■破産 遺産分割協議書
こんばんは。
自己破産で、破産者の亡父名義の土地と建物があるんですがそれを遺産分割協議書で現在一緒に住んでいる母名義に変えれば、同時廃止でいけるでしょうか?
一度裁判所に不動産評価証明書そのままだしたら、登記も亡父名義なので管財事件ですねといわれました。
なので、弁の指示で遺産分割協議書作って提出して、登記もそれにもとづいて母の登記にすれば、いけるんじゃない?ということで、その方針になりました。
ですが、明らかに申立書だしたあとに遺産分割協議書作った、とか登記名義変えたとか免責不許可決定とかにならないか不安です。
このような経験のある方や、知識のある方、教えてください。
4/4 18:21 僕は後だし的なものより、その評価をもとに、破産される方の...
僕は後だし的なものより、その評価をもとに、破産される方の相続した分の金額の
特別受益で実際の相続は無かったと上申して、ドウハイにもって行くほうが、後出しでない分良いと思いますが、生前生計の資本として、生きているうちに、被相続人(亡くなった人)から特別の援助を受けた場合(商売の資金援助、マイホーム資金など)に、これを無視して、相続分を計算するのは、不公平になります。だから相続は無かったことになります。その母が2分の1、一人っ子なら2分の1ですか?評価が100万なら破産の方の相続分は50万円ですがお父さん生きているときに50万以上の援助があれば、その相続は受けてないことになってドウハイになります(なると上申することができます)よ。
4/4 20:59 先生の指示ということですが、 今から遺産分割協議書を作ると...
先生の指示ということですが、
今から遺産分割協議書を作るというのはお勧めできませんね。
トピ主様ご心配のように、支払停止以後に行った遺産分割協議は、
破産者に不利なものである場合、まさに詐害行為に該当することがあります。
まして、申立書を出した後なんて…
当然、破産者の免責にかかわると思われます。
というか、否認該当行為ありとして、その意味で、管財に移行すると思います。
よくよく、先生とご相談されて下さい。
免責不許可の可能性をかかえてしまうより、
まっとうに管財で処理してもらったほうが、
依頼者さんにとってはるかにメリットがあると思います。
それに、万一免責不許可になったりしたら、とうていその責任はとれません。
4/5 9:17 遺産分割協議が詐害行為取消しの対象となった裁判例も ありま...
遺産分割協議が詐害行為取消しの対象となった裁判例も
ありますよね。
すなわち、否認権行使の対象にもなるでしょうね。
申立前でもかなり危うい行為ではないでしょうか。
まして申立後。
4/5 10:03 遺産分割協議書をつくったとしても、 土地評価額の法定相続分...
遺産分割協議書をつくったとしても、
土地評価額の法定相続分の金額を、家族から回収できる債権として、最終的には、ご家族に支払っていただかなくては、
やはり、詐害行為となるでしょうね。
管財事件になって、管財人に、そのように取り扱ってもらたほうが、
無難でしょうね
4/5 10:54 遺産分割協議書を今から作り、あまつさえ所有権移転登記まで ...
遺産分割協議書を今から作り、あまつさえ所有権移転登記まで
するのは、危険すぎますね。
その方がずっと資産隠しで悪質だとみなされる可能性が
高いのではないでしょうか。
過去一年間の財産について調査する性質から考えても
あまり良い方法とは思えません。
どの程度の評価なのか分かりませんが、管財事件で親戚に
法定相続分を買い取って貰うなりした方が、楽に進行すると
思います。
特別受益についても、本当に貰っていたのであれば上申するべき
でしょうがそうでないなら虚偽記載となります。
申立書を出した後なら、なおのこと、気を付けるべきだと思います。
4/5 12:02 分割の協議をするのが、何かこちらが行動を起こしたようにな...
分割の協議をするのが、何かこちらが行動を起こしたようになるのに比し、特別受益は、何も変更を加えないで、ただ破産される方の相続が法律所上なかったことを説明する(上申する)点で、大きく有利です。管財の対象となりうる財産の存在の否定ですから、また、他の預貯金等の相続の額を推認してもなおそれを超えるであろう生前の援助がうかがえればさらに良いです。さらに当該家屋の実質の換価価値を否定する事情があればさらに強いと思います。「母は高齢で、生計の頼りはわずかな年金で、現在は家があるから生計をたてられているがこれが他所にうつり家賃が発生する事態になると突然に困窮するので、また、将来的に母がさらに高齢がすすみ介護を必要とするようになった場合におじ夫婦(母の兄弟等親戚)が共に当該家屋で生活を共にしながら母の面倒を見るプランであるので、ここを離れる意思(ことができない)がない(だから換価が困難で難しく換価性が薄いことを言外に謙虚に上申する)」のダブルの備えができて、他が綺麗で複合性がないのならドウハイでもいけるかも知れません「僕は出来ると思う」。(ドウハイなんとかされたい)との先生の熱意が生むその協議のリスクよりは低いと思いますが、どうでしょうか?家屋の評価の額が高額で無かったらいいのですが、破産されるくらい困窮しておられる方、うかがえば、まずは父上から何かしら助けていただいているとおもいます。