■破産に伴うオーバーローン問題について
居住用不動産とその不動産に対する住宅ローンを抱えた申立人が破産を希望しています。
その際 オーバーローンの基準であるローン残高/不動産の見積価格=1.2倍 に僅かに届かず,1.14倍程度になりそうな見通しです。
たったこれだけのためにわざわざ管財事件にして,申立人に余計な負担をかけるのは忍びないので同廃で済ませたいです。
例えば,裁判所に上申書などを出して同廃にしてもらうということは可能なのでしょうか?
他にも何か手段があればお知恵をいただければ助かります。
6/8 17:11 待てませんかね。待てるなら、競売されて配当があるまで、競...
待てませんかね。待てるなら、競売されて配当があるまで、競売の債権者に配当を織り込んだ債権届を出してもらえれば、その方がいたって公平で、(他の公租公課とか、債権者の勝手で競売に参加したらいいし)、管財にならず、まず100パスと思いますが、今となっては、申立急ぐ理由も特にないと思いますが、債権者からの電話には、ドウハイにして差し上げようと思って、家の競売を待ってます。でわかると思います。
またそれ以上に、そこの必要性(お子さんの学校の都合で引っ越しできない、実の母が介護が必要で来年から一緒に暮らすことになっている、すでに暮らしている、転居困難、等)、実質的価値(不動産の見積価格より実質「周辺、広告をあたるとか」少ないこと、評価以外に、こんな難点もあって、換価性が難しいこと)を説明してみるとか、少々ばくち的でもあるので、並行して、管財人報酬のため預かりも月宛5000円とかしながらとか、
6/8 17:21 書かれている内容だけでは、不明です。 オーバーローンの基...
書かれている内容だけでは、不明です。
オーバーローンの基準であるローン残高/不動産の見積価格=1.2倍 に僅かに届かず,1.14倍程度になりそうな見通しとのことですが、
ローン残高が114万円、不動産の見積もり価額が100万円であるのか、ローン残高が114億円、不動産の見積もり価額が100億円であるのかもわからないのです
あとは、どこの裁判所の運用を問われていますか。
6/8 18:14 お知恵ありがとうございます。 >待てませんかね。 いつ競売...
お知恵ありがとうございます。
>待てませんかね。
いつ競売されるかわからないのでこちらで進めてしまいたかったわけですが,待つというのも手ですね。
最後の手段としてはありだと思うので,ありがたいです。
・大阪の事務職員さん
不動産の見積価格は2990万前後でローンは3450万弱です。
裁判所については大阪でしたら可能なのでしょうか?
一般的に認められることもあるのか,それとも基準は絶対で裁量の余地がないのか知りたいのです。
6/8 19:12 不動産の見積価格は2990万前後でローンは3450万弱です。 不...
不動産の見積価格は2990万前後でローンは3450万弱です。
不動産がある場合、管財事件になるのが原則で、例外的にオーバーローンの場合には同時廃止でもOKとしているのは御存知と思います。
そうであれば、見積もり価額の2990万円前後がどれくらいの幅をもたせているのかによって、オーバーローンといえるか否かもかわってくるでしょうね。
また、私の事務所がこの事案を受けた場合には、依頼者には管財になるかも知れないと十分に説明したうえで、同時廃止で申立をすると思います。
ただ、その場合でも鑑定評価書(査定書)は複数準備し、かつ、ローン残高もおおよそではなく、きっちりした数字で呈示して、オーバーローンの主張をして同時廃止の申立をすると思います。
それでも裁判所の判断で、管財になればやむを得ないので、すぐ管財に移行できるように準備もしていくと思いますよ。