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トピック名:債権者との電話やりとり・交渉

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こんにちは。初めて書き込みいたします。
私は法律事務所に勤務して7ヶ月になりますが、最近疑問に思っていることがあります。
それは、任意整理での債権者との連絡・交渉に関してです。
事務職員が弁護士と債権者との間に入る場合はあくまで橋渡しだけという風に考えてきましたので、弁護士の意向を伝えたり債権者の要求を伝えたり(あくまで伝言)というのが私の認識でした。
事実数人の弁護士はそのようなスタンスで債権者との具体的な交渉は自分でされていますし、弁護士に頼まれて事務員が連絡した提案に対して債権者から連絡が有った場合にも、事務所にいれば自分で電話口に出てくれます。
ほとんど交渉は済んでいてあとは債権者の最後の確認をとるだけのような場合は、事務職員に頼まれることもありますがそれは事務職員の仕事の一つと思って普通に行っています。
しかし、極力債権者と直接話そうとしない弁護士もいます。
こちらから提案するときも債権者から連絡があったときも全て事務職員に「何ていってるかきいてみて。」「それ以上は無理ですかって言ってみて。」「それ以上は払えませんってとにかくいい続けて。」等1回の電話がまるで伝言ゲームのような時もあります。
弁護士不在の時に聞いておいた伝言にも、すべて「こう返事しておいて。」「こう聞いておいて。」というのでそのやり取りが幾日にもわたって、数回もしくは10数回いちいち事務職員が間に入って伝言のやり取りが続きます。
相手の要求を数種予測してこちらの回答を数種用意しておくという事も時々はしていますがそれは内容がシンプルな場合で、債権者を長く待たせていたり残債額が大きいという事案も多くその際にはそのようなことは私のほうでは出来ませんししていません。
そのようなことが複数の依頼者×債権者数あると、他の業務も十分忙しいのでさらに時間を取られ疲弊します。
こちらのサイトを見ていると、時々事務職員が交渉(に近いこと?)をされているような文章がありますが、これはあくまでその事務所や弁護士の方針で決まるという事なんでしょうか?
事務職員が具体的な決定をしているわけではないので非弁行為には当たらないというのは理解できるのですが、やはり納得がいかないのです。
これはその弁護士がそのような方針であれば従うべきなのでしょうか?
皆様のご意見をお聞かせください。

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