■携帯電話会社相手の債務整理
携帯電話買取詐欺案件が増加し、携帯電話会社に対して任意整理交渉をすることが増えました。
一般的な消費者金融は概ね最長5年を目安に分割弁済和解がとれますが、携帯電話会社大手3社は、基本10~12回、どんなに最長でも24回の分割にしか応じてくれません。
通常の契約とは内容が異なる(依頼者はお金目当てに携帯電話を契約し電話本体を数台~数十台詐取されている)ため、消費者金融並みの債務総額になっており、1,2年の分割ではとても支払いきれない状況です。
もちろん、こうした依頼者は携帯電話会社側からすれば詐欺の加害者であるという認識もあるとは思いますし、そもそもの原因は依頼者側にあることも当然理解しています。しかし少しずつでも支払うとういう前提で、消費者金融ですらそれなりの長期分割に応じるにも関わらず、莫大な利益をあげている大手携帯電話会社各社が強硬なまでに和解に応じないことは理解に苦しみます。
大手携帯電話会社3社相手に3~5年の長期分割弁済和解をとれた案件はありますか?
経験がある方にご教示いただければ幸いです。
4/1 14:09 携帯電話の会社を任意整理で相手したことは、無いですが、破...
携帯電話の会社を任意整理で相手したことは、無いですが、破産等で、たまに出てくるので、頭が固いところが多いような印象ですが、僕ならそういう場合には24回にリレーで落とし込んでしまうと思います。他の債権者はそれ以上の回数で応じてくれるわけですので、24回の時点で、そこは終わるわけですので、スタート時点は同じにして、他の先の原資の何千円かを携帯にまわして24回に押し込めて、他の先は25回目からの携帯が終わってくる分を上乗せして、リレーで弁済すれば、良いと思います。返済原資の範囲に収まります。あるいは、相談の時点から、弁済原資を預かっておいて、初回に、その積み立てた金額、幾らかを大きな金額を弁済して、後は、原資の範囲でならして、無理なく24回に押し込める方法もあります。
どちらにしてもそこが、基本応じないなら、弁済の開始は遅れるわけですので、返済が開始して、他の債権者への弁済がすでに始まれば、そこの分の原資が事実上プールされるわけですので、そう積極的にいかなくても、同様の回数の提案で、決裂して、他がまとまれば、進んでいくうちに、いつか、携帯の会社の希望の回数に押し込めるときもきますので、そういう先は、ほっときます。途中、訴訟でもして来たら、きたで、任意を、弁済を、中断して、原資をすべてプールして、破産の申立費用にすればいいので、そこは慣れている、債権者はよくわかっているので、してこないと思います。新参のところは注意してください。ふなれなところは、ものごとわかってなくて怖いです。
4/1 15:13 過去(D社)には、長期分割に応じて頂いたことがありますが...
過去(D社)には、長期分割に応じて頂いたことがありますが、最近提案した案件は残念ながら長期和解に応じてもらえず、方針が変わったのかなあと思っていましたが、どうなんでしょうか。
現在、保留中の案件があるので、何か進展があれば、わからない程度に書き込みます。
長期分割は最近ではないので回答になっていなくて申し訳ないのですがご参考までに。
4/1 15:21 訂正 わからない程度は特定できない程度です。失礼いたしま...
訂正 わからない程度は特定できない程度です。失礼いたしました。
4/1 15:48 ご教示いただき、ありがとうございます。 これまでいわゆる...
ご教示いただき、ありがとうございます。
これまでいわゆる貸金の任意整理ばかりだったものですから戸惑ってしまい、思い切ってご相談しました。非常に勉強になります。
これまでは、ある意味で和解がし易いところばかりで、今回もそういう業者さんばかり先に和解を決めてしまったのは迂闊でした。
今後に生かさせていただきます。
引き続き、長期和解ができた事例がございましたら、差支えのない範囲で教えていただければ幸いです。