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新卒採用についてアドバイスをお願い致します。

2011/2/6 23:38
AI(ID:524d3a013fee)

私は、就職活動中の、関西の私立大学に通う法学部3回生です。

法律事務所、法テラス、金融を中心に見ています。

長くなりますが、アドバイス頂ければ嬉しいです。
お伺いしたいことは、4点ございます。
・法律事務所には転職という形で入社される方が多いのでしょうか。
・タイミングや運も非常に大切だと思いますが、募集事務所を探す上で、弁護士会に履歴書を持 
 っていく方法が最もいいのでしょうか。
・今やっておくべきこと等ございましたら、お教えください。
・もし、何かアドバイスがあれば、是非お願い致します。

まず、私の現状を示します。
私は、2回生の夏休みから知り合いの弁護士さんにお願いをして、インターンシップという形で、ほぼ毎日9時17時で事務所に通わせていただいていました。
学校が始まってからは、1日授業のない日を設け、事務所に行っていました。
(現在は、就職活動で忙しく、行けていません。少し落ち着いてから行くことになっています。)

と、いいますのも、司法書士資格を取得したいと思い、勉強していたのですが、座学だけではなく、実務を知りたいと考えたからです。勉強自体は好きで定期試験前などは10時間以上やっています。

事務所で行っていたことは、郵便物の処理や電話・来所応対、銀行から報酬を引き出したり、裁判所等に書類を提出しに行くなどです。
事務局の方が、事務局を目指すなら破産手続きは出来た方がいいとおっしゃっておられたので、
1度だけ過払い請求の引きなおし計算をさせていただきました。
事務所の規模は1人弁護士、1人事務局です。
事務局の方にも相談に乗っていただいていますが、他の事務局の方のご意見も伺いたいと思い投稿させていただきました。

ちなみに、資格は普通自動車免許、書道地位、茶道初級です。

学校のキャリアセンターから1件、大阪の事務所の新卒採用募集のお知らせが届き、そこも受けるつもりでいます。

様々な業界業種の説明会に参加しましたが、結局、原点に戻ってきました。
友人や家族からも弁護士事務所は向いていると言われています。
長々と失礼致しました。何かアドバイス等ございましたら、是非お教えください。
よろしくお願い致します。

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2/7 7:39 法律事務所勤務歴10数年(転職複数回)です。 私が今まで...

◆ 匿名2011/2/7 07:39(ID:5e0195abcbb4)

法律事務所勤務歴10数年(転職複数回)です。

私が今まで勤務した事務所は、現在の事務所を含めて小規模のところだったので、新卒採用はしていませんでした。
縁故で大学在学中からアルバイトにきていて、卒業後正社員として採用・・・というパターンはあったようです。

大きい事務所になると新卒採用を定期的にされてるところも多いかと思いますが、小さい事務所の場合は、新しい人を育てる余裕がなく欠員補充的に採用することが多いと思うので、誰か退職→募集・・・という感じになるので、必然的に不定期になるかと思います。
ですので、書かれていますように「タイミング」(=その事務所が今必要な人材にマッチしているかどうか)なので、弁護士会に履歴書を置くのが最も良い方法かどうかはなんともいえないです。

あの方法はとても合理的かと思いますし、私も何度か利用しましたが、こちらが選ぶというより、とりあえず事務所側に選んでもらうことが第一次選考突破ってことなので(その後条件等を聞いてこちらが選ぶのは自由ですが)、面接に呼んでいただけないまま所定の期間(今は3カ月だったかな?)を経過してしまうこともありえます。


私が転職したときは、いずれも即戦力を希望されている事務所でしたので、経験年数3年以上の人を探しておられました。

そのへんが事務所によって差があり、「絶対経験者がいい」のか、事務所によって色々やり方が違うこともありますので
「真っ白な人がいい」(中途半端に経験があるよりも、ゼロから事務所のやり方を教えて覚えていただく方がいい)のか、わかれてるんじゃないかと思います。
もちろん事務所の規模と先生の方針にもよりますので一概には言えませんが、小規模のところになればなるほど経験者優遇になるのでは。


あと、士業のお勉強されてるとのことですが、それがプラスになる場合とそうでない場合があるかと思います。
私が最初にいた事務所は、「そういう勉強するんだったら事務所の仕事を先に覚えてほしいから。就業中に勉強されても困る」という先生の方針があり、士業勉強中(資格取得予定)ということが面接で分かると、その方は不採用にしてました。
もちろん全員がそういう先生ではないですが、そういう人もいましたよ、ということで参考までに。


ちなみに、私の同業友人の十数人は全員転職組(前職は違う仕事)でした。

私の場合、十五年弱勤務していて、まだ自分がこの仕事に向いてるのかどうか疑問なので、アドバイスらしいことはできませんが、今までの事務所での採用について書かせていただきました。
ご参考になれば幸いです。

2/7 8:08 他業種からの転職ですが、最初は縁故でした。 その後はハロー...

◆ 匿名2011/2/7 08:08(ID:1512ae1b7ece)

他業種からの転職ですが、最初は縁故でした。
その後はハローワーク等を利用して転職しています。

新卒で法律事務所に入ってしまうよりも、一度きちんとした企業に入って研修を受け、会社の仕組みの中で働いてから法律事務所へ転職したほうがいろんな意味で良いと思います。
よくも悪くも法律事務所は特殊な環境にありますし、殆どの事務所は「ぬるい」環境です。法律事務所では、社会人としての教育についてはあまり期待できません(いわゆる4大事務所は別でしょうけど)。
ですので、変な言い方になるかも知れませんが一度社会へ出て、いろんな経験をした上でも遅くないと思います。

2/7 10:15 せっかく新卒で、社会人一年生になるのなら、一度少しくらい...

◆ 匿名2011/2/7 10:15(ID:558b8bc47c41)

せっかく新卒で、社会人一年生になるのなら、一度少しくらい世の一般の仕事の世界で修行してから、新ためて法律事務所に勤務し直すほうが、着地点がしっかりしているのなら良いと思います。
というのは、法律事務所は世の中の通常の仕事のありようから、若干ずれていて特殊なところがありえますので、いきなり新卒で、法律事務所が唯一オンリーの仕事のありようと経験してしまうと、司法書士として、実社会に直面したときに温度差を感じる懸念を思います。また、未来の司法書士として、業務されるなら、債務整理もされる可能性はありえますので、今その実務経験をしっかり手中にしておく気持ちで、手伝うにしても目的を持ってしていれば、今何を、今後何が大事になるとか、これがいるいらないとか、弁護士事務所の整理と書士の整理の若干の違いもあるとは思いますので、そう思ってすれば、書式も大事で、頭に叩き込んでおくとか普段のお使いも、提出書面を見れる機会となり有意義なものになってくるでしょうし、効率よくうまく人生が回ってくると、繋がっていくと思えますが、合格すれば、即戦力でいきなり実務で、直ぐ法律相談に行って、事件を取ってくる。その処理が出来る。そんな自分であるように目指されれば素敵と思います。

2/7 10:39 私は今の事務所(東京都・弁5・事務2)に新卒採用、転職な...

◆ 匿名2011/2/7 10:39(ID:98c3171bac32)

私は今の事務所(東京都・弁5・事務2)に新卒採用、転職なし6年目です。
長いですが、参考になれば幸いです。

1,比較すれば転職・中途採用が多いでしょう。
どうしても新卒を毎年採用するにはある程度の規模が必要ですし、今在籍している方が辞めるので、補充要員として採用することが大半でしょう。
私はたまたま新卒で採っていただきましたが、完全にタイミングでした。
就職決まったのは4回生の10月で、偶然3月退職の方がいるので4月から、というお話でした。
大手ならあるかもしれませんが、現在3回生とのことですから、来年の4月採用の募集は今は難しいと思います。(もちろん交渉により、それまではバイトで、というのもあり得ます)
焦らず探してみてください。

2,私も弁護士会の履歴書の中から選んでいただいたパターンです。
確かに、弁の目に止まれば1次選考はパスしているようなものですから、チャンスとしては大きいですね。
でも、これって、不特定多数の事務所に受け身になる方法だと思います。(選んでもらうのを待つだけなので)
なので、あらゆる方法で探しました。
大学に来ていた求人にはもちろん全て応募しましたし、(大学に来ているのは新卒採用のものなので)
週に1回ある新聞の事務職求人欄もチェック・リクナビ等のサイトもチェックした上で、インターネットで「法律事務所 関東 採用」とか検索して、ヒットしたホームページを片っ端から見て電話したりしました。
結局ほどんどは、「来月から働いてほしいから」とかで断られましたけど、面接だけしてもらえたこともあります。
ですから、弁護士会に履歴書を置くのは、方法の1つでしかありません。
可能性が増えるのですから、もちろん置くべきです。

3,あとは弁護士の好みとしか言いようがありません。
私の事務所では、以前揉めたことがあるらしく(前の事務所では~してました、とか)、あまりがっつり法律事務所経験がある方は採りません。
新卒、もしくはあまり染まっていない方に事務所のやり方を教える方がいいと思っているようです。
お給料も安くすみますし・・・
資格については、「司法書士取ってくれたら仕事頼めるし嬉しいんだけどな~」と言われたことありますが、なかなか勤務しながらは難しく、実現していません。
資格を勉強していて、取ったら辞めてしまうと分かっていたら採用しないかもしれません。
なので、とりあえず、応募、です。

4,ここからは書き込みを読んだ私見です。
AIさんの目標はなんですか?
司法書士を取得すること?とりあえず就職すること?法律事務所に就職すること?
そこがあいまい、というかどれを優先していいか分からなくなっていませんか?(私はそうでした・・・)
もし、司法書士を諦めていないのでしたら、今、勉強して合格を目指した方が良いと思います。
一番時間がある時だと思いますし、働きながらは予想以上に難しいので、1年くらい無職を覚悟して、来年合格あたりを目指して勉強したらいかがでしょう?
インターンシップで事務所に通っている場合ではないと思います。(金銭的な理由でアルバイトが必要なら合理的で良いと思いますが。)

就職活動が忙しいと書いてありますが、資格も取りたいけどこんなご時世だし就職もしたいという感じだと、どちらも中途半端になりかねません。
また、金融など一般企業に内定したら、お返事しなければいけないですし、法律事務所の採用が増えるまで待ってくれないと思います。
上にも書いたように、採用スケジュールはないようなものなので、他業界との掛け持ちは判断が難しいですよ。(まぁ、法律事務所だけに絞るのは危険なのでオススメしませんが)
私の経験上、法律事務所の求人は少なく、それほど忙しい就活ではありませんでした。

司法書士は諦めた、というなら他業界含めて就活に勤しむのが一番です。
今なにをすべきかをよく考えてみてくださいね。

2/7 10:45 質問者様はもう資格取得は目指されないのですか? ご自分の意...

◆ 匿名2011/2/7 10:45(ID:58e1af04a568)

質問者様はもう資格取得は目指されないのですか?
ご自分の意思をもった将来有望な方とお見受けします。

事務所内で資格があるのとないのでは雲泥の差があります。
資格者でも入所当初は事務作業補助からかもしれませんが、事務員はあくまで事務員です。
自分の名前で依頼者を守ることはできません。

司法書士であっても実務片手に合格は至難の技です。実務と試験は別物ですから。
座学もお好きで、法学部3回生。新卒で法律事務しか目指さないなら資格取得をオススメします。

もしくは08:08投稿の匿名様が仰ってるのと私も同意見です。
新卒で法律事務しか経験のない者が何年か後、次は一般企業へ転職、は
かなり難しいです。私は一般企業→法律事務所→一般企業を経験していますが法律事務所の経験が転職に有利だったとは思いません。

ご質問4点に関してはご質問者様が何をしたいのか、によると思いますのであえて回答はいたしません。
多くの意見をきいて、視野を狭めず、いっぱい悩んでください。
必ず道は見えてきます。

2/7 12:22 司法書士目指すなら司法書士事務所で 働くのが一番いいんじゃ...

◆ 匿名人2011/2/7 12:22(ID:214e73ef13f4)

司法書士目指すなら司法書士事務所で
働くのが一番いいんじゃないですかね。

2/7 12:32 試験に受かる目的のみ、また。商業登記、不動産登記実務の仕...

◆ 匿名2011/2/7 12:32(ID:558b8bc47c41)

試験に受かる目的のみ、また。商業登記、不動産登記実務の仕事を中心に目指すならそれもありかも知れませんが、債務整理中心にされるのなら、法律事務所の整理を知っておくのも後々勉強になると思いますが、書士の整理は後々嫌でも体験することになるのですから(どちらの是非は留保しても)、

2/7 13:33 (少し脱線) 新聞によると、大阪府知事が主導する府の次期...

◆ 匿名2011/2/7 13:33(ID:b4b5d0bb357c)

(少し脱線)

新聞によると、大阪府知事が主導する府の次期事業計画にて、過払い金返還請求を府が支援する、との事(法律家が着手金・報酬を取り過ぎ、という認識が背景)。



法律家の債務整理の仕事が減るかも。法律家もパラリーガルも新卒様も、債務整理以外の業務に軸足を移すべきかも。

2/7 13:52 その情報は初耳です。ありがとうございます。 しかしながら...

◆ 匿名2011/2/7 13:52(ID:558b8bc47c41)

その情報は初耳です。ありがとうございます。

しかしながら、残念なことに、債務整理において、過払いの回収はほんの一分野に過ぎません。

今後、利息制限法内の履歴が世に出回る頃、はたして、多重債務のかたが、あるいは借金が返済できないかたの問題が皆無になるのは思えにくいですが、そうなったとき、今よりもっとも難しい条件で我々はこの問題の対策、対応を迫られることになるでしょうか?それは公務員の方には難しいと思いますが、そこまで広げて、背負っていただけるのえしょうか?

2/7 14:23 生活保護に充てる財源を節約、無駄を省いて、充分に確保する...

◆ 匿名2011/2/7 14:23(ID:558b8bc47c41)

生活保護に充てる財源を節約、無駄を省いて、充分に確保するして等。国といっしょになって最低限のセーフテネットの量、質の充実、保育、保育所の問題をとか、債務整理を誘引しかねない本業の問題を見事に政策してからの後にしてほしいように思いますが、

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