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私は、間違ったことをしたときには素直に謝るべきだと両親や学校の先生から教えられてきました。
今もそう思っています。このルールは人間の基本だと思います。
今回、先生の怠慢により準備書面の提出が大幅に遅れ、裁判所から電話でお叱りを受けました。
私は電話で素直に非を認め、書記官に謝罪しました。書記官はまだ怒っていましたが、私の誠意が伝わったのか、何とか怒りを収めてくれました。
ところが、電話を切ったあと、裁判所にはそんなに謝るものではないと今度は先生が激怒するのです。
私は、先生の言うことに従い、謝りたくないときには謝らなくていいのが事務所のルールだと判断しました。
そこで、そのまま適当に返事をし、先生への謝罪の言葉をあえて避けました。
そうすると先生は、怒られたときには何よりもまず素直に謝るべきではないか、それが社会のルールではないか、お前はいい年して何を学んできたんだと言って、さらに怒ってしまったのです。
私は頭が混乱してきました。
私のどこが間違っていたのか教えてください。