■管財事件の難易度について
弁1事務2(内1人は弁奥)の事務員をしております。
昨日、弁から「近いうち管財事件受ける事になるかもしれないけどできる?」と言われ、
どの程度の難しさがあるのか見当がつかないので教えて頂けたらと思います。
今まで、個人法人ともに申立書一式の作成はほとんど私が作成し、
弁護士が最終チェックしたうえで申立しておりますが、
債権規模で最大1億程度、債権者数で最大30社程度のものしか経験がありません。
一般に、同一事件において、申立代理人と管財人とでは仕事量や複雑さはかなり違うものなのでしょうか?
あくまでも、一般的にまたは経験ではどうだったかなど、お聞かせ頂けたら助かります。
1/25 10:07 地域によって違うかもしれませんが、初めてなら、個人で債権...
地域によって違うかもしれませんが、初めてなら、個人で債権者数が少なく、換価財産も殆どないものが割り当てられる場合が多いと思います。
難易度というか、面倒なのが、換価すべき財産が多かったり、売掛金請求などの訴訟をしなければならなかったり、債権者数が多かったりだと思います。問い合わせの電話から、動産・不動産買取業者からの一斉の電話に加え、しつこい債権者が何度も電話をかけてきたりで、1人事務員の私には、ホント大変でした。
債権者数が多いと、通知書を送るだけでも時間がかかるので、事務員の人数が少ないところは、すごく忙しくなると思います。(他の業務もあるし…)まぁ、かなりの大型案件は、大きな事務所にいくようにも思いますが。(地域によりけり?)
あとは、申立代理人によっても、違ってくるかな。
受任通知も出さず、とりあえず申し立てした(新たな債権や財産がジャンジャン出てくる。丸投げ型)ってところで、かなり非協力的な事務所にあたった時はしんどかったです。。「そんなの管財人がやればいいでしょ?いちいち電話かけてくるな」って。
反対に、すごくきっちりしてる申立代理人だとやりやすいです。私は管財人業務にかかわるようになってから、申立業務も丁寧にするよう心掛けるようになりました。
管財がきたら、忙しくなるかと思いますが、体にお気を付けて頑張ってください。
1/25 17:15 お返事ありがとうございます。 今の事務所の場合、換価できる...
お返事ありがとうございます。
今の事務所の場合、換価できるものはできるだけしていますし、
債権債務の調査も念入りにしていますので、ありふれた案件であれば、
複雑さとしては大差ないのかな・・・という解釈を致しました。
まずはチャレンジしてみて、途中でダメそうと思ったら弁護士に泣きついてみます。