■個人再生の申立理由
いつもこのサイトを活用させて頂いてます。
今回は破産・再生の申立理由についてです。
今着手してる案件で依頼人の債務は400万円で、ほとんどが出会い系サイトの支払の為の債務です。
チケット制の出会い系のサイトを利用されていたそうですが、そのサイトの中の1つから別のサイトへジャンプしてしまって、利用を暫くしてなかったら突然30万円の請求書が自宅に来たそうです。
依頼人は自宅へ連絡が来たり勤め先にバレたりするのが怖くて言われるがまま支払っていたとの事です。
依頼人は自宅を所有している為、住宅資金特別条項を使った再生にします。
私は、申し立て理由に正直に、出会い系にはまり、挙句はその被害にあった事により債務を膨らませてしまったと記載しようと思うのですが、上司はそれはリスクが高すぎると言います。
皆様の事務所では、浪費が主な原因で破産や再生の申立をする場合、理由を正直に書いていらっしゃいますでしょうか?
宜しくお願い致します。
3/28 11:46 >破産と違い、個人再生は債権者の請求権にかなり幅を持た...
>破産と違い、個人再生は債権者の請求権にかなり幅を持たせます。
>開始決定前日までの利息を債権に認めるのもそのひとつです。
破産手続開始決定の前日までの損害金は、破産債権として届出できるのだが?
3/28 12:32 ですので、 「その質問に「浪費を記載するかどうか」だけ...
ですので、
「その質問に「浪費を記載するかどうか」だけをそのまま回答しても、
現象的には答えていても、本質の適切な回答には遠いです。
むしろ、ある意味、過ちを後押しするものです。」
との場合になることを懸念します。
4/2 17:26 トピ主です ありがとうございました
みなさん 沢山のアドバイスありがとうございました
みなさんのご意見の下、現在申立に向け書類作成してます。
申立理由はみなさんのおっしゃると通り事実を記載します。念の為あまり正直に理由を書かない申立書も準備しておくつもりです
最終決定は先生にご相談します
今回私が受けた依頼はあくまで再生申立なので、出会い系のサイトへの制裁は深く追及しないようにしようと思っています。
私の事務所もあまり強くないので。。。
そして再生計画案が通った時点で依頼人に改めて出会い系の措置について確認しようと思いますが、申立に正直に記載した場合、民生委員の反応もあると思うので、先生に何度も確認しながら進めようと思っています。
依頼人はこの出会い系の件は非常に反省しており、もっと早く手を打つべきだったと後悔しています。もちろん今現在はやめてます。
そして債権者の中にそのサイトの運営会社はありません。
みなさん本当に有り難うございました