■弁護士が認知症のようです・どうしたら
同じような経験をなさった方、アドバイスをお願いします。
弁護士が認知症のようです。周囲がヒントを差し上げても何としても思い出せない事柄が増えてきています。記憶力だけでなく、方向感覚もかなり衰えていて何度も行っている場所でも地図がないとダメです。若い弁護士さんも以前居たのですが逃げるように事務所を去り(認知症ではとは言われませんでしたが、おかしいのではと指摘を受けました)、依頼者から苦情が出てきており、事務員の私も電話口でお詫びすることが増えました。弁護士本人もうすうす気づいているようで、ボケ防止に効く○○等のHPをこっそりプリントしていたりします。私としては早めに病院に行って進行を遅くする薬を飲んで頂きたいのですが。
弁護士夫人が時々事務所に顔を出されますので思い切って弁護士が記憶が保持できていない不安を伝えたら「元々、そういう性格だから」「こういう仕事をやっている人はボケないから」と否定されました。
このままではお客様方や弁護士会その他機関に相当迷惑をかけることになりますが、一事務員の立場としては、そうなるのを黙って見ているしかないのでしょうか?それより自分の身の振り方を考えるべきなのでしょうが・・・
2/12 6:20 すぐに弁護士会に相談を
身バレの恐れがあるので詳しくは言えませんが、弁護士会に相談したほうが良いと思います。私が知っているケースは、友人の先生が一生懸命に動いていましたが、病院に行くかどうかは本人の意思なので大変でした。自分が病気(しかも認知症系)だと認めるのは辛いとは思いますが…。若い先生が逃げてしまったのであれば、ある程度弁護士内では事情が分かっているのでは…とは思いますが、私の知っているケースのように他の弁護士さんが動いてくれるふうがなければ、弁護士会に相談し、上の人たちに動いてもらう(様子を見てもらう→病院へ行くよう促す)ようにしなければならないと思います。
あと、弁護士会や弁護士は、事務員のことは全く気にかけてくれない(これは見ていて腹がたちましたが、会費を払っているわけではないので仕方ないか…)ので、自分の身は自分で守るべく(退職の手続をどうするか調べる)動いていったほうが良いと思います。他に相談ができる事務員の方(その事務員さんと弁護士の間が仲が良ければ良いですが、そんなの外からじゃわからないですもんね…)がいれば良いのですが…。
あと、実名で掲示板に書き込んでしまったなら、早めの削除を管理人さんにお願いしたほうが良いと思います。
2/12 10:16 事務員に関して誰も今後のことなど助けてはくれないと思って...
事務員に関して誰も今後のことなど助けてはくれないと思っていた方が良いので、早めにご自分の身の振り方を決断したほうが良いと思います。難しい病気ですから・・・ご老体の先生なのですか?まだお若い弁護士なら余計辛い病気ですよね・・・
私の元ボスはお若いのに鬱病でした。その病気も肝心なことを忘れたり、やりたくない の気持ちでやらなかなったり、大変でした。申し訳ないけれど見切りを付けさせていただきました。
きっと貴殿にとって新しい道を歩む時が来たと思って頑張って下さい!
2/12 13:56 あの、内で言えば先生が高齢になられて、業務の安定した提供...
あの、内で言えば先生が高齢になられて、業務の安定した提供の継続が難しくなっていった場合には(微妙に似たようなことはどこでもあるでしょう)、回りがだんだんに、業務を代わって引き受けるようになって行きます(先生も、分かっておられるので、一線から比較的に早くに、退く準備を自ら言われる。取られます)。
手に余るようになると今までのご友人や、知り合いに、(独立された方とか)、お願いしたりします。
また、新たに先生に入っていただいたり等、色々あると思います。
(心配はわかる気がしますが、また、心配したところでどうなるのも出も無く、そこは事務局の心配するところではないような気がします)「粛々と自身のすべきことをするだけのような気がします。」
次の先もこの仕事なら、同じように先生が高齢になられる時は来ます。
そのたびに転職も違うと思う。
2/12 14:13 奥様にご進言しても取り合ってもらえないなら、 私だったら...
奥様にご進言しても取り合ってもらえないなら、
私だったら次探しますね。
先生が自覚して後継者を探してくださったりしていて、事務所の存続の見通しがつくなら、
今後もその事務所で頑張っていくために今をふんばることもできますが、
トピ主さんのケースでは先生もその家族も現に問題をどうにかする気がなさそうなので…。
ID:72f483cb37a1さんのおっしゃるとおり事務員にどうにかできることでもないので黙って見ているしかないですね。
他方、それだけに自分の身の振りは早いうちに自分でしっかり考えなければいけないと思います。
2/13 0:30 直接ご本人に進言するのは逆効果でしょうか?
ご回答有難うございます。
次を探すにしても、この事務所の先行きがどうなるかずっと気がかりになってしまいそうです。時間もあまりなさそうなので、そんなこと言っている場合じゃないんでしょうけど、現在事務1なので(他1名うつ病で休職中)、責任を感じます。事務所をたたむ時まで居るべきなんじゃないかと思ってしまう私が居ます。
>病院に行くかどうかは本人の意思なので大変でした。
うちの高齢ボスのケースは同じタイプだと思います。友人や上の弁護士の方ですか・・・ボスは外飲みをしないので普段他の人達と交流がないので親身になってくれそうな弁護士さん等は思い当たりません。
ボスを飛び越えて弁護士会に報告する勇気はありません。
ボスに直接言おうかと思案中ですが、事務員に「病院を受診してください」と言われたら頭に来るのではと(私は小心者なので)。実際のところどうなんでしょう?
2/13 6:20 引き際が肝心…
ボスに直接…とのことですが、言い方ひとつでもしかすると変わるかもしれません。例えばお茶を持っていったりする時に、「先生、最近ネットで認知症関係の記事を検索しているようですし、心配です。病院へ行ってみてはいかがでしょう?」とやんわり。
ただ、それで逆切れしたりやはり自分自身から目をそらすようであれば、見切りをつけたほうが良いと思います。
身バレが怖いので本当にあのすさまじさ(弁護士の変貌ぶり)は伝えられない(大変どころの話ではなかった)のですが…。特に受任事件については、事務職員にその処理はできませんので、トピ主さんが精神的に潰れていくと思います(←ここが見ていて辛かった)。
弁護士会に報告…まで大げさに考える必要はありません。トピに書いたことをそのまま伝えて、「苦情が多いということで心配になって弁護士会執行部の方々が見に来た…という形だけでもお願いできないでしょうか?」みたいに言うだけでも、トピ主さんの責任は果たしていると思いますよ。
(無理にとはいいません)
2/13 10:12 (近親者など)が最近認知症らしく色々大変・・・早期に病院...
(近親者など)が最近認知症らしく色々大変・・・早期に病院に行き、・・・・進行を遅くする薬を・・・
のような話を世間話的に何気にされてみては?
2/13 10:21 ○○弁護士会会長様 私は、ある法律トラブルの件で、○○法律...
○○弁護士会会長様
私は、ある法律トラブルの件で、○○法律事務所の○○弁護士に依頼している者です。
私の氏名やトラブルの内容については、弁護士に逆恨みされてしまうので、秘匿することをお許しください。
弁護士に委任している件につき、不安に思うことが多々あり、このお手紙を出させていただきました。
実は、弁護士と電話で話しているとき、私が前回言ったことを完全に忘れていたり、1回の電話の中で何回も同じことを繰り返していたり、不安になることが多々あるのです。弁護士は高齢でもあり・・・(以下略)
このような手紙を、間を空けて数回、できるだけ離れたポストから出してください。フォントや紙の大きさ、封筒の大きさを変えると効果的です。
2/13 12:01 初めて書き込みします。大変なご様子、お察しします。 弁護...
初めて書き込みします。大変なご様子、お察しします。
弁護士が認知症になった経験はありませんが、祖父が認知症になったときのことを・・・
ご存知とは思いますが、残念ながら認知症は、進行が多少遅くなっても、病院に行って薬を飲んだくらいでは完全に治すのは難しく、このまま弁護士を続けるのは困難かと思います。
夫人も、先生の病気を認めたくない、もしくは夫人の前ではしっかりしているなどの事情がある可能性があります(まだら呆け)。
いきなり弁護士会では敷居が高いかもしれないですので、逃げてしまった先生に相談することはできないでしょうか?
依頼者の方へ謝るのって本当に疲れますよね。。。
2/13 12:07 次の所に移っても、同じように、5年、10年先を考えている...
次の所に移っても、同じように、5年、10年先を考えているところに(事務所に)あたる保証はないです。
今は若いだけの将来性を買ってくれるところもありますが(あるかも知れませんが)
それなら、若い内(間)は留まって、スキルも経験も付けて、
お土産を持って転職できるように準備しないと、その分、ただ年齢だけを重ねていても相手にしてもらえなく、なってきます。
それを転職の理由にできますか?
(前の事務所の先生が高齢で廃業されたとか、寿退社や子育ての理由の方が受けいれられ安いです)
「先生が高齢になられて、将来が不安になったから」
そう来られたら次の事務所の採用担当者は、どうするだろうか?
「先のこと考えてる見込みのある頼もしい人」って解釈してくれる?
「内にもいずれおこる問題で、そのときこの人はまたとっと辞める人なのね」ってなるとも限らないような気がする。
古いと思うかも知れませんが、沈む船に最後まで残って責任を全うする。
ような仕事ぶりは今だに、日本的で、根強く歓迎されると思います。が
「タイタニックの映画でのシーンにある、最後の最後まで演奏したバイオリン弾き達とか」{『誰も聞いていないから止めよう』と、一人が言ったら、『何時も誰も聞いていない』と言って引き続ける}
「また、会社の破産事件などでも、最後まで会社の事務処理とか手伝ってくれる方のほうが、後に、人生、順調にいかれる場合も見ます」。
反対に、仮にそこに採用された、しはらくして、同じ問題がやってきた。
今度も辞める?
今度は若くも無くなってる。信頼も一から構築の必要もあります。
それなりの即戦力の募集を探す。あまり募集が無い、辞めるにやめられない。
旨く行く場合(10年先を見据えての引き継ぎ手の確保のしっかりある)の可能性もあるとは思いますが、少し遠回りしただけの結局、同じことの懸念もあり得ます。
良く考えないといけないの(身の振り方)はこの辺までも包含される必要があると思いません?(今の時間を何に使うのか、本当に何を備えるのか、何を準備するのか)
「辞めろ」「辞めてくれ」とも言われてるわけでもなく、このご時世、仕事があるのなら、死なない程度の給料の確保もあるのなら、いれる(在籍できる)だけいたら良いと思います。
その方がリスキーでなく、幸せに近いように思える。
また、そこまで、一線で仕事されて、高齢になられている方、自分が(貴殿が)知らないご友人や、縁や付き合いは持っておられる。と思いますよ。
「先生や先生の周囲やご家族がもうだめかな?となった時には、貴殿を含めた事務所の今後の有り様を考えるはずです。
1人なら、尚更、弁護士(周辺を含めて)なら、事務局1人くらいは守れるはずです。
それまで、じっと待っているべきと思います。(スキルつけながら)」(事務局の行場のためにも、高齢で事務所、他所と合併された先生を知っていたりします)
目の前にいないので、無責任ですが、言えることがあるとすれば、少なくとも、僕はこのような考え方で、(個人によっての)評価の是非は留保すれば、まま、旨く行った(充実してた、それなりに幸せな時を過ごせた)ような気がします。