■破産した場合の子供の保険
はじめまして
管財人をしている事務所の者です。
破産者の子供名義の保険(支払は破産者がしている)は、破産者の保険の解約と同様に、解約しなくてはいけませんか??
初心者で申し訳ありませんが、教えていただけたら幸甚です。何卒よろしくお願いいたします!!
4/2 10:53 破産者の妻名義の口座から決済されている場合でも、破産者の...
破産者の妻名義の口座から決済されている場合でも、破産者の財産なんでしょうか?
実質的には誰の財産なのか、ということになると思います。
たとえば、妻名義の口座であっても、定期的に破産者名義の送金があり、その送金が法的に何ら原因のない送金であるなど、当該口座が明らかに名義貸しにすぎないといった事情がある場合には、その口座は破産者の口座であると評価されるのではないでしょうか。
4/2 18:06 お世話になっております。御目を汚します。 さして内容の無い...
お世話になっております。御目を汚します。
さして内容の無い、経験のそれではありますが、
僕は、そのあたりの評価はグレーならグレーのままで良いと思います。
そのお客さんの希望、要望、保険の金額の具合等、総合的に勘案しての具合で、
これは妻の口座なので、本人のものではない。
場合では、形式上では妻の口座であるが、一時的に経由しただけで、実質は本人のものであるとか、場合によって使い分けるのもある意味、
お客さん(破産者)の保護に実質的に寄与するので、このまま、あえて、はっきりさせていないのかとも、
タイトなものより、幅があるほうが、誰もが仕事しやすいように、なってるものように、本質はあれでも現象の知識の目には見えます。なので、総合的に勘案しての具合で、
この、お子さんの場合も、保護してもらう場合もあっても良いと思います。
4/2 23:17 破産者名義で契約しても、妻が保険料を負担し、その保険料を...
破産者名義で契約しても、妻が保険料を負担し、その保険料を破産者の口座を経由して支払っているのであれば、妻のものと主張できる場合もあります。
ただ、この場合でも、破産者が過去に於いて生命保険料控除を使っておれば、破産者がその生命保険を知らないとはいえないし、破産者の保険ではないということは難しくなる。
つまりは、実質だれのものであったと考えるのかが大事。
判断基準としては、破産管財人の地位は一般的には差押え債権者の地位とほぼ同様に考えるので、その保険解約返戻金を破産者の保険として差し押さえられた場合に、それを覆すことができるだけの根拠を示すことができるのか否かであると思います。
4/3 9:33 ID:09d2d0ce8ba6様、はく様、大阪の事務職員様、ご回答あり...
ID:09d2d0ce8ba6様、はく様、大阪の事務職員様、ご回答ありがとうございます。
とても勉強になりました。
実質誰のものかと言われたら、破産者だと思えてきました。
掛金の支払は妻名義ですが、内容は家賃や公共料金決済用の夫婦共同の口座。
預金の内訳は8割は破産者の給与を原資としています。
大阪の事務職員様のご指摘のとおり、生命保険料控除は破産者が使っていました。
こういう事実を積み重ねると破産者のものだと分かってきました。
ただ、破産者は保険に入っていることは知っていましたが、自分名義になっていることは知らなかったと言っています。
原資のほとんどが旦那の給料になっているのは妻の所得が低いからであり、また破産者の所得が妻より高いため保険料控除は破産者が使う。
しょうがないとは思いますが、納得はできないと思うのは私だけでしょうか‥‥。