。
事務所の慣習と言いますか
支払いない事件は忘れないようにと片付けていません。
最長5年の分割払いの依頼人もいるので
事件記録を片付けられずに溜めているのも悩みです。
愚痴になりました。
すみません。