■「弁護士に伝えておきます」は責任逃れでしょうか
最近、世知辛いご時世のせいでしょうか、急いでいて大至急返答が欲しいという依頼者が
多くて、弁護士が不在のときには非常に困ります。
事務方としては勝手に判断はできないとご理解を求めるのですが、そのような依頼者は食い下がって絶対に離れず、暴言に近いものを吐かれたこともあります。
よく言われるのはこんな言葉です。
弁護士ではなくあなたはどう思うのか
あなたは責任を弁護士に押し付けているのではないか
あなたは自分の頭で考える能力がないのか
あなたは「弁護士に伝えておきます」しか言えないのか
あなたは事務員の立場に安住して責任逃れをしているのではないか
こんなことを言われたとき、どう答えればいいですか?
12/3 13:22 私は事務になって13年位たちますが、私もそういうふうに...
私は事務になって13年位たちますが、私もそういうふうに言われたことがあります。
事務は事務でしかなく、弁護士ではないので、意見を求められても「お答えできません」で通しました。あとは、ひたすら依頼者の話を聞くだけですね。
あと、担当弁にそのような電話だった旨は必ず報告して、あまり事務に質問をしないように遠回しに弁から依頼者にお話してもらったりもしました。
本当にどうしていいか分からない時は、事務所にいる他の弁に相談して、代わりに電話に出てもらっていました。これも、弁1事務所では出来ませんが。
今までの経験上、こういったタイプの依頼者の方は、担当弁が電話に出るととてもおとなしく、弁にはそういう態度はとらなかったですね(笑)。担当弁が不在なことが気に入らなかったりして、事務にあたってるんだな~と思うようにしてました。
アドバイスになってなく、すみません。
12/3 13:23 私のところでも、「弁護士に申し伝えておきます」と言ってい...
私のところでも、「弁護士に申し伝えておきます」と言っています。
それでも、言ってくるかたには
「弁護士の指示のもと、私はお客様の伝言をお伝えする立場にしかありません。」といい、それでも言われる方には、
何のために私の意見が必要なのか聞いた上で
「私の意見等を求められても、私は本件にお答えできる立場ではありません」(この時点でかなりきつい口調に変わりますね)
弁護士からも、はっきり自分の立場を伝えた上で尚言ってくるひとには、少し強めの口調で話しをしてください。と言われています(汗)
弁護士が不在のときに、そういった事があれば、弁護士が事務所にいる時間を伝えて再度電話するよう伝えています。
弁護士から電話しろと言われても、
「色々なところからお電話を頂いておりまして、すぐにお返事できないかもしれません。なので、お客様からお電話を頂けた方が確実に弁護士とお話ができるかと思います。」
と、なんだかんだ理由をつけて電話してもらってます。
12/3 13:23 責任逃れではないと思いますよ。 「弁護士法と弁護士職務基...
責任逃れではないと思いますよ。
「弁護士法と弁護士職務基本規定19条に記載してありますので、事務職員はそれを破るわけにはいきませんので、申しわけありません」・・・と回答しています(暴言を吐かれた時は、電話を切ってから言いたいことを紙に書き殴ってゴミ箱にポイ)。
事務所によりますが、弁護士から「後程お掛け直しいたします」ということを禁じられているとか、どうしても「(貴方様からお電話がありました旨、弁護士に申し伝えます」しか言えない場合はあると思いますが、精神的にきついものがありますね・・・。
あと、「ワタクシは法学部出身でも何でもありませんので、申しわけありませんがお答えできません」「当事務所では、事務職員は事件の内容を知らされませんので、申しわけありませんがお答えできません」もよく使います。本当のことだし。
12/3 13:45 あの僕は、逆に、ああだこうだ言ってしまって、 「先生の意...
あの僕は、逆に、ああだこうだ言ってしまって、
「先生の意見が聞きたい」「事務所の方の感想は良い」とか。
どちらにしたってだめで、
たまに、門前の小僧の感想でよければとか、医者と看護しの例で、「病気のとき、手術が必要ですと看護しが言ってもハイわかりましたって素直に聞けますか?医者が言うから納得できると思いますとか、
いろんな前提条件を言って
それでも尚食いさがってこられれば、お付き合いをしますが、さも具体的なことを一見話しているようですが、電話メモに残そうと思うと結局これと言って何もしゃべってなくて
そんなようです。
12/3 14:19 恐らく、皆同じような経験をされているのではないでしょうか...
恐らく、皆同じような経験をされているのではないでしょうか。
私たち事務員は依頼者の方に責任を取れる立場ではないので、
責任逃れではないでしょう。
自分が意見を言ったことで先生に迷惑がかかることもありますし、たとえ自分が法学部で多少法律のことを知っていたとしても、答えるべきではないと思います。
暴言を吐かれても何を言われても「申し訳ございません」と
言うだけです。
もちろん頭にきますが、そのうち相手も諦めます。
依頼者の中には、事務員の言葉を弁護士の言葉として受け止めて
しまう方もいるので、注意が必要だと思います。
12/3 14:40 ありますね~。 でも、依頼者もすぐに回答が得られなくて 事...
ありますね~。
でも、依頼者もすぐに回答が得られなくて
事務局にあたってしまうのだと思います。
ほとんどの場合が、緊急を要するものでないのですけどね。
じっくり話を聞いて、共感したり慰めたり安心させてから
なるべく早く弁護士から連絡を入れる旨を伝えます。
できると事とできない事があります。
割り切りましょう。
12/3 14:44 >たとえ自分が法学部で多少法律のことを知っていたとして...
>たとえ自分が法学部で多少法律のことを知っていたとしても、答えるべきではないと思います。
すみません。これは私のレスに対することだと思うのですが
「あなたさぁ法律事務所ってことは法学部出たりとかしてるわけだよねぇ」とか「事務所の人なんだからどういう状況かくらいわからないんですか?」という言い方で何か引きだそうとしてくる方もいらっしゃるわけです・・・。
法律とか規則で決まってますと言って納得してもらえる方もいらっしゃいますが、知らぬ存ぜぬで通すのも方法の一つだと思いますです。
(何も知らないなんて無能だねとか言われることもありますけど・・・)
12/3 15:06 そんな方には、「これでも、憲法の国民主権や、前文、25条 民...
そんな方には、「これでも、憲法の国民主権や、前文、25条
民法の私権の共有は出生に始まる、公序良俗くらいはわかりますけれど」、ってあえてのってみると急に黙られると思いますが、
12/3 15:08 享有
享有
12/3 16:22 良くありますよね。 うちの事務所は,弁護士が不在の時が多く...
良くありますよね。
うちの事務所は,弁護士が不在の時が多く,
電話対応は全て私に廻ってきますが,
あまりしつこい方にはあたっていない気がします。
私の場合は,性格もあるのでしょうが,
とにかく困ったときは,「はい,そうですね。」「はい,了解致しました。」
「私ではお答えできません。」「間違ったことを言って○○様にご迷惑はお掛けできません」と言う言葉を繰り返しながら,ひたすら話を聞いてあげてます。
ずーっと,はいとしか言っていないことも・・・。
ですが,それですっきりするのかその後は,
大体向こうが「あなたに言っても仕方ないんだよね~?」
ってあきらめて?くれてます。
最後に「お電話ありがとうございました。今お聞きしたお話は弁護士に必ず伝えておきますね。」
と付け加えるだけで「よろしく」といって電話を切ってくれます。
時間の無駄だと最初の頃は思っていましたが,きちんと
対応しておくとそういう方は,次回からは対応が
柔らかくなったりするんですよね。
うちだけでしょうか?
でも,言われ続けるのは苦痛ですよね。
受け流せる性格だといいのですが・・・。
鬱になる人もいますから,気をつけて下さいね。こういうときこそ,弁護士にふるのも手ですよ。私は,良くやります(^_^;)
「先生,私ではもう無理です~」とか弱く?言います。
うちの事務所の場合,もう一人の事務員がかなりきつい性格の人なので,お客さんも怖いみたいで,私を指名して文句を
言ってきますが,お客さんに態度悪く接されるよりは,
私が我慢しようかな。と思ってでられるときは私がでます。
その方が,仕事もしやすいです。
もう一人の事務員よりいいところを見せたいという腹黒い考えが無いわけではないですがね:-)
と,関係ないことまで書き込みましたが,
あまり気にせず自分の利点になるようにできると一番ですね。
神経図太く生きた方がお得だと思います。
トビ主さん頑張って下さい。