■訴額について
いつもお世話になってます。
控訴の際、印紙代の基礎となる訴額は、どう判断するのですか?
弁護士業務便覧には「不服部分につき」という指示が書いてあるのですが、具体的にどこになるのでしょうか?
1000万請求して50万認められた、とすると、不服部分は950万ですか?それとも1000万のままですか?判断自体が不服!!と思えば50万だったり?(←これはさすがに、ひねくれてますよねw)
初歩的な質問ですいません。
10/23 15:05 いや~勉強になります。 http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp...
いや~勉強になります。
http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp/kurita/procedure/lecture/appeal.html
『控訴提起の手数料』によると、「控訴人は、控訴の訴額(控訴により得ようとする利益)を基に算定される手数料を納付しなければならない」とのことですから、上の講義と重ね合わせると
>1000万請求して50万認められた、とすると、不服部分は950万ですか?それとも1000万のままですか?
控訴により得ようとする利益950万円ってことになるのかなぁと。
10/23 15:16 控訴の趣旨によります。 第1審で1000万円請求し500...
控訴の趣旨によります。
第1審で1000万円請求し500万円認められた。というのを前提に
原告が控訴して、控訴の趣旨に「1000万円払え」と書けば控訴の訴額は500万円ですが、全額は無理だな、仕方ない「750万円払え」にしようと思えば訴額は250万円です。
一方被告が控訴して、控訴の趣旨に「請求を棄却する」つまり、一銭も払わないとすれば訴額は500万円ですが、250万円なら仕方ないと思って控訴すれば、訴額は250万円です。