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数年先の目標について

2012/5/1 17:38
匿名(ID:9a1c3979e461)

こんにちは。未経験から事務所に入って、もうすぐ1年が立とうとしている者です。
少しずつですが、事務のやり方を覚えてきて、弁護士に頼っていただけるところもでてきました。
これまでは(今もですが・・・)、目の前の仕事を終わらせること覚えることにいっぱいいっぱいで、他に考える余裕がなかったのですが、ふと、これから先自分がどういうキャリアアップをしていきたいのかが不透明であることに気付きました。
前職は、3年間ほど民間企業にいたのですが、毎年自分の目標とこれからのキャリアアップする道順などを上司に報告することが義務でした。そのため、嫌でも自分のこれからについて考えさせてもらいました。
しかし、全くの異業種に転職してきたので、これまでのキャリアアップのために考えてきたことは考え方からして違うように感じます。

よくよく考えれば、社会人6年目になってくると、前職だとサブリーダーくらいのことは行います。それを今の作業に当てはめることが難しくて難しくて・・。民間企業と個人事務所を当てはめるのも違うような気がしますし。。

曖昧ですが、今は弁護士1人の事務所でいるので、あと数年働いて、事務の力をもっと鍛え、弁護士が数人いる事務所にいきたいと考えています。それは、得るものが違ってくると思うことも理由の一つですが、今の事務所の弁護士に何かあった時のことを考えると怖いというのもあります。

今の私は、自分自身がどうなりたいとか、10年後、20年後どうしていたいとまで考えきれません。それがハッキリすることで、日々の業務への気持ちややる気も変わってくると思うのですが。


他の事務所の事務の方は、どのような目標、それまでの道筋などを描いていますか。
よろしければ、参考までに教えていただきたいです。

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5/2 12:02 お世話になります。 長文、失礼します。 あの何でも同じと思...

◆ はく2012/5/2 12:02(ID:b58b18983b80)

お世話になります。
長文、失礼します。

あの何でも同じと思いますが、たとえば、民間で、シェフや、パテシエが修業のために色々のお店で、相当の腕前を持ちながらも安い給料で、皿洗いでも、働くのは、きっといつか自分で独立してする、また最高の味、技術を得たいため、ノウハウを得るための目的を持ってするからだ「労働基準法の範囲の外」と思うんですが、その道を究めたいとか、さらなる高みを目指すためだと思います。それは、音楽家、落語家、職人でも同じようなことはあると思います。
この場合でも、債務整理に限りませんが、将来、司法書士等に合格して、自分で案件処理をする目的がある方であれば、給料は食べていけば良くて、ただでも良いから実務の経験を担当できることに、その方法のスキルに関心が必然に行くと思います。
また、自分で勉強しても難しいなら、予備校的学校に入学して、その合格を得るために、その授業料に40万円いるなら、積み立て計画を立てて、毎月1万円貯金して3年で40万ためる目的があれば、何があっても3年は頑張れると思います。

他方、次の先に転職する目的も良いと思いますが、お使い的業務の経験だけでは弱くて、全くの若い方と比べられるわけですから、選んでいただくためには、何か即戦力的なことを求められると思いますが、債務整理、同時廃止、個人再生、案件を合わせて450件の担当経験があります。更に大きな企業破産の担当も経験してます。とかなら、たのもしくて、即戦力のようにも期待を受けるかも知れません。少々年齢はあれでも使ってみましょうかとなるのかも知れません。

あのこれから、債務整理の時代でもなく、成年後見の時代が来るとふむなら、それをできるように頑張るのも良いでしょう。

また、相続、遺言の実務は大丈夫です。相続人調査、任せてくださいでも良いですか。

事務所が債権回収多くありましたので、差し押さえ、回収、実務には精通してます。と言えるようにスキルアップをはかる目的で業務に臨むとたぶん、通常のすっといく案件より、より深く勉強できる、厄介そうな案件を積極的に担当するようにもなるのかも知れません。

1対1でのこれからをご心配のお気持ちも良くわかりますが、それは、事務局もそうですが、おそらく何より、先生ご自身が心配されています。知ってるかぎりでは、多くの先はやっぱりある程度落ち着いた年齢になられると、ご友人の方とかと、合同での事務所に合併されたり、共同でされように思います。少なくとも、その模索、選択肢の一つには考えられていると思います(事務所にゆとりが出るころに、もう一人新人の先生に入っていただいて後を引き継いでいただくように、のようなこともありましょうか)。
個人的には民間経験ある事務局の方は貴重なので、どちらの事務所でも好感を持ってむかえてもらえると思います。
旨く行くと良いですね。

5/7 22:53 毎年自分の目標だのキャリアアップの道順を考えさせるという...

◆ 匿名2012/5/7 22:53(ID:e203741cb0d7)

毎年自分の目標だのキャリアアップの道順を考えさせるというシステムを持つトピ主さまの前職場は立派と思いますし、待遇だけの問題ではなく、将来の目標を定めて働きたいと考えているトピ主さまの姿勢も素晴らしいと思います。

が、法律事務所(というより要するに小規模な職場)においては、昇進や、自分が指導的立場になることなどは考えにくい場合が多いと思います。
もし、そういう目に見えるキャリアアップを目指すのであれば、複数弁護士というより複数事務員のいる事務所に移るというのは一つの手と思います。
しかし、法律事務職員という仕事を極めたいのであれば、私の個人的な感想ですが、複数弁護士の事務所に行くほうがよいとは必ずしも言えないと思います。
事務員が複数いるような場合、分業体制になって、一連の仕事の全体が把握できなくなったり、特定の事務には詳しくなれても他の分野の事務には疎くなってしまうこともありますし。
目には見えにくいですが、弁護士からより信頼を得ること、任される仕事の範囲を増やすこと、といったことも、事務職員としての仕事の目標になりうるのではないでしょうか。というか、恥ずかしながら私はその程度のことしか考えてません。10年後なりに、弁護士からダメ出しを受けることが一切なくなり、君がいないと仕事が回らない、いつまでもいて欲しいと頼りにされるのが夢ですかね…。もちろん処遇の問題はありますが。

それはそうと、法律事務所で働くに当たり何より大切なのは、勤務先の弁護士と自分との相性と、当該弁護士の仕事の方針に共感できるかどうかだと思います。
これは結構難しいことのようですから、他事務所への転職を考える場合は、是非そのことはお心に留めて下さい。

5/9 18:07 自分も最初は弁1の事務所で2年程働いてました。いまは弁3の事...

◆ 10年目2012/5/9 18:07(ID:3f94fbb561de)

自分も最初は弁1の事務所で2年程働いてました。いまは弁3の事務所で働いています。

自分の目標は、弁護士と力を合わせて事務所を大きくしたいですね。ゆくゆくは、弁10くらいの弁護士法人にして、目指せ厚生年金加入って感じですかね(笑)。

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