■所有権留保についての質問
担当している破産事件についてのアドバイスをお願いします。
依頼者は着物を所有権留保付で購入したのですが、残債は20,000円程です。
使用しているので時価は0に近く、本人は手放したくないと言っています。
この場合、着物を手放さずに破産するにはどうしたらよいでしょうか。ご教示いただければ幸いです。
3/25 21:36 まず、債権者に返還の必要があるかを確認します。 返還の必要...
まず、債権者に返還の必要があるかを確認します。
返還の必要があると言われた場合は、身内の方が買い取る形で、残債務を身内の方に支払ってもらうという方法もあります。
ただ、個人的な意見ですが、着物は生活必需品ではないので、手放すことで破産することの痛みや債権者へ迷惑をかけたことを実感してもらう方がいいと思うこともあります。
3/28 12:16 それの債権者はオリコくらいですかね? 架電あるいは、債権届...
それの債権者はオリコくらいですかね?
架電あるいは、債権届けに返せと言ってきていますかね?
ものによると思いますが、最近の新しい生地の着物でそう高価でもないのなら良いのですが、残しておきたい理由は今だと、お子さんの卒業式、入学式ですかね。それくらいだったら、申立引き伸ばしてあげれば何とかなりそうですか。仕事柄それなりの身だしなみを自費の費用で負担するのならその線で頑張ってみられます?
債権者が特に返せと言っていないのなら、他が綺麗なら、ドウハイで行けそうですかね?残2万円で価値は0?(着てるからだけの理由では、価値は0は少し弱いですかね。それなら、逆に価値を何かの根拠に探っていくらかでも出すほうが効果的です。その取引でもこれくらいです。のような説明)なら、そのまま申立てて、実質着物使えませんかね。財産目録の10番のところにも通常10万円以下なら記載しないですかね(疑義の払拭のために、1万円2万円の評価を記載しておくのもありかも?)。他方その着ているから価値は0円の客観的評価があれば、上申して疑義を払拭しておきます。それを0とどこか評価したところありますかね。リサイクルショップ。とか。
無ければ、今古い着物のリメイクとかがあるので、探せば評価できるところがあるかも知れません。関西は、大阪、四天王寺の骨董市、京都、東寺の市とかで古い着物、生地が良いものが中古で売買されていたりします。価格は当然にさまざまであっても、中心になるものの値段は1万円、2万円くらいのものが多いです。
ものは、綿、かすり、大島、ゆきんこ、藍、絹、大まかな生地の種類が分ればそのあたりの大まかな古布的相場分りますが、ものは何ですか?それで、評価が1万くらいに出れば(中古市場で、お寺の境内で日曜、骨董市で取引されている金額を参考に算出した評価等根拠を説明)、そのまま記載しても範囲かと思いますが。そんな感じです。いい加減でもないと思うが