■和解決裂のその後。
いつもお世話になっております。
今回は和解決裂した後の処理に関してお伺いさせて下さい。
支払和解が決裂しました。
法定利息での引き直しでは和解しかねる、との答えでした。
皆様のところではこの後どう処理されていますか?
このまま無駄に時間が経過して、
依頼人の不利益となるのは本意ではありません。
ただ「法定利息?そんなの関係ない」と言われるような業者さんです。
(大手ではありますが)
皆様の事務所だったら、どうされますか?
宜しくお願いいたします。
11/11 18:12 内は支払管理をしてます。それで、決裂の先の分も原資は預か...
内は支払管理をしてます。それで、決裂の先の分も原資は預かれることになります。
それでできれば合意できた他が完済するくらいを見越して、(破産に移行の場合に偏頗性を懸念の意味程度)一緒に一括で完済するような提案をする工夫をして何とかしてます。そこそこまとまった金額の一括の弁済はそう嫌がられることもないです。その頃には、いさましかった担当者、経営者も変わってる場合もありますし、意外と旨く行ってます。
11/14 11:17 法定利息で計算した額での和解提示は、正当な弁済提供になる...
法定利息で計算した額での和解提示は、正当な弁済提供になるかと思いますので、それを拒否するのであれば、受領拒否として弁済供託して相手の債権を消滅させることができるのではないでしょうか。
11/14 11:41 法定利息で計算した額での和解提示であっても、利息制限法以...
法定利息で計算した額での和解提示であっても、利息制限法以内の約定利息による「弁済の提供」が必要ですので、和解提示だけでは供託は困難と思います。
11/14 12:09 >利息制限法以内の約定利息による「弁済の提供」が必要 その...
>利息制限法以内の約定利息による「弁済の提供」が必要
そのとおりですね。
11/14 12:15 「法定利息での引き直し」というのが利息制限法所定の範囲内...
「法定利息での引き直し」というのが利息制限法所定の範囲内の利率による引き直しで、当該約定利息がこれにあたるとの趣旨でしょうか。
上記の趣旨に基づいて計算した額を和解提示したところ、明らかな拒否にあったことを理由として供託を行い、受理されたことはあります。
個別の事情により結果が異なるのかも知れませんが、弁護士さんなり法務局なりに相談されてみても良いのでは。
11/14 13:10 トピ主です。
ご回答下さった皆様、本当にありがとうございます。
本来であればお一人お一人にお礼を申すべきところ、
申し訳ありません。
相手方の出している金額はかなりの高額で、その計算の根拠、計算方法を教えてほしいと言っても
頑なに断られ続け・・・、もうどうしよう状態でした。
8f3b3f438b12様のおっしゃるように一括弁済できたら・・・、と
本当に心の底から思います。
供託!
目からウロコのようなお話です。
事務所の書籍をひっくり返したり、
ネットで調べたりしてみました。
先生が戻ったら、早速相談してみます。
また結果をご報告させていただきます。
本当にありがとうございました。
11/15 0:02 それもできそうですが以前、かなり本気に供託しようと思って...
それもできそうですが以前、かなり本気に供託しようと思って、昔、家賃の弁済供託を毎月していたことがあって、一括一回ならあれでも金額が高額で分割弁済があるのはかなり大変であると想定できます。分割にならざるを得ない場合には不向きです。
法務局に相談に行ったことがあります。
現実の提供がいるので、元金を一括分、債権者か何かの支店にでも持って行って現実に受領を断られてから、供託の申立してください。それ以降、それに対して、損害金をやはりいるのなら追加してもらいます。というような回答でした。現実にはまず一括のそこそこの現金を用意して、債権者の支店に運び、またそれを法務局に持って行って、審査で損害金も必要となればそれを用意する。それではリスクと手間ばかりかかって、あまり意味がないので、「供託でもしましょうか」?と勧めてみましたが、やめておこうとなってます。
11/15 17:01 Re: 和解決裂のその後。
債務不存在確認訴訟をしてはどうでしょうか。