■入ったばかりの未経験者です。
初めまして。
先週入ったばかりの新人です。
起業したての事務所で先生が1人と事務員が私1人という職場です。
今まで事務は経験がありますが法律に関しては一切の未経験です。
それでも当方すでに30代半ば、せっかく採用していただいた恩を返す
ために、がんばろうと思っています。
ただし、不安がいっぱいなのは確かです。
事務に関しては経験があるものの、法律用語はさっぱり・・。
先生は「わからないことがあったら何でも聞いてくださいね」と
仰ってくださいますが、そのわからないこともわからず。
ガイドやマニュアル等を必至で読んでいます。
周りに法律関係の友人もおらず、事務所に先輩がいるわけでもないので
何から始めればいいのか、どうすればいいのかわからずにいます。
その都度先生には確認はしますが。。。
そんな私ですが、今日先生に次の債務整理を任せようと思っていると
言われました。
頭の中ではなんとなくイメージはできますが、そもそも債務整理や
流れも何もわからない状態で、一気に不安が増しました(笑)。
こちらのサイトや書籍にも目を通してはいますが・・・
私自身、「とりあえずやってみよう!」という性格なので、やってみないと
わからないことではあると思いますが、まず何をやればいいのかさえも
わからないため、思わず書き込んでしまいました。
何かコツのようなものやポイントなどがありましたら、どうか教えて
いただけないでしょうか?
要領の得ない文章で読みにくい点、ご容赦願います><
3/19 16:59 債務整理は、債務(借金と思えば良いです。)借金の問題を整...
債務整理は、債務(借金と思えば良いです。)借金の問題を整理して、解決することです。
債務整理は法的整理と任意整理に分かれます。
また法的整理は、破産と再生があります。
破産は、同時廃止と管財があります。
先生が任せようと思ってるのは、たぶん、初めは任意の整理だとおもいますので、
(多くの方もおそらく、その順番で、債務整理全部を習得していくのだとおもいます)。
任意の整理はその総額があまり多額でない場合の方法と乱暴には、思ったらいいです。
1年は12か月あります。3年は36か月です。5年は60か月です。
ひと月に3万円返済していける弁済のための原資(お金)が、仮に3万円あれば、
3年で、36X3=108万円を。5年では、180万円を返済できます。それくらいまでの債権の総額を返済していく話をまとめる手続きです。
具体的には、債権者全部に介入通知と言う、「弁護士が入りました」という手紙を送ります。
これで、債権者はお客さん、(債務者)、(依頼者)と直接の話は(規定で)できなくなります。
で、そこから、当初からの取引の履歴の開示があります(あるはずです。してもらいます。)。
それが、(法内でなければ)、利息制限法に引き直します。
それで、表面債務(元金、利息、損害金等の込みの金額)でない、素の元金を算出します。
それを弁済原資に照らして、案分で振り分けます。
振り分けた金額で分割(あるいは一括の)の弁済の提案をします。
それを1社、1社、こつこつと全社合意するまで、交渉していきます。
たとえば、A社元金が18万円、B社元金が10万円、C社元金5万円、の3社総額33万円なら、総額に案分で。16000円、9000円、4000円、振込手数料も勘案して返済可能な弁済案が立つことになります。
それを、和解案の形式にして、返済計画表のようなものも、作成して、弁済の管理をしていきます。
人によっては、(支払管理は依頼者、債務者本人)お客さんに支払って行っていただきます。
それで、3年、5年後に完弁すれば、債権証書等の返却を受けて、回収します。
証書等をご本人に返却して終了です。
乱暴に、簡易に、省略して、こんな感じです。
3/21 12:02 とてもわかりやすく丁寧に教えてくださって ありがとうござ...
とてもわかりやすく丁寧に教えてくださって
ありがとうございます!
なんとなくですが流れがわかったので、とりあえずは一安心できました。
まだまだ覚えることがたくさんあって毎日大変ですが、こうして教えてくださる方がいることがとても心強いです。
あとは件数こなして慣れるしかないですね。
がんばります!ありがとうございました。