■アペンタクルの残あり和解について
アペンタクルの残あり和解の件について質問です。
ネオライン系の会社は経過利息・将来利息込、しかも一括返済しか飲まない、という無茶な内容でしか話がすすめられず困っています。
そこで、以下の方法を考えているのですが、どちらがよいのでしょうか?
お力をお貸しください。
①債務額確定訴訟で債務額を確定させる。その後、一括できれば一括で支払う。
この場合の債務額は●月●日までの利息を含む、というような形で確定されるのでしょうか?
②まず、勝手に支払いを開始する。債務額がなくなった時点で債務不存在確認をする。
この場合は引き直し元金はなくなるけど、それまでの利息は請求されることがあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
9/6 16:15 こんにちは、 最近そんな感じの先が増えて本当に困ります...
こんにちは、
最近そんな感じの先が増えて本当に困りますね。
遅延将来利息の部分は3会クレサラ基準の遵守の立場でお断りしながら並行して支払い管理して、
元金一括で返せるときがきたら、元金一括で提案する(8割09割の減額も言ってみる)というスタイルで良いのではないですかね。
時間はかかってますが割りと旨くいってますよ。
9/6 16:17 ①債務額確定訴訟で債務額を確定させる。その後、一括できれば...
①債務額確定訴訟で債務額を確定させる。その後、一括できれば一括で支払う。
この場合の債務額は●月●日までの利息を含む、というような形で確定されるのでしょうか?
確認の必要性に問題があるかも知れませんが、そこがクリアできれば、そのように確定されると思います。
確認の必要性がクリアできるか否かは、弁護士さんに検討してもらう必要があります。
②まず、勝手に支払いを開始する。債務額がなくなった時点で債務不存在確認をする。
この場合は引き直し元金はなくなるけど、それまでの利息は請求されることがあるのでしょうか?
よろしくお願いいたします。
勝手に支払を開始すれば、法定充当になりますので、元本がなくなって利息損害金が残るなんて事はありません。
9/6 17:44 債務不存在確認請求訴訟について 恐らくですが、債務不存在...
債務不存在確認請求訴訟について
恐らくですが、債務不存在を言っても経過利息・将来利息の支払い義務が確定するだけなので(正確には反訴)、何かプラスアルファないと難しいと思います。
強制送金について
最近は確かに強制送金する例が増えています(某弁は余り好みませんが)。
消耗戦をした場合の依頼者の消耗度(要は取れる人か取れない人か)で判断します。ただし、強制送金をするのは癪なので(依頼者の不利益を考えて仕方がないにしろ)、民事再生が申立可能な場合は民事再生に切り替えます。
加えて、強制送金をするのはそれでも癪なので、強制送金をする場合、貸金業法18条2項の受取証書の交付請求を行い「直ちに」(1日や2日)に受取証書の交付を要求し、貸金業者に充当の瞬時の判断を要求させるというプレッシャーを心掛けようと思っています。
無論、基本は消耗戦→一括による和解です。