■管財事件:保険解約の件
初心者です。
よろしくお願いいたします!!
破産管財人選任されました事務所のものです。
個人事件で、換価の対象になるのは、生命保険のみでしょうか。がん保険は対象になりますか。
初歩的な質問で申し訳ありませんが、ご教示くださいますよう、宜しくお願いいたします。
11/1 17:37 〉個人事件で、換価の対象になるのは、生命保険のみでしょう...
〉個人事件で、換価の対象になるのは、生命保険のみでしょうか。
破産者の財産状況がわからないし、自由財産の拡張の申立もわかりません。
質問が大雑把すぎて回答ができないです。
〉がん保険は対象になりますか。
解約返戻金があるタイプで、自由財産の拡張がされていないなら、対象になると思います。
しかし、その保険会社から、解約返戻金を担保に借り入れ等はないのですか?
私は、換価作業の際、その都度、弁護士に「これから○○について換価作業をする」ことと、相手先に差し出す文書を見てもらい、確認をもらってから作業を行います。
たとえ、数十円の換価作業であっても、これから作業をする時は報告してからやります。
(事後報告になった場合は、速やかに報告をするようにしています。)
破産管財人の弁護士にどの部分を解約するかを、確認されたらいかがですか。
11/1 18:00 上記回答者と同じで恐縮ですが、まずは「自由財産拡張」対象...
上記回答者と同じで恐縮ですが、まずは「自由財産拡張」対象外の財産かどうかを確認すべきです。
拡張対象外の解約返戻金がある保険は、保険の種類に関係なく換価(解約)するのが原則です。
11/1 18:01 換価するかどうかを決めるのは管財人である弁護士です。 ...
換価するかどうかを決めるのは管財人である弁護士です。
保険も生命保険だけではなく色々あるでしょう。
売却済みでオーバーローンの不動産にかけられてる地震・火災保険等は(あくまでも弁護士が判断することですが)解約返戻金があれば換価作業に入る可能性もあります(この場合は質権設定の確認が必要になります)。
また学資保険も換価対象になることも。
上の方も書かれていますが,生命保険も自由財産拡張の申立があり,残すのに十分妥当と思われる理由があれば,そのまま保持が許される場合もあります。
また,同じ生命保険でも貯蓄性の高いものは換価の指示が出る可能性もあります。
いずれにしても管財人である弁護士の指示を待ったほうがいいと思いますよ。
11/1 18:05 ありがとうございました
ご丁寧に回答していただき、ありがとうございました。
事務所であまりネットができないので、慌てて大雑把に質問してしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
参考になりました!ありがとうございます!