■破産準備の進まない依頼者
事故破産を受任し、債権者に通知を出したものの
依頼者本人の体調不良により、準備が整わず滞ってる案件がありました。
体調不良なら仕方ないと、1年半ほどの間、
数ヶ月に1度のスペースで状況確認の電話を入れていましたが、
昨年末電話した際には
「私の体調は良くなったけれど、親が倒れて何も手につかない」
とのことでした。
そろそろ次の状況確認が必要考えていますが、
事務員として、準備を促すべきか、
どのように声をかけていいものか
対応に悩んでいます。
何かアドバイスあればお願いします。
2/9 13:37 うちの事務所ではそれほど長く進んでない人には、「いついつ...
うちの事務所ではそれほど長く進んでない人には、「いついつまでに必要資料をそろえてください。そのときまでに資料がそろわない場合には、このまま手続きが進まないと債権者にも迷惑がかかるので辞任せざるを得ません。」と手紙を出します。
大抵はそれで準備してきますが本当に何もない場合は弁護士に確認して辞任します。
2/9 13:49 一度事務所に来てもらい、弁護士と話をしてもらう。 弁護士か...
一度事務所に来てもらい、弁護士と話をしてもらう。
弁護士から面と向かってぴしゃりと言われれば、依頼者の心持ちも変わってくることが多いです。
2/9 15:46 うちも担当弁護士にガツンとお説教してもらいますね。 今まで...
うちも担当弁護士にガツンとお説教してもらいますね。
今までの経緯(依頼者に対する電話・手紙FAX等)を全部弁護士に報告し,今後の方針を検討したうえで依頼者を呼び出します。
お説教の内容とその時の依頼者とのやり取りは事務所の守秘義務(笑)で割愛しますが,それで約束を守らないなら辞任です。
それから,事前に連絡もなく勝手に住所や電話番号(特に携帯)を変更していた場合も警告したうえで,辞任を予告します。行方不明になれるのが一番大変ですので。
2/10 1:01 普通、親が倒れれば何も手につかないでしょう。 世界でたった...
普通、親が倒れれば何も手につかないでしょう。
世界でたった一人の大切な人ですから。
命はお金よりも重いです。
2/11 22:58 >うちも担当弁護士にガツンとお説教してもらいますね。 イ...
>うちも担当弁護士にガツンとお説教してもらいますね。
イソップの北風と太陽という話があります。
依頼者の気持ちを全然考えてないところに違和感を持ちました。
人にはそれぞれ事情があります。
思いもかけない問題を抱えています。
心の奥にしまっておくべき大事な思い出は、
弁護士に言うべき話でもありません。
気長に待ってあげることが大事です。
そのことが、人と人との「絆」を深めるのです。
2/13 11:10 相談主です
みなさんコメントありがとうございます。
実は一度、辞任の可能性もお伝えしたことがありますが、
その後「親が・・・」ということになったので、
本当かな?という気持ちがないと言えば嘘になります。
ただ万が一にも、事務員の対応により信頼関係を崩すようなことがあってはいけませんね。
催促するようなことは言わないでおこうと決めました。
ありがとうございました!
2/13 21:39 「事務員の対応により信頼関係を崩すようなことがあってはい...
「事務員の対応により信頼関係を崩すようなことがあってはいけませんね」というのはおっしゃるとおりだと思いますが、事務員の対応の問題ではないと思います。
弁護士は1年半何も進捗できていないことについては把握しておられて、その上で催促もしなくてよいと判断しておられるのでしょうか。
依頼者側の事情があるにせよ、受任通知を出したのに、あまりに長期にわたって何もしないというのは、債権者側からクレームを受ける可能性はおおいにあるし、時効中断のためなどで債務者側には判決をとられたりすることもあります。場合によっては(たとえば、受任以降に債権者への配当に引き当てるはずの財産が減少したなど)、受任した弁護士は懲戒処分ものです。
親が倒れたなどというのは重い事情ですし、せかすことはないと思いますが、かといってこのままいつまでも放置はしておけない、ということはきちんと依頼者に伝えるべきと思います。
そして、もし依頼者が今後とも長期にわたり破産手続きの準備に取り組む気になれそうにないというのなら、別に悪い意味でなく、いったん辞任をすることは充分考えられると思います。手続きできる状態になったらまたいつでも相談においで下さい、と言って。
先生とよくご相談したほうがよいと思います。
2/13 22:34 だらしないから、 言い訳ばかりだから、 基本、自分に大甘だ...
だらしないから、
言い訳ばかりだから、
基本、自分に大甘だから、
都合のいい嘘を臆面もなく言えるから、
破産する程の状況に陥る人も多いですよ
>心の奥にしまっておくべき大事な思い出は、
弁護士に言うべき話でもありません。
>気長に待ってあげることが大事です。
>そのことが、人と人との「絆」を深めるのです。
気長に待ってあたたかい絆を築きあげる事が、依頼者が弁護士に委任した事項でしょうか?
違うでしょう?!
本当に依頼者の為になる事とは、
一刻も早く法に則って免責させてあげる事でしょう?
違うんですか?
2/14 0:20 >本当に依頼者の為になる事とは、 >一刻も早く法に則って免...
>本当に依頼者の為になる事とは、
>一刻も早く法に則って免責させてあげる事でしょう?
だったら、依頼者のほうから事務所にサクサク連絡が来るんじゃないですか?
「破産準備の進まない依頼者」というトピと矛盾します。
2/14 10:13 横入りすみません。
もし、法テラス経由の(扶助を受けている)場合はどうなんでしょう?
同じように滞ってしまっている方で
かつ電話にも出なくなって、連絡が取れない場合は
どのようにされてますか?