■被担保債権の残債務額について
上記の件について、御教示頂きたくお願い致します。
破産申立準備を進めておりますが、
1 依頼者は不動産(マンションの一室)を所有しております。
2 登記簿を確認したところ、抵当権者は1名で、保証委託契約を結んだ保険会社です。
3 保険会社の元会社は信用金庫で、依頼者は信用金庫から住宅ローンの他にも取引があります。
この場合、被担保債権の残債務額とは、信用金庫より借り入れた全ての取引の残債務合計額なのでしょうか?それとも、住宅ローンとして組んだ分のみの借入の残債務が被担保債権の残債務額となるのでしょうか?
初歩的な質問で大変恐縮ですが、どうか宜しくお願いします。
10/30 23:21 抵当権設定契約でどうなっているかによります。 普通の抵当...
抵当権設定契約でどうなっているかによります。
普通の抵当権なら、登記簿に「平成○○年○○月○○日、
○○契約、平成○○年○○月○○日設定」とあるはずで
す。
そうであれば、この契約で担保されているもののみが被
担保債権です。
でも「根抵当権」であれば、被担保債権の範囲に記載さ
れている契約の種類に該当する全ての契約に関する残債
務が被担保債権となります。
最終的には、登記簿、(根)抵当権設定契約書の実物
を見ないと判断できないので、これらを見ながら事務所
で検討してみてください。
11/2 10:19 大阪の事務職員様、御返信頂き有難うございます。 登記簿を...
大阪の事務職員様、御返信頂き有難うございます。
登記簿を改めて確認しましたところ、普通の抵当権契約でした。
大変すっきりしました。
本当に有難うございました。