■福利厚生について
法律事務所に勤めて1年半の半人前以下の事務員です。
福利厚生規定がないので事業主に交渉し、
両者納得の上で充実した環境を
作りたいと考えています。アドバイスお願いします。
以前は企業では形ばかりではありましたが、
労働組合があり、財形貯蓄制度、スポーツジムの優待や
会社が契約している保養施設や公共施設の
利用料が無料だったり安く宿泊できたりしました。
サークルを立ち上げ定期報告すれば毎月補助金が出たり
部門での飲み会には補助金が出たりしていたのが
当然だと思っていました。
法定福利については当然ありますが、
それ以外の福利厚生についてはまったく規定がありません。
事務所の旅行もありませんし、今まで飲み会も年末に
一度あっただけです。(しかも居酒屋一人5000円くらい)
個人事務所だから、、、、しかたないかと、ほぼ諦めては
いましたが、先日、市民税・県民税の通知が送られてきて
びっくりしました。今までの会社では月々天引きされて
いたので税金がこんなにかかっていたとは思ってもいませんでした。
(税金に関する興味を持たなかった自分が勉強不足だったと
いえばそれまでですが。)
思わぬ出費に、あわわわわ。。。。倒れそうになりました。
市県民税と福利厚生についてはまったく別物ですが、
モチベーションを上げるためにも、医療費などに
ついてでも、福利厚生について、なんとか配慮してほしいと
いう思いが湧いてきました。
みなさんの事務所では、どのような福利厚生がありますか?
福利厚生を事業主と交渉されたことがある方、どのような
方法で成立させることができましたか?
どのような規定を定めることができましたか?
事業主を納得させる方法がまったく思いつきません。
どうぞ、お知恵を貸していただきたい。
よろしくお願いいたします。
6/16 7:34 法律事務所に限らず、いわば個人商店や零細企業には 中大企業...
法律事務所に限らず、いわば個人商店や零細企業には
中大企業のような福利厚生はありません。
ただ、個々の法律事務所ではなく、弁護士会全体等で
みてみれば、案外使える福利厚生はあります。
労働組合
法律事務員労働組合があります。
財形貯蓄制度
金融機関が個別で(企業単位でなく)契約できるもの
もあるはずです。
スポーツジムの優待
弁護士協同組合が優待事業を行っている場合がありま
す
保養施設や公共施設の利用料の優遇
これも弁護士協同組合が優待事業を行っている場合が
あります。
事業主を納得させるのは難しいかもしれませんが、事務
所旅行なども、個々の事務所で企画するのが難しい場合
弁護士会の会派などが企画する旅行に事務所全体で参加
したり、同じく会派のイベント(パーティ)などに参加
することで事務局の福利厚生を図っているところもあり
ますので、そこからはじめても良いのではないでしょう
か。
6/16 8:39 健康診断についてのスレッドがありましたが、これについては...
健康診断についてのスレッドがありましたが、これについては、勤務先生方は成人病検診を事務所持ちで受けているので、事務員も同じにしていただきたいとお願いして30才を超えてからは成人病検診を事務所負担にしてOKという了解を得ました。
事務所では、事務員を大学新卒でしか人を採りませんから、勤続7~8年でその権利を得るということになりますか。つまりはそれなりに貢献している人限定という趣旨です。
協同組合の優待については結構活用しています。
弁護士しか使えない特典もありますが、事務員でも可という小売店の割引サービスなども結構ありますので、書籍の購入や百貨店での買い物の際は助かります。
最近はあまりご案内がきませんが、管財物件の処分セールや会社更生手続中の宿泊施設の優待宿泊プランなども利用している人が結構いましたね。
細かい話でいえば、昔バイトしていた会社では、休み時間に飲むコーヒーやお茶、お菓子もみんな自腹でしたが、事務所では、お客様からのいただきものを事務員も食べて良いとされており、その点とても助かります。お中元・お歳暮の時期には分けて持って帰って良いとも言われますし。
法律で定められた以上の待遇は、弁護士のあくまで好意であって権利ではありませんし、一旦認めてしまうと既得権になってしまい、事務員の中には感謝もしない人がいますから、弁護士にとっては認める気にはなかなかなれないででしょうね。
自分が事務所を去れば、それなりに弁護士にとって痛手だと思える状態、「とくめい」はよくがんばってくれているなあという言葉が弁護士の口から頻繁に聞こえるようになってになって初めて交渉は可能かなあと自分の例では思います。
6/16 9:14 働く上で、福利厚生の充実は、モチベーションがあがったり、...
働く上で、福利厚生の充実は、モチベーションがあがったり、長く続けようという気持ちを持たせてくれたりとかいろいろいいことがあるのかもしれません。
お得・安いにこしたことはないですからね。
でも、そもそも、福利厚生を求めて働くってどうなんですか?
そこにこだわるのが疑問です。
わたしは仕事が好きなので、今の仕事に就けているだけで十分満足しています。
満足度合いや幸福レベルが低いと言われたらそれまでですが、わたしはそれでいいんです。
そこにガッついているひとがいることに私個人としてはがっかりだし、器が小さいなぁ~って思います。
労働力の提供によってお給料をいただいているわけですから、
さらになにかを望むのってどうかと・・・
まずはお給料以上の仕事ができるようになってから考えたらどうですか?
6/16 10:02 小さな事務所なので、事務所の旅行も健康診断もありません。...
小さな事務所なので、事務所の旅行も健康診断もありません。たまにボスに飲みとかゴハンに連れて行ってもらうくらいでしょうか(弁とは仲がいいので、こういう機会は、一緒に飲むのはすごく楽しいです)。
うちは決して忙しい事務所じゃないし、前にいたそこそこ大手の事務所に比べたら、福利厚生はないに等しいです。
でも、相性のいい尊敬できる上司に恵まれるということは、大手だから・福利厚生があるから、といって得られる満足では決してありませんし、多少福利厚生があるからと言って、他の事務所に移るつもりはないですね。
福利厚生ではないですが、お客さんから「西さんにもお世話になりました」といって、個人的にお礼を頂くことは時々あります。そういうのって事務所旅行やご優待権では得られない、この仕事ならではの喜びではないでしょうか?そういう笑顔を見せていただけるなら、難しい起案だって残業だって(残業代はしっかりもらいますが)福利厚生がないことだって、どんとこ~い!ですよ(笑)。
6/16 18:25 box01さんの事務所は法定福利はあるとのことですが、 どの程...
box01さんの事務所は法定福利はあるとのことですが、
どの程度のことを指していらっしゃるのでしょうか。
社保完、年1回の健康診断、くらいですかね。
住民税は、特別徴収してもらった方が月々の支払額が小さく、
負担は感じませんが、自治体によっては全納したら奨励金があって
少し安く済む場合もありますよね。
その辺、どちらがいいかは微妙だなと思います。
分納の場合、結局年額は一緒ですからね。
ちなみに私の事務所では、事務員が私一人なので、
私の希望で普通徴収(自分で納付)にしてもらっています。
これは、毎月の給与計算や納付が面倒だからです。
事務所旅行については、事務員が望まない場合も多いですよね。
出来ることなら仕事絡みの旅行なんて行きたくないという人も
結構います。
費用の自己負担があるとさらに嫌がられることが多く、
事務所側としても負担の割に喜ばれるか心配、というのもあると思います。
飲み会も同じで、好きな人は好きですけど、
時間外にまで弁護士の相手をしたくはない!という人もいるので、
交渉する場合、他の事務員への配慮も必要だと思います。
それに、もっといいところに食べに連れて行ってください!なんて、
よほど労使の信頼関係が築かれていないと、普通言えないですよね。
一人5000円くらいの居酒屋ではご不満ですか。。。
法定福利以外の福利厚生は、あくまでも事業主の好意ですから、
事業主の側がそれくらいはしてあげよう、と思ってくださるかが
問題ですよね。
仕事はたいして出来ないくせに要望ばっかり突きつける、と思われると
仕事自体もやりにくくなります。
その辺、充分検討して、よりよい環境作りをされることを
おすすめします。
6/16 19:37 キツいことを言うようですが、ご自分で「半人前以下」だと開き...
キツいことを言うようですが、ご自分で「半人前以下」だと開き直る前に、まずは一人前にお仕事ができるように頑張ってみてはいかがでしょうか。
法定外の福利厚生はあくまで雇用者側の好意によるものです。
質問者さんが以前いらした会社は恐らくある程度の規模の企業だったのでしょうから、福利厚生が整っているのは当然だと思ってしまう気持ちもわからなくはないですが・・・。
個人事務所の場合、雇用者である弁護士と社員である事務員はとても近い距離で仕事をしていくので、社員の頑張りがそのまま福利厚生の充実につながっていくと思ったほうがいいです。
実際、弁護士が、弁護士奢りの食事会を控えた数日前に「能力の低い人、がんばらない人にはごちそうしたくない」とぽろっと言ったことがありました。
まずはお仕事を頑張られた方がいいです。
案外仕事面が充実し始めると福利厚生がなんたら、なんて余計なこと考えなくなると思いますよ。
私は今の職場でやれている仕事が面白くてやりがいがあって、毎日充実した生活を送れていると実感してます。
ましてやお給料で対価を頂いているので、福利厚生など求める気持ちはこれっぽっちもありません。
6/16 20:43 まあ法律事務所なんて社保すら完備してくれないとこも 多いく...
まあ法律事務所なんて社保すら完備してくれないとこも
多いくらいですし、福利厚生なんて期待したら駄目かも・・・。
皆さんおっしゃってますけど、
福利厚生は事業者の好意ですもんね。
うちは一応、健康診断は事務所持ちで受診させてくれる、
届いたお中元・お歳暮を少し分けてくれる、
事務所で食事会(年に3、4回くらい)ですかねぇ。
それで特に不満はないですよ。
月々のお給料と賞与も今のとこ出てますし。
box01さん、一度試しに交渉されたらどうでしょうか?
働きを評価して頂いてるなら、
何らかの福利厚生を考えてもらえるかもしれません。
正直、今のこの不景気ですし企業でも、
福利厚生なんて特にないとこいっぱいじゃないかな、と思います。
6/17 13:57 福利厚生を個人事務所に求めるのは,難しいんじゃないでしょ...
福利厚生を個人事務所に求めるのは,難しいんじゃないでしょうか。近隣の同規模・同種の法律事務所の状況をハローワークのHPなどで一度検索してみられてはいかがでしょうか?「弁護士」というと一般的には聞こえがよいですが,現実は零細・個人事業ですから・・・。
元お勤めされていたのと同規模の従業員がいる法律事務所ならご希望の福利厚生制度があるのかもしれませんが・・・。