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訴額について

2009/10/23 14:42
けんけん(ID:2f2b6b46b070)

いつもお世話になってます。

控訴の際、印紙代の基礎となる訴額は、どう判断するのですか?

弁護士業務便覧には「不服部分につき」という指示が書いてあるのですが、具体的にどこになるのでしょうか?


1000万請求して50万認められた、とすると、不服部分は950万ですか?それとも1000万のままですか?判断自体が不服!!と思えば50万だったり?(←これはさすがに、ひねくれてますよねw)

初歩的な質問ですいません。

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10/23 15:05 いや~勉強になります。 http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp...

◆ 匿名2009/10/23 15:05(ID:1ca9b03d4d5a)

いや~勉強になります。
http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp/kurita/procedure/lecture/appeal.html
『控訴提起の手数料』によると、「控訴人は、控訴の訴額(控訴により得ようとする利益)を基に算定される手数料を納付しなければならない」とのことですから、上の講義と重ね合わせると

>1000万請求して50万認められた、とすると、不服部分は950万ですか?それとも1000万のままですか?

控訴により得ようとする利益950万円ってことになるのかなぁと。

10/23 15:16 控訴の趣旨によります。 第1審で1000万円請求し500...

◆ 大阪の事務職員2009/10/23 15:16(ID:1ca9b03d4d5a)

控訴の趣旨によります。

第1審で1000万円請求し500万円認められた。というのを前提に


原告が控訴して、控訴の趣旨に「1000万円払え」と書けば控訴の訴額は500万円ですが、全額は無理だな、仕方ない「750万円払え」にしようと思えば訴額は250万円です。

一方被告が控訴して、控訴の趣旨に「請求を棄却する」つまり、一銭も払わないとすれば訴額は500万円ですが、250万円なら仕方ないと思って控訴すれば、訴額は250万円です。

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