■破産者の資力について
お疲れ様です!
破産の件です。
依頼者単独の資力からすれば支払不能であるのに、(生計維持関係のある)同居の家族に収入があるため、破産が難しいと思われる場合について、教えてください。
依頼者は、債務総額約70万円ですが、軽度の知的障害があるため現在無職です(無収入)。
同居の家族(両親、祖父母)は年金や給与があるため、その収入は40万円程度です。家計簿上からして、依頼者の債務を3年以内に返済することは可能と思われます。
一般的に破産が難しいと思われますが、どうも腑に落ちません。
個人的には、依頼者が同居の家族から、現実に援助を受けている部分(食費等)については収入と同様に見られるのは分かります。ただし、その他(家族の小遣い)部分の収入まで判断材料に使われると、実質的には家族の負担が増えるのみをおもうと、家族にとっては酷かと・・・。
もちろん、生計維持関係があるわけですし、債権者側からすれば言い分があるのも分かります。ただ、どの基本書を読んでも、(当然かも知れませんが)総合的に判断するとの記載のみで、もやもやとした感じがあります。
皆さんはどの様に理解されてますでしょうか。是非ご参考に教えてください。
漠然とした質問ですみません。
12/9 17:40 以前、お客さんで、鬱の病気の方で、借り入れた当時はまだ病...
以前、お客さんで、鬱の病気の方で、借り入れた当時はまだ病状はひどくなくて、アルバイトをしていて、借りることができた方がありましたが、その方の場合使途はほぼ全額生活に費消されてました。(その方も負債は家族の生活費にほぼ費消されたのでしょうか?)督促があるころは病気がひどくて無職でした。
僕はその方の資力に応じて(対して)支払不能の状況にあるので、破産できると思いますが、債務総額70万円を35万円程度を使って破産する合理性は無いとも、また思いますが、その借り入れができた時の状況と、それの使途(その負債は家族の生活費にほぼ費消されたのでしょうかね?)を明らかにできれば、ドウハイで大丈夫と思いますが、生活保護と、診断書(3000円くらい取られる場合があるので、通院した時の領収書があっても、それで、病気の疎明はできます。)があると尚良いと思いますが
されるなら、借金を無くして、障害就労支援センターを通して、職業訓練等を学び、求職活動をして、就職を懸命に努力している等未来を示してされると良いと思いますが
12/9 17:47 よくありますよ。こういう事案。 昔、旦那にかなりの財産が...
よくありますよ。こういう事案。
昔、旦那にかなりの財産があって、妻の破産をやったら、裁判官に旦那が協力してお金を出せば払えるんじゃないのと言われました。
裁判官は、サラ金の借金が日常舵債務に当たるとお考えでと突っ込んだらすごくやな顔されました。
さらに意見照会を債権者にしてはと聞いたらもっとやな顔されて「文句が出ないこと分かってていってますね。もういいです」と言って、無事破産免責になりました。
※ちなみに旦那にお金を出してもらうかは妻が選ぶべき問題で、裁判所が選ぶ問題ではないと思っています。ケースによっては、旦那に出してもらうことは一生頭が上がらなくなることでもあるので、自分限りで整理したいと言うのは正当な権利なので。無論、旦那には話しをしたうえでオープンにした上での処理です。
12/9 21:14 当地では、お尋ねのようなケースでは殆ど問題なく同廃で免責...
当地では、お尋ねのようなケースでは殆ど問題なく同廃で免責もおりています。
5人家族で月収40万円なら法テラスの利用も可能かと思います。
12/10 10:16 皆様 本当にありがとうございます。 大変勉強になりました...
皆様
本当にありがとうございます。
大変勉強になりました。
今一度検討してみます!