■オーバーローンの計算方法
不動産の持分が一部の場合のオーバーローンの計算方法について教えてください。
依頼者は土地の2分の1を所有しています。残りの2分の1と,その土地上の建物は全て元配偶者の名義です。
今回依頼者の破産申立をするにあたり,オーバーローンかどうか計算する際,不動産の評価は持分の割合で算出できますが,土地建物に共同担保としてつけられた抵当権の残額(被担保債権額)は,持分の割合で(今回の場合2分の1)計算するのは違うような気がして,どう計算するのが正しいか質問させていただきました。
管轄の裁判所に聞いたところ,個々の事情によるので弁護士の判断でいいのでは,と今ひとつ釈然としない返答でした。
計算方法によっては,数値が大きく異なり,オーバーローン(1.5以上)になるかどうか変わってくると思います。
それとも,そもそもオーバーローンとは,所有持分についてのみ言うのではなく,物件全体で捉えるものなのかなと,思ったり・・・。
ちなみに,被担保債権は3件あり,内2件は依頼者が保証人となっているもので,もう1件は元配偶者名義債務です。
4/16 14:09 >個々の事情によるので弁護士の判断でいいのでは,と >今ひ...
>個々の事情によるので弁護士の判断でいいのでは,と
>今ひとつ釈然としない返答でした。
釈然としないのではなく,それはまさに個々の事情によるので
専門家である弁護士が判断すべきことなんです。
弁護士は何と言ってますか?
分からんからBBSで聞けと言ってますか?
それにこの聞き方だと,債務者が誰なのかも分からないし
(1件は元妻って書いてあるけど,)
被担保債権は3件っていうのも
1つの抵当権(根抵当権?)なのか,3つの抵当権なのか,
抵当権の及ぶ範囲も分からないので(多分全体だと思うけど)
よく分からないんですけど・・・
ちゃんと,弁護士に聞いて下さい。
↓にも新人さん向けに書いてありますよ。