■破産申立時のSFCGの過払金の扱い
ＳＦＣＧは倒産していますが、破産申し立てをするにあたって、ＳＦＣＧの過払金については、資産として載せるのでしょうか。
引き直し計算上は、６００万円ほどの過払い金になっていますが、資産とししてみなされて、管財事件になるのでしょうか。
10/14 13:28 あとそうですね。 相続の未了のご自宅の持ち分の６０万円く...
あとそうですね。
相続の未了のご自宅の持ち分の６０万円くらいの評価のある方の場合で、生前に、被相続人から８０万円くらいの生計の資本としての援助を受けていた方の特別受益を言って行って、それで、同時廃止になったこともあります。これらを勘案しても、この場合の同時廃止の可能性はかなり多くあります。
10/14 13:30 あくまで管財事件が原則であり、同時廃止事件となるのは例外...
あくまで管財事件が原則であり、同時廃止事件となるのは例外的な場合です。
常識と例外を逆転させてはいけません。
10/14 13:39 じゃ逆に管財案件にしたとして、裁判所は、見るべき資産がこ...
じゃ逆に管財案件にしたとして、裁判所は、見るべき資産がこのＳＦＣＧの（６００万円）だけだった場合にこの管財人に何をさせるの？届は出ている（としておく）。ただこの破産手続きの終わりまで、案件持たせておくの？それが調査でしょうか？裁判所がすでに管財も人も選任しているＳＦＣＧの破産案件に、管財人に重複しての調査の意味をみいだせるかね？
10/14 14:35 あくまで管財事件が原則であり、同時廃止事件となるのは例外...
あくまで管財事件が原則であり、同時廃止事件となるのは例外的な場合です。
常識と例外を逆転させてはいけません。
10/14 14:39 仕事でしているんです。プロなんですから、まして弁護士事務...
仕事でしているんです。プロなんですから、まして弁護士事務所です。例外を成功させるようなことこそ意味があります。当たり前に手続きで来ていれば良いというものでも無い。資力がない方には（あれば破産しないので、たいてい、ないので、この場合の設定は意味がないが）、少し、努力があれば（これが情熱の意味）、同時廃止にできるものは、してあげるのが、それこそ常識です、管財案件の多くの徒労を母に、同時廃止が生まれています。この場合がそうです。
10/14 14:59 あくまで管財事件が原則であり、同時廃止が例外です。 この...
あくまで管財事件が原則であり、同時廃止が例外です。
この基本すら理解していないパラリーガルが存在することに驚きました。
勉強不足です。深く反省して、破産法の文献を読み直して下さい。
10/14 15:03 「過払い金は全額戻るべき」なのはそうだけれど、ならば、そ...
「過払い金は全額戻るべき」なのはそうだけれど、ならば、それはＳＦＣＧの破産案件手続き事態で、過払い債務は共益債権とするというような方向性でなされるべきものです。残念ながらそうでも無いでしょう。この場合に持ちこんでも違う。
10/15 9:59 荒っぽく管財人室のＨＰみましたけど 財団１９億で、借金３...
荒っぽく管財人室のＨＰみましたけど
財団１９億で、借金３６００億です。とても過払いに回るようなものないような感じです。
http://www.sfcg.jp/
この同時廃止となるのはどのような場合なのかについて，破産法２１６条１項は，「裁判所は，破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足すると認めるときは，破産手続開始の決定と同時に，破産手続廃止の決定をしなければならない。 」と定めています。
つまり，同時廃止の要件は，「破産財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足する」ことということになります。
財団をもって破産手続の費用を支弁するのに不足することのほかに，免責不許可事由がないことなども，同時廃止となるかどうかの判断の要素とされています。
でこの場合に他が綺麗で、相当その600万円の回収が難しければ、要件を満たしてるので、同時廃止となるということです。