■債権調査票の書き方
現在、破産(会社・個人)の依頼を受けている人がいるのですが、弟が債権者です。この弟から債権調査票の書き方についての問い合わせが来ているのですが、アドバイスお願いします。
現在、会社の代取だったAの会社と個人の破産の依頼を受けてます。既に開始決定が出され、数週間後には管財人の先生との打ち合わせがあると思います。
以下、説明しやすいように適当な数字を出していきます。
このAですが、弟Bがいます。会社の謄本を見ると、取締役となっております。
Aには
会社名義 1件 全額200万のうち未払い分80万円+利息4万円
個人 1件 全額100万円+利息5万円
の借金があり、Bはそれぞれの連帯保証人となっています。今のところ、Bは一銭も支払をしていません。
当然、Bのところにも請求がいっていますが、債権者から分割払いの提案がきており、Aの代理人であるうちの弁護士が何度か電話で話しています。
Bには将来的に求償権が発生するということで、備考欄にその旨書いて債権者一覧表に名前を載せました。このBから債権調査票をどのように書いたら良いかという問い合わせが最近来ました。
どうぞ、よろしくお願い致します。
3/24 12:17 わかるのかも知れませんが、両方管財ですかね。法人管財、個...
わかるのかも知れませんが、両方管財ですかね。法人管財、個人ドウハイ?、勝手に決め付けてしまいます。僕だったら、調査票を会社と個人の二つに分けて出してもらうようにお願いして、法人の分は【管財のものは特に、メモ書き(ドウハイでもメモでも良いが)でもなんでも良く、決まった形式を必要としないので、(管財はそれ以前に調査票はいらない、任意です。)】いっそ個人と同じ形式で書いてもらうほうが混乱が無くていいかもしれません。個人(ドウハイ?)の分は調査票にそって(1)は保証で、(2)のところに保証人にチェック、主債務者が兄か会社(法人の調査票)、(3)は保証した日付くらいで、あと(4)で金額、元金と利息の合計でごく普通に出してもらうと思います。意見のところは、コメントはあえて言わないで、弟さんからあえて、聞かれれば、「文句があれば書いておいていただいたら、なければ特に空欄でもかまいません」くらいで良いでしょうか?(もし行間「こちらの真意、書かないでいてほしいな」が通じないで、意見が書いてあれば、今度は報告書の8番に反論を記載して、添付して出してください。)調査票が出てくれば、裁判所には、債権者から調査票の届けがありましたと上申して、金額等従前と変更があれば、それにそって一覧表も修正して、添付のものとして修正した債権者一覧を上申書に添付します。尚、従前のものには債権者として乗っている(?)主債務の将来の求償権として備考欄に債権者番号***番の連帯保証債務としておきます。(主債務の学派零、保証債務額を主債務の額とします。)個人名が債権者名になるので、実弟と記載もしておきます。どうでしょうか?
(1) 債権の種類
□ 貸付金, □ 立替金, □ 売掛金, □ 保証
□ その他( )
(2) 債務者の地位
□ 主債務者(保証人 □有:氏名 □無 )
□ 保証人 (主債務者 :氏名 )
(3) 取引内容
① 最初の借入れ等 平成 年 月 日 円
② 最後の借入れ等 平成 年 月 日 円
③ 最後の返済 平成 年 月 日 円
(4) 債権残高(回答日現在)
① 残元金 円
② 利息 円
③ 遅延損害金 円
④ 合計 円
うまくいけば良いですね