◆ 匿名2011/6/17 09:42(ID：df9bd9a46aeb)

当該営業所の所在地を管轄する登記所に，営業所を設けない場合には当該代表者の住所地を管轄する登記所に，外国会社の登記の申請をしなければなりません（会社法第９３３条第１項）。
とあるので、したことがないので、たぶんですが、日本支店があれば、その住所の管轄の法務局の法人登記、商業登記の取れるところに申請受領、なければ、代表者の住所の管轄の法務局の法人登記、商業登記の取れるところに申請受領で、後は普通の商業登記取得のように、で申請書（外国と日本とを別の申請書にすることもないので、同一のものでいけるようにしているだろうから）に外国会社のチェックボックスにﾁｪｯｸ入れれば、できると思いますが（なければスタンプがあったかも）？

◆ 匿名2011/6/17 10:44(ID：31029ce4b145)

そもそも，外国には，日本の登記制度のようなものは必ずしもありません。
それで，資格証明書が必要とすれば，それに代わるような何かを作ってもらうことになると思われます。
（私もしたことはありませんが）

登記に関して，下記のような記事を見つけました。
http://hidehidehouse.cocolog-nifty.com/shogaishihoshoshi/2006/03/post_8861.html

ただ，もし，訴訟を提起するためということでしたら，
当該相手方に作ってもらえるわけはないので，他の方法が必要です。
アメリカで，州法により設立された法人であれば，州ごとに異なるとは思いますが，
次のような記事がありました。
http://tsukuba-academia.com/ho15gaikoku.html
当該州のシステムを調べて，何か証明書が発行してもらえるようなら取り寄せてみることが考えられます。
しかし，できないかもしれないし，仮にできるとしても，かなり時間がかかる可能性があるので，
その場合は，裁判所と相談してみたほうがいいのではないでしょうか。
（後日追完とか，日本法人でない場合，なくてもとりあえず受け付けてくれとか）

ちなみに，法人が相手方であることは間違いないのでしょうか？
日本に登記していない外国法人の場合，会社法８１８条２項もかかわってくるかと思います。

◆ 司法書士行政書士なのはな法務事務所2012/3/9 13:38(ID：aa92aad0b49f)

カリフォルニア州で日本で言う「資格証明書」と全く同一のものはないのですが、以下登記されている情報の取得の方法についてご参考までにお伝えいたします。

1.まず、カリフォルニア州会社登記所「California Secretary of State Debra Brown」のサイトに向かいます。
http://kepler.sos.ca.gov/

このサイトで会社名を検索する欄があると思いますので、会社名を入力して、検索します。

検索結果は会社によって多少異なるのですが、以下のようなものが表示されると思います。
http://blog.livedoor.jp/inainaina2000-solicitor/archives/3774845.html

2.これを基に証明書つきの会社情報を請求するのですが、問題が2つあります。

(1)郵送でしかとれない（往復郵送となるので、1ヶ月くらいかかる可能性があります）こと、クレジットカードは決済方法として使えないので、カリフォルニア州の金融機関が受入可能（かつ"Secretary of State"で受取れるようにする）な小切手である必要があります。
(2)日本の登記簿と異なり、登記したものを一覧表示するのではなく、申請した書類をそのままファイルしているだけなので（だから、申請行為もfileといいます）、これまで申請した書類をあらかた入手し、その履歴をみることで登記簿謄本（資格証明書）を入手することができます。

ちなみに、公印付のものは発行してくれるそうです。
1のステップだけで資格証明書になり得ないか、提出する裁判所に確認をもらわれてはいかがでしょうか。