■破産申立時の団体長期障害所得補償保険の扱い
このたび、横浜地裁に破産申立を行うことになりました。
申立人は、前に勤めていた会社が「団体長期障害所得補償保険」に加入していたことから、保険会社から毎月18万ほどの所得保障を受けています。
wikiで調べてみると、団体保険に近い性質を持つもののようですが、本人が保険金の支払を行なっているわけではないため、破産申立時の資産目録にどのように記載すべきか、頭を悩ませております。
皆様の中に、団体長期障害所得補償保険加入者の破産手続きをされた方はいらっしゃいますでしょうか?
申立書にはどのような記載をし、何か提出物があったか等、教えていただけたらと思います。
宜しくお願い致します。
9/29 18:06 はじめまして。 団体長期障害所得補償保険というものに関係し...
はじめまして。
団体長期障害所得補償保険というものに関係していた破産事件の依頼者は今までにいなかったのですが、調べてみると、会社が福利厚生の一環として加入している保険、ということですから、その依頼者の方が現在、保険会社からの所得補償を受けている、ということは、依頼者さんは働けない状況にある、ということですよね。
そうであれば、家計収支表の収入の欄に、金額と団体長期障害所得補償保険により受給と記載されて、補充的に事情を上申されたらいかがでしょうか。
会社のかけている保険であれば、財産にはならないように思います。
扱いとしては給料や年金のような感じになるのでは…
あくまで、私だったら、ということなので、ご心配であれば破産係に聞いてみてもよいと思います。
9/30 12:39 らい様 アドバイスありがとうございました。 たしかに、扱い...
らい様
アドバイスありがとうございました。
たしかに、扱いとしては「財産」ではないけれど給料とか失業保険と同等の扱いになりそうですね。
裁判所ももしかしたら見慣れていない案件かもしれませんので、弁護士にも相談し、しっかりと疎明致したいと思います。
ありがとうございました。