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小規模個人再生における障害年金の扱いについて

2022/1/14 17:19
(ID:f9f8d43fc0f8)

初めまして。これから小規模個人再生を申立する予定です。
依頼人は産まれつき障害があり、生まれてから20歳までは特別児童手当を受給し、親が使わず、ずっと貯めていた状態で、定期預金にしています。
その後、20歳~現在、障害年金を受給し、最近になって障害年金を本人が管理、利用するようになりました。
現在、親が積み立てた特別児童手当と障害年金で1000万円弱はあるようです。(親から預金の存在を聞いていいなく、最近満期のハガキで積み立てていたことがわかったようです)
100万円弁済になる予定なのですが、清算価値になってしまい、破産だと管財事件になってしまいます。

別の事件の際に、親が幼少期から貯めた本人名義の預金が多額にあったことがあり、裁判所に母親が本人に知らせず本人のために貯めたものであり、預金の入出金・管理は母親がしていたものなので、母親の財産であると認識しているとの上申を出し、同廃で認められたことがあります。

どなたか障害年金の積み立てやその他の積み立てが多く、裁判所に上申を出された方はいらっしゃいますか。

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1/15 13:41 その状況だと個人再生は無理では

◆ 匿名2022/1/15 13:41(ID:a4dbb0c16dd8)

再生委員で少し似たケースを担当しました。
債務者は夫、配偶者は専業主婦で収入・債務なし。その妻名義である金融商品を積み立てており、債務を超える満期が支給目前でした。
申立代理人があれこれ上申書をつけていましたが、再生委員が、妻がどうやって収入なしでその積立をしたのかを立証するように求めたところ、裁判所からの内示もあり、最終的に申立自体を取り下げました。

トピ主さんが書かれている同時廃止の事例は、預金の原資は家族からの収入。でも、今回は違います。
本人が成人するまで知らなかったとしても、原資は本人に支給された年金ですよね。それを全額残して、圧縮された債務だけにすることを、裁判所が是とするでしょうか。

また、再生で返済額が100万円になるということは、債務総額は500万円以下。
積み立てで全額弁済できますよね。

あと、こういう問題は事務員がどうこうできるものではないので、担当弁護士の指示を仰いでください。
でないとまたいつもの知ったかぶりが暴れて、掲示板が荒れる原因になります。

できればトピ自体を削除していただけるとありがたいです。

1/16 11:46 こういうような裁判所の判断にどうかな?とか予想されるよう...

◆ 匿名2022/1/16 11:46(ID:ac3f15e0afec)

こういうような裁判所の判断にどうかな?とか予想されるような場合には、無理に法律使わないで、任意再生のようなことを整理の方法として使用できます。原資の100万円を債権総額にたいして、按分で支払う債権額をだして一括で弁済するので、その余は免除の任意の和解を各債権者と締結していきます。それでも時間が経過すると、締結を見ていきます。

1/17 9:34 最初に回答された方のおっしゃるとおり、積み立ての原資が親...

◆ 匿名2022/1/17 09:34(ID:6353f88b08e4)

最初に回答された方のおっしゃるとおり、積み立ての原資が親でなく本人の収入だと、清算価値として評価される可能性大ですし、そもそもそれだけの積み立てがあるのならそこから一括弁済するのが本来の筋かと思います。
ダメ元で個人再生の申立てをして、取下後に一括弁済に変更するパターンでも良いと思いますが。

余談ですが、「任意再生」笑わせてもらいました。
債権者に失笑されて即交渉決裂するパターンですね。
たまに無理難題の要求をしてくる依頼者を思い出しましたが、その類の方かな?

1/19 10:37 そうでしょうか?任意再生、まじめに債権者も、考えてくれま...

◆ 匿名2022/1/19 10:37(ID:51915be375e6)

そうでしょうか?任意再生、まじめに債権者も、考えてくれますが、金額が高額になるほど有効だと思います。時間が多少は、いりますが、債権者もそれぞれ、債権売ってみたりとか、工夫しますけれど。訴訟されることもなく、解決まで至ります。また、よく任意法人管財のような整理もしていますので、下地はあります。

1/19 11:12 ↑本当に馬鹿なんですね。 知識や経験がなく思い込みが激しい...

◆ 匿名2022/1/19 11:12(ID:6d52696c5483)

↑本当に馬鹿なんですね。
知識や経験がなく思い込みが激しいと、こういう恥ずかしい人間になってしまいます。

「債権を売る」は、あくまで債権者と債権買取業者間の話であって、債務者にメリットはありません。
「任意法人管財」?は、実際に法人という「人」が実在しないから成立する話です。

1/19 11:25 会社を実際に破産させないで、その業態を維持させながら、任...

◆ 匿名2022/1/19 11:25(ID:51915be375e6)

会社を実際に破産させないで、その業態を維持させながら、任意に債権者と話し合って、その支払を猶予してもらって、時折、その売上から配当を実施してみるとか、事業資産等の調査とか、またその任意の債権者集会を行って、現状を確認するような整理のことです。

1/19 11:37 だ~か~ら~ 実際に法人という「人」が実在しないから成立...

◆ 匿名2022/1/19 11:37(ID:4f3491b342f4)

だ~か~ら~
実際に法人という「人」が実在しないから成立する話であって個人には関係ない話だと言っている。

仮に同じだとしても、事業資産の調査のように積立金の調査されたら終わりでしょうに。
何を言っているんだか。

1/19 11:46 債権を売ってもらう場合の、依頼者のかたのメリットのような...

◆ 匿名2022/1/19 11:46(ID:51915be375e6)

債権を売ってもらう場合の、依頼者のかたのメリットのようなものは、直前の債権者の上部等が聞き分けに乏しいとかの場合に、債権者の変更があることで、急に態度が軟化して、解決を見る場合があることです。

1/19 12:42 法人が人を擬制する下りは、昔の民法の総論の教科書のはじめ...

◆ 匿名2022/1/19 12:42(ID:51915be375e6)

法人が人を擬制する下りは、昔の民法の総論の教科書のはじめのほうにもあったので、知っています。

事業資産の確認はその実際の価値が大したことがないとのことや、換価が困難であることを確認しておく説明するようなことです。

1/19 13:04 知っているなら、個人と法人の話を同じ視点で考えるのはあり...

◆ 匿名2022/1/19 13:04(ID:cb9357e7c5be)

知っているなら、個人と法人の話を同じ視点で考えるのはあり得ません。
つまり知らなかったのですね。

どこの法人の話をしているか知りませんが、事業資産に価値があるかどうか聞いているのではなく、積み立ては、はっきり数字で価値が出るわけですから、逃れることができないと言っている。
残念ながら考えがすべて浅はか過ぎ。

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