■有給休暇について是非みなさんの現状を教えてください。
はじめまして。
完全に私事なのですが、是非相談に乗ってください。
私は、昨年の9月から勤務して、1年以上無遅刻無欠席で1日の有給休暇も使わずに過ごしてきました。
雇用形態は正社員雇用で、入所時に有給休暇の説明として、事前に申出があれば許可すると聞いています。
ただ、今までの事務員で有給休暇をとっていた人はいなかったようなんです。
普通は有給休暇はとらないといけないものですし、私も1年以上勤務しているので、当然取得できる権利があると思い、先程たった1日だけですが有給休暇がほしいと申し出ました。
その理由としては、来月の日曜に友人の結婚式があり、夕方からの式なので、その後2次会3次会が続き、みんなで月曜に帰るということになってしまったとの内容です。
もちろん、年末に向けて忙しい時期に申し訳ないのですがとも言いました。
それ以前に、スケジュールも確認しましたし、その週はその日に限らず全く予定がありません。
そもそもうちの事務所は、弁護士1人、事務員2人の事務所で、もともと忙しい事務所ではないうえに、最近弁護士の体調がよくないこともあり、明らかに仕事を大幅に減らしています。
そのような状況でもあるので、私一人が1日休みをとったところで何の支障もないんです。
ただ、弁護士の返事としては、許可しないとは言わないけれど、仕事を優先するようにだとか、今まで有給休暇をとった事務員はいないとか、挙句の果てには朝の電車で帰ればいいとか、散々嫌味を言われました。
まず、法律家が、法律で定められている有給休暇を、今まで一度もとらせたことがないというのは、いかがなものかと思います。
世の中はそんなもんかと思うしかないのでしょうか。
完全に納得がいかないので、弁護士会に相談に行くことも考えています。
お忙しいとは思いますが、どうかアドバイスやみなさんの現状を教えてください。
ちなみに弁護士は、大阪弁護士会の登録です。
よろしくお願いします。
11/25 18:15 有給でこれだけ盛り上げます? あまり好感をもたれていない...
有給でこれだけ盛り上げます?
あまり好感をもたれていないように感じる返事にまたアドバイスをするこの深い親切がわかる方ばかりだとよいのですが、
僕もそういうところがあるので、似てるかなと思ってます。
11/25 20:59 >匿名 | 2010年11月25日 18:03 | ID:ce26ca7a007c さん ...
>匿名 | 2010年11月25日 18:03 | ID:ce26ca7a007c さん
確かにもっともでしょうね。よくわかります。
ほんとに気になるのは、事務所がそういう状況の時、弁護士としては規模縮小、人員縮小を考えるでしょう。
弁1、事務1の事務所なんてざらにあるし、そんな中で、事務員を2名も抱えるのは負担だ、と思っているところにトピ主さんが反旗を翻すと・・・かっこうの餌食のようにも思えますが・・・。
まぁ、本人が強気ですからねぇ・・・(単に無○、無○、のようなきもしますが)。
どういう結果が出るかは、おそらく半年くらい先のことでしょうね。
11/26 9:56 そもそも私が質問したかったのは、どのようにしたら有給休暇...
そもそも私が質問したかったのは、どのようにしたら有給休暇がとれるかと、皆様の状況はどうですかということです。
アドバイスという言葉を使ったのが曖昧だったのだとしたら、そこは申し訳なかったと思います。
ただ、有給休暇は勤務して半年してから誰にでも保証されているものですし、本来は取得できるもののはずです。
なのに、諦めた方がいいだとか、転職頑張ってだとか、普通に考えて回答になっていないと思いませんか?
同じように悩んでいる人は、そんな風には考えられないと思います。
無遅刻無欠席は当たり前だとのコメントもありましたが、その当たり前なことが全員できているとも言えないですし、そのことをおごりたかぶっているつもりもありません。
勤務にあたり、怠けているつもりはないと言いたかっただけです。
否定的な意見に文句を言っているのではなく、回答になっていないと言っているのです。
温かいコメントもたくさんいただき、感謝しています。
ありがとうございました。
11/26 10:11 ハイ!ここさんが、まだ、真摯に返事を皆さんに、かえされる...
ハイ!ここさんが、まだ、真摯に返事を皆さんに、かえされるので、
有給だけの質問に対して、それだけをこたえるのも、ある意味本当に(責任)ある回答にもなっていませんので、その背景におこりうる心配も返事に添えておられるように思えます。
たとえば、破産のドウハイの手続きを質問されて、その手続きの方法だけを答えてもそれが、その必要の無い場合、管財のほうが適切な場合もありえます。それで、そのことだけ答えても、一見正しいようですが、正しくも無いですかとなりえます。それで状況をうかがうと、そんなこと聞いていませんとかなりがちです。そんなことに思えます。それが皆でわかっていれば、もっとスムーズに運ぶとおもいます。
11/26 10:24 そもそも私が質問したかったのは、どのようにしたら有給休暇...
そもそも私が質問したかったのは、どのようにしたら有給休暇がとれるかと、皆様の状況はどうですかということです。
だから、皆さんは普通は有給休暇は取れていないですよ。
と返事をし、弁護士会へ行くのではなく、職場の同僚と相談したりすれば良いのではないですかと答えておられると思うのですが。
そして、その回答に対するcocoさんの反論を読んで、さらに皆さんが回答されていると思いますよ。
私は、cocoさんが思っているような回答になっていない回答ではなく、皆さんが良く考えた回答をcocoさんがどうも、自分の期待する回答ではないので、と思っているだけのように思えます。
11/26 10:51 ここまで拝見させていただいた上で、もう終わっている議論 か...
ここまで拝見させていただいた上で、もう終わっている議論
かもしれないですが、書かせていただきます。
昨年9月からだと、法律事務職員としては、失礼ながらかなり
新人の状態と思います。仕事の面だけから言うわけではなく、
業界の現状を把握しているかどうか、も合わせてです。
私は、徳見さんの最初の書き込みを読んで、とても現状を踏まえた
回答だと思いました。後の書き込みも読んで、こういう方の所で
働きたい、とも思いました。
とても責任ある立場の回答に思えたからです。
権利としては、coccoさんの仰るとおりです。
しかし、どの業種にも、その職種の現状、相場というものがあります。
それを踏まえた上で、有給休暇を申請する方が、よろしいのでは?と
いうことだと思います。
この場合は、不満に思われても、同僚の方と話し合って、頑張って
取ってしまえば、次回から少しは取りやすくなるのでは?という
方向で意見の一致を見ているのではないでしょうか。
昔、転職が趣味だった時期があるので、いろいろな業種を渡り歩き
ましたが、当然の権利として有給休暇を主張し、取得できるのは、
替えの利きやすい事務、オペレーター、制限のあるような派遣や
契約社員業務等ですよね。大きな企業に居ても、歯車の一環となって
しまっている場合には、たとえインフルエンザでも出社して仕事を
しなくてはならないことも多々あります。
スレ主さんの仰るとおり、「世の中とはこんなもん」なんだと
私は思います。しかし、現状を打破しようとしておられる姿勢は
素晴らしいと思っています。
どうか、今後のためにも頑張ってください。
11/26 12:21 弁護士との信頼関係の問題だと思うのです。 私の知っている...
弁護士との信頼関係の問題だと思うのです。
私の知っている事務所は、個人事務所でも結構有給が取れるところが多かったですね。
「給料は上げてあげられないから、せめて有給くらい・・」という考え方の先生が多かったからかもしれません。事務員さんも「お給料は安いし、先行き不安だけど、色々配慮してくれるし・・・」と長く勤めておられる方が多くて。
「○○先生の所の事務員さん、海外旅行中だって。先生一人で不便かもしれないから、何かあったら配慮してあげてー」
・・・なんて自分の弁護士に言われたこともありました。
以前に勤めていた事務所は、わりと若い弁護士の事務所だったのですが、「有給を自由にとらせてあげられないし・・・」・・と、毎年、年末年始とお盆の頃は、かなり長く事務所を閉めてくれていました。(弁護士は出てきています。)
そういう環境だから、お給料安くても、将来に不安があっても続けられてたというか・・・。弁護士と事務員も良い関係でしたよ。家庭の事情で辞めなければいけませんでしたけど。
でも、頑張りすぎたり、我慢しすぎたりしている人って、結局辞めていってしまうことが多くて。
トピ主さんは、新人さんだとのことですし、この業界に骨を埋める気もないのであれば、転職も考えないといけないと思いますし、そうなると、転職の判断材料として「有給がとれるような業種なのか」・・・は大きいのではないでしょうか。
まとまりが悪くてすいません。
11/26 13:46 >なのに、諦めた方がいいだとか、転職頑張ってだとか、普...
>なのに、諦めた方がいいだとか、転職頑張ってだとか、普通に考えて回答になっていないと思いませんか?
>否定的な意見に文句を言っているのではなく、回答になっていないと言っているのです。
あなたが、何をもって「普通」というのか、どういう回答を「正しい」回答とし、何を基準に「回答になっていない」としているのかは、あなたの主観ですからご自由にどうぞ。
それに
>ただ、有給休暇は勤務して半年してから誰にでも保証されているものですし、本来は取得できるもののはずです。
その通りですが、無条件で取得できるわけではありませんし(雇用主の変更権のことはすでにどなたかが書かれていましたが)、正しいからといって、主張することだけがいいとは限りませんよ。
あなたが、
>私が質問したかったのは、どのようにしたら有給休暇がとれるかと、皆様の状況はどうですかということです
でしたら、端的にお答えすると
>どのようにしたら有給休暇がとれるか
雇用主である弁護士に申請して、承諾がとれればとれます。
>皆様の状況はどうですか
当事務所の状況は既にお話ししたとおりです。
大阪の事務職員 | 2010年11月26日 10:24 | ID:65ca14536e34 さんが書いておられましたが、この業界では、有給休暇なしで勤務している人、有給なしの事務所は多数あります。
あなたが、この件についてどうするか、どう判断するかは、あなた自身が決めることですから、ご自由にすればよいと思います。
ただ、いろんな書き込みを見ていると、私には、あなたをあおっている、弁護士とのトラブルをけしかけているようにしか見えないひとも中にはいます。もちろん、おだやかな解決を提案している人もいますよ。
もし、今回、弁護士に拒絶されたとき、弁護士会に相談に行っても、弁護士会はあなたの話を聞くだけで、弁護士に直接指導するようなことはしないでしょう。そもそも弁護士会はそういう組織ではありませんから。
そして、労働基準監督署へ行ったとしても、労基署は、この業界、とくに法律事務所の雇用で弁護士を相手にすることを嫌います。法律の専門家を相手にするのをいやがるのは、普通の心理でしょう。たぶん、あなたの思っているようなことを労基署はしてくれないでしょう。労基署に持ち込まれる労働紛争の相談は恐ろしいほど件数ありますから、あなたの相談は、たくさんあるうちのほんの1例にすぎません。
じゃあ、どこに行く?事務職員の労働組合(法全連、法労協)に相談に行きますか?大阪でしたね?なら法律事務職員世話人会に相談に行きますか?弁護士会や労基署よりは親身に話を聞いてくれるでしょう。
でも、そんなこんなしているうちに、あなたが有給をとりたいと言っている日を過ぎてしまうでしょうね。
結局は、「有給休暇は勤務して半年してから誰にでも保証されているものですし、本来は取得できるもののはずです」というあなたの思いを実現するには、雇用主の弁護士に承諾をもらうしかないのです。
幸い、あなたの同僚の事務員も協力してくれるようですので、弁護士と話し合うのはとめませんが、いまのあなたの書き込みをみていると、関ヶ原の石田三成じゃないですけど
「正義は我にあり」
「正しいことだから」
といって突き進んで行って、討ち死にしてしまうように思えます。いままで、そうやって討ち死にしていった若い人たくさんみてきましたから。若気のいたりというか、こちらから見たら、
「もうすこし、上手なやり方があったのに」
といいたくなることがいっぱいありましたよ。
仮に今回、弁護士から有給を承諾してもらったとしても、遺恨がのこるようなことをすれば、半年、1年先にあなたに降りかかってくるのが心配です。
たとえば、「リストラ」。一旦、雇用されたから、簡単に解雇できないと思っているならば大間違いですよ。理由があれば解雇できるし、解雇は懲戒免職だけじゃないんですから。ことに、あなたの事務所では、仕事も少なく、弁護士が規模縮小を考えて、事務員1人でいい、と思えば、リストラするでしょう。
その際、解雇予告手当と、退職金に少々上積みするでしょう。もちろん、退職日までの給料も支払って。大手企業がやっている「早期退職者募集」と同じです。
しかも、あなたは、まだ勤務して1年数ヶ月のようですね。退職金は勤務期間を基礎に算出するから、通常に上積みしても十数万円でしょう。1年程度勤務の従業員の退職金なんてたかがしれてますからね。
まあ、これは、ねこさん(何度も引用してすみません)じゃないけど、老婆心なのですが。
あなたの事務所、あなたの立場で有給制度を確立したいのであれば、今回のことをきっかけにして、時間をかけて協議することがベストだと思いますが、最終は自分で判断してくださいね。波風立てて傷つくのはあなた自身ですから。
11/26 13:58 いつも長文ですみませんぇ
いつも長文ですみませんぇ
11/26 14:13 僕はトビさんでないですが、 拝読して、その一生懸命の書き...
僕はトビさんでないですが、
拝読して、その一生懸命の書き込みに感動すら覚え泣きそうになります。
このあふれる優しさには何らか答えなくてはいけませんかね。事務長ともなればお忙しいはずです、その間を縫ってこれだけのものを書きていただけるものではないです。
また間で、辛いところですね。にわかに信じられないかも知れませんが良く分かる気がします。
お疲れ出ませんように。また