■固定資産税
管財事件で、不動産の任意売却を２月はじめに行います。
１月１日に固定資産税の賦課期日が到来しているので、
自治体に交付要求をお願いしたところ、固定資産税は４月
過ぎないと金額が決定されないので交付要求はしないとい
われました。
そのころには、破産手続きが終わってしまいます。
財団債権が弁済できない状態になるのですが、みなさん、
どのようにしているのでしょうか。
1/26 14:55 １月１日が賦課期日になりますので，全額財団債権になります...
１月１日が賦課期日になりますので，全額財団債権になります。
別に交付要求はなくても，金額は市役所の税務課で教えてもらえば良いでしょう（どうせ支払は４月以降になるのですから。）。
そもそも，今年の税額を教えてもらって，買い主に転嫁しておかないと，取りはぐれることになりますよ。
最終的には弁護士（＋破産係）と相談すべき問題と思いますが，交付要求にこだわる必要は無いと思います。
なお，１月に取引するのであれば，通常は全額買い主へ転嫁して，税金相当額を事実上預かっておいて，４月以降に支払うという形になるのではないかと思います。