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本日の免責審尋期日のことです。
従前は、形式的なものでしたが、本日は、その時間に集められた弁護士と破産者が全員法廷に入室させられ、裁判官が、ランダムに破産者を指名し(番号ではなく、氏名で指したそうです)、質問を行うという方法が取られました。
質問内容は、「免責の意味をわかっているのか」、「何故、破産になったのか。その原因は把握しているのか」等だったそうです。
ただし、裁判所に確認したところ、この運用は、今日の担当裁判官が、試験的に行ったものであり、これをこのまま継続するかは未定とのことです。また、弁護士会等にも事前に告知はしていなかったとのことです。明日以降、東京地裁で、免責審尋の予定のある破産者がいる場合には、事前に破産者に説明をされたほうがいいかと思い、書き込みをさせていただきました。
なお、上記運用が本日だけの試験的なものなのか、このまま継続するかは未定ですので、その点はご承知おきください。