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弁護士引退について

2014/12/1 12:22
shimizu(ID:9f092990c533)

はじめまして。
掲題の件ですが、どうすれば弁護士の仕事を引退してもらえるかの相談になります。

ここ数年で父の様子がおかしく認知症の疑いがありました。
数ヶ月前にやっと病院に連れていき診てもらいましたら、やはり認知症と凍んだんされました。(認知症状態は、中~重いレベル)
家族としては、もう80歳近くなり高齢ですので弁護士を引退してもらいたいのですが、本人はまだまだやる気です。(仕事は諸事情により、他の弁護士に引き継ぎ、今は抱えている案件はなし)
抱えている案件もないので、まずは事務所を畳んで、自宅に事務所を移したいと考えております(事務所を借りてるだけお金がかかるので)
どう事務所移転を伝えるか、どう弁護士引退に導けばいいか頭を悩ませております。
何かアドバイスをいただければと思い、投稿させていただきました。
何卒宜しくお願い申し上げます。

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12/1 13:13 大変ですね。直近は、今は、その案件がなくて、事務所賃貸の...

◆ 匿名2014/12/1 13:13(ID:e6c4a19284de)

大変ですね。直近は、今は、その案件がなくて、事務所賃貸の費用が捻出できないので、事務所を自宅に移す方が、お父様も移動中の不便も危険も回避できるので(言い方としては、弁護士続けるためには、自宅のほうが良いと思うような、微妙なニュアンスでも良いと思います。)、電話もそうかかってこないので何本も要らないので、そうしませんか?で良いと思います。
先が大変とおもいますが、仕事をそう、大きな、迷惑を掛けないようにできるなら、している方が、病状の進行遅くなりませんかね?無理に辞めていただかなくてもそこは、自然とどうにかなり、辞めていると思います。前の事務所の創業の先生もお元気でしたがご高齢で、自然と退かれていました。ポイントの場所での挨拶とか、ご家族が付き添っての忘年会の出席だけで、実務は、ゆっくりいつの間にか、退かれていました。(イメージでは事務所に出て来る日が毎日から、週に3日、2日と減ってきて、とうとう0日になるような感じでした。)

12/1 15:19 客観的に見れば仕事はしないほうがいいのに、本人に病識がな...

◆ 匿名2014/12/1 15:19(ID:1fa3f5234960)

客観的に見れば仕事はしないほうがいいのに、本人に病識がなく、むしろやる気があるというのは困りますね。
でも、ご家族の方が協力できる状況なのはましなほうだと思います(そうでない例を聞いたことがあるので)。
弁護士会や親しい弁護士に相談するという手はもちろんあるのですが、本人が納得しない場合はなかなかうまくいかないことが多いです。
認知症レベルが重いということでしたら、後見開始の審判を受けさせるという手もあります。後見開始の審判は4親等内の親族は申し立てができますし、弁護士法7条で、成年被後見人または被保佐人は弁護士の欠格事由となっているので、そうなれば嫌でも自動的に資格を失います。
ただ、現時点ではそこまでしなくとも、あるいは本人のプライド等を損ねないようにしたい、ということでしたら、例えば、お父さんにぜひ孫の世話を手伝ってほしいとかお母さんが寂しがってるからとか、お父さんでないとできないことだから、仕事は引退してもらえないかな?となどと側面からプッシュしてみるのはいかがでしょうか。
また、家族のことは聞き入れなくても、医者等からいってもらえば聞いてくれることもあります。
その他、認知症の扱いに慣れている人(例えばケアマネジャーさんなど)あるいは認知症の相談窓口などに相談してみると、うまいやり方を教えてもらえるかもしれません。
認知症の人が家族にいると、とても大変だと思います。即効性のある、あるいは確実なアドバイスができず申し訳ありませんが、何かご参考になれば。頑張って下さい。

12/2 19:47 参考までに

◆ 某弁2014/12/2 19:47(ID:6729292acf54)

弁護士という業界では司法修習の期、東京では派閥(某弁は東京ではないので分かりません)、師弟関係が昔の人ほど濃厚です。そのような人間関係を見出して(師匠筋とか弟子筋とか)、引退と正面から言うのではなく、自宅事務所にして楽にやりましょうみたいな方向がいいのかもしれません。

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