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試行錯誤中(お時間のある方,お願いします)

2009/11/5 11:11
月猫(ID:3d975bf554a4)

以前に何度か書き込みさせて頂いた月猫です。
皆様からのアドバイスを元に,いろいろと試行錯誤しながら仕事をしています。

おかげで辞めずに何とか持ちこたえていますが,弁は最近後輩が担当の仕事を急に私にふってきて「これは後輩の担当です」と言っても「そんなことはどうでもいいから,今すぐやって」と怒鳴られ,分からないことだらけなので弁に聞いても「あのね,根本から分かってないでしょ」と逆に説教されたりするのは私が悪いのか何なのか,分からなくなってきました。

弁は担当にやたらこだわるので,担当が一度決まったらその仕事は担当が最後までやるようにと自分から言ってきますが,気分次第で担当を変えるのでこちらは途中経過が分からず混乱します。それで質問しにいくと「いやおよそありえないから。」とまともに答えてくれません。
弁護士は後輩にはこういうことをしません。

不快に思われた方,本当に申し訳ありません。
もし,このような場合は皆様どのように対応しているのか教えて頂きたく書き込みしました。

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11/10 14:40 弁護士の態度をどうとらえるかは、その弁護士を知る人しかわ...

◆ 難しいですね2009/11/10 14:40(ID:68addf0ab53a)

弁護士の態度をどうとらえるかは、その弁護士を知る人しかわからないのではないでしょうか?
雇用主という立場から、事務員に対して感情的に何でも言って、イビリ倒す人である場合もありえますし、多少感情的な言い方をしながらも、根底に事務員のことを考えての発言っていうこともありえますしね。
弁護士が理性的な人なら”すわん”さんの言われるような判断ができると思います。
小さな事務所内での人間関係って、2時間ドラマで出てくるような状況ってこともありますからね。
とぴ主さんにはつらい状況のようですが、結局のところ、弁護士の発言をトピ主さんがどう受け取れるか次第でしょうね。
(世の中、お局さまにイビリ倒され、退職した人や、雇用主の気分で首にされた人もいますしね)

11/10 15:06 社会保険関係や給与関係の約束を二転三転させるような弁護士...

◆ ちょっと通りすがり2009/11/10 15:06(ID:68addf0ab53a)

社会保険関係や給与関係の約束を二転三転させるような弁護士は、
人に嫌われたくないだとか、関係を良好にさせようという配慮がある方とは到底思えません。

人に対して意見をするかしないかについても、
とりあえず良好な関係を維持したいから言わないとか、
本当に嫌いだから関係なんかどうなってもいいから言わないとか
大っ嫌いでいなくなって欲しいから露骨に嫌がらせの言葉をぶつけるとか、
人によって表出方法は千差万別だと思ってます。

過去の経緯も拝見してきて、失礼かもしれませんが、
やっぱり職場の環境良くないなと感じずにはおれません。
今、どうにもならない理由で仕事をおやめになることができないご事情もあるのかなと思いますし、可能であれば
現在の仕事をキープしつつ、他の世界を覗いてみることをご提案します。
うまくいけば、気分転換になったり、視点がガラッと変わったりするかもしれませんよ。

11/10 16:42 またたくさんのお返事ありがとうございます。 皆さんの助言で...

◆ 月猫2009/11/10 16:42(ID:68addf0ab53a)

またたくさんのお返事ありがとうございます。
皆さんの助言で,何となく私なりの結論が出せました。

すわん様
弁が事務局に求めるのは,すわん様の言うとおり「介入通知から弁済管理まで全てをこなすこと」です。破産・任意は後輩も何件かやっているので少し理解したようですが,再生はノータッチのため全部私が対応しています。その再生もかなり難しい内容だったため,弁の方針が二転三転して依頼者や裁判所を相当振り回しました。事務局に全てをこなすよう求められても最終的な判断を下すのは弁護士なので,その辺は割り切って考えようと思います。

難しいですね様
弁は相手が感情的になると理論的になるので,こちらは努めて理論的に対応しています。弁がイライラしている時はそれこそドアの閉め方一つとっても怒鳴られますが,前の先輩や今の後輩にはそういったことはしなかったので単に私があたられやすい性格なんだなぁ…と思いました。

ちょっと通りすがり様
今の仕事をキープしつつ,他の仕事も…という意見ありがとうございました。同業界で独立しそうな先生がいらっしゃるので,もし募集がかかったらあたってみようと思います。

11/11 7:19 今日は、何か引っ張り出してしまったみたいですいません。僕...

◆ すわん2009/11/11 07:19(ID:68addf0ab53a)

今日は、何か引っ張り出してしまったみたいですいません。僕の想いとは反対のほうに行きそうに思えますので少し残念です。人生の大事をここで決めることは無いと思います。また労働基準法に一番近くて一番遠いとか言われる我々法律事務職の劣悪な労働条件、どこもそう違いはないような気がましす。独立する先生の事務所ちょっと考えただけでも本業以外落ち着くまで相当の総務雑用がありそうで大変なのように思えます。耳触りのようなことが一番正確なばあいもありますような

11/13 9:43 すわん様 お返事が遅くなって申し訳ありません。 私としては...

◆ 月猫2009/11/13 09:43(ID:68addf0ab53a)

すわん様
お返事が遅くなって申し訳ありません。
私としては,法律事務所の職場環境がどこも劣悪だとは思っていません。他事務所を見ると,「弁護士が仕事をきちんと把握しこなしているから事務員さんは寧ろ暇になってしまった」,とか「債務整理に関しても依頼者との面談や書類作成は全て弁護士がやるから,それで事務が怒られたことはない」という話が多いです。

任される仕事が多いのはやりがいがあります。
でもそれと毎日のように理不尽な叱責や嫌味な言動等を天秤にかけると「ちょっとうちはおかしいかな?」と思います。

独立しそうな弁護士さんは,今の弁護士より格段に人間が出来ているので,(お話する機会が多いです)独立の準備等々に追われることも,今の環境よりは何十倍もマシな気がします。
長々とすいません。
私なりの結論と今後の見通しについての考えは,少しずつ見えてきたのでもう少し様子を見ようかと思います,
ありがとうございました!

11/13 12:59 こんにちは(^¥^) 昭和50年から法律事務職している人間...

◆ すわん2009/11/13 12:59(ID:68addf0ab53a)

こんにちは(^¥^)
昭和50年から法律事務職している人間からはそう見えるんだけれど僕も今の事務「当時7:7だった」、希望に燃えて入所したときは朝まず机の掃除で、する仕事は裁判所、銀行、法務局へのお使いで事件の内容さっぱりわからず書記官さんに聞かれても答えようがなくてときどき、かってに井の中蛙的知識で実行して失敗して先輩からは(「そのことが原因とわからない」わけのわかないことで)注意されて気分が悪くなって逃げ出せるところはトイレしかなくて壁や扉殴って手を汚したりしてました。それで、一度事務所卒業したことがあり2、3別のところで働いて何年後に縁があってまた今のところに戻っているんですが、そこで事務所に20代の新人に過去の自分の姿をまた新人の先生にも当時の先生の姿を見ることができてわかることがありましたので、さしでがましいですがほっておけないような感じでこのような成り行きとなってます。僕らとか外からに言われたからどうこうでなくて将来の自分に自分の今を評価してもらったらどうかなとか思えます。(それがおそらく一番納得できるはずでは?)。ぼくには月さんの最大のスキルは今の先生からの信頼に思えますよ。
再生、同廃、等の法的整理は結局だれがしても効果は同じで、手腕が問われはずの任意整理も、80点くらいでもそれなりのかっこはつくので、しかして債務整理はだれでもできるということになって、債務整理ができますといってもそう高い評価はえられないということになりがちですので、実は事務局の最大のスキルは信頼のおける人であるということになると思います(安心して振込みを頼める。事務所の鍵を預けることができる等)。

11/15 1:59 >再生、同廃、等の法的整理は結局だれがしても効果は同じ...

◆ 匿名2009/11/15 01:59(ID:68addf0ab53a)

>再生、同廃、等の法的整理は結局だれがしても効果は同じで、手腕が
>問われはずの任意整理も、80点くらいでもそれなりのかっこはつく
>ので、しかして債務整理はだれでもできるということになって、債務
>整理ができますといってもそう高い評価はえられないということにな
>りがちですので、実は事務局の最大のスキルは信頼のおける人である
>ということになると思います(安心して振込みを頼める。事務所の鍵
>を預けることができる等)。


このような「誰がやっても同じ」的な考え方が、特にベテラン事務職員(特に能力の低い人。失礼な言い方になってしまいすみません。あなたの能力が低いと言っているわけではありません。私の周りの観察結果を述べているだけです。)の間で信じられているように感じるのですが、そうでしょうか。
私は債務整理の仕事は弁護士から丸投げで任されている(その点弁護士から信頼されているであろうと思わますが、実は私は弁護士から信頼されているかどうかなんてどうでもいいと思っています。どんないい仕事をしてもそれを弁護士が理解できるかどうかは運次第です。そんなことを気にするだけ馬鹿げています。ただ、いい仕事をし続ければ、広い世の中誰かが見ていてくれると信じています。とにかくいい仕事をし続けようと、それだけを思っています。)事務員ですが、一件経験するごとに何らかの新たな知識を得ていることが多いです。今の自分と3ヶ月前の自分(及び他の多くの事務職員)とでは同じ仕事をやっても、違う結果が出せることが多いということです。
個人再生や破産の申立てといった法的整理であっても、持っている知識、それを前提にした論理的思考力や書面作成能力の差が、個人再生であれば清算価値保障原則が適用される場合の計画弁済総額に影響したり、破産申立で同時廃止か管財かを分けたり、自由財産としてお客様の手もとに残せる財産額に影響したりすることは少なくありません。もちろん、これは事務員でありながらも問題を発見し、思考し、弁護士や裁判官を舌一枚、鉛筆一本で説得できる能力を持っている者のみが経験できることなのでしょうけれども。
舌一枚、鉛筆一本で相手を説得するというのが、弁護士や法律事務職員の究極的な仕事なのであり、「誰がやっても同じ」的な発想はこの仕事の醍醐味を味わったことのある人には無縁なものなのではないでしょうか。
もちろん、事務職員についてはいろんな人が、いろんな役割を果たしているので、皆が皆私の意見に共感できるとは思いません。特にちょっと前までの法律事務員というのは、弁護士から人間扱いされていなかったと聞いています。今でもそういうところはあるようです。ただ最近の法律事務員の中には、学歴や勉強する能力について弁護士に対し全く劣等感を持っていない人も増えています。そういう人は法律事務所でも能力を十分に発揮し、弁護士からも大事にされているように感じます。
弁護士の態度云々というのは結局は自分の努力で解決すべき問題なのかもしれません。オフの時間をどれだけ仕事の勉強に費やせるのかが、社会人としての重要な能力の一つなのだとしたら、それはそれで現在の日本社会が公平な競争社会であることの証だということでしょう。

11/17 12:46 こんにちは(はじめましてでしょうか?ここでは新米であちら...

◆ すわん2009/11/17 12:46(ID:68addf0ab53a)

こんにちは(はじめましてでしょうか?ここでは新米であちらこちらの主題にからめるところはご挨拶かわりにレス付けているのではじめてかどうかはあやしんだけれど)コメントの流れ的に言ってそこに食いついてこられても、ああだこうだするとまた月ちゃんがしんぱいすると思うんだけれど、(せっかくコメント頂戴しましたので礼儀として的にかえしますか)
基本的に異論はないですが、たぶん、スーパーカーを乗りこなすにはそれなりの運転技術がいるのと同じで、中身はスーパーカーでも一見の外見は軽自動車を装って運転しやすいですよと芝居するともっと好かれて仕事の依頼も多くくると思うんだけれど、やれない、やらない。紙一枚、については当然、行間、言葉一つで他の多くのことを連想させる言葉の選択はもとより追完の書類を出す順番、具体的に答えているようでちっとのそのことに答えていないばくち的回答(経験の浅い先生にはとんでもなく不評ですがその意味では仕事失うことをかけているのでとてつもなくスリリングですが)なんてのは工夫してるので「醍醐味」はぜひは別にしてわかるのだけれど、事務局を雇う側の評価としてそのように考えられることもあってそう思って自分の評価を高く持って望んでも温度差があったらうまくいかない場合があるのではないでしょうかと言う理論構成なんですけれど。
高品質の仕事についての議論(長くなりそうですかもしれませんので)はなんでしたら別に主題を立てて話しませんか?

11/18 10:13 すわん様,匿名様,お返事ありがとうございます。 お礼が遅く...

◆ 月猫2009/11/18 10:13(ID:68addf0ab53a)

すわん様,匿名様,お返事ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

お二人の意見,とても参考になりました。
すわん様は昭和50年からお勤めのベテランさんなのですね。
すわん様が仰る「弁護士からの信頼」というものに関しては,ちょっと微妙な面があります。弁は事務所を数回変えていますが,そのたびに事務員が憤慨して出て行ったという話を聞くので,「弁護士からの信頼」の前に「弁護士は事務員をどう思っているか」が気になります。

円満退職していったのは子供が出来たからといって辞めた前の先輩だけのようです。しかしその時も具合が悪いという先輩事務員を無理に引きとめようと弁は何度も説得していましたが,その理由は「君がいなくなると,新人を採用しても業務が円滑に回るまで半年はかかる。僕の負担が増えるから,ギリギリまで働いて」というもので,先輩の仕事の能力を買っていたとか,信頼していたというより自分が楽をしたいがためのものであったようです。

匿名様の言われるように「弁護士の態度云々は自分の努力で解決すべき」とのご意見はもっともです。
ただ,うちの弁にはそれが通じないのが問題で…(T_T;)

仕事に関しては,たとえ同じ破産,再生であってもどの案件からも学ぶべきことは多々あり結果的に「誰がやっても同じ」であっても自分にとってはプラスになる面がたくさんありました。

弁護士の態度は変わらないし,こちらでどうにか変えることも不可能なので,自分がまずどうすべきか,何をしたいのかを考えてみます。

11/22 1:25 >匿名様の言われるように「弁護士の態度云々は自分の努力...

◆ 匿名2009/11/22 01:25(ID:68addf0ab53a)

>匿名様の言われるように「弁護士の態度云々は自分の努力で解決すべき」とのご意見はもっともです。
>ただ,うちの弁にはそれが通じないのが問題で…(T_T;)

>仕事に関しては,たとえ同じ破産,再生であってもどの案件からも学ぶべきことは多々あり結果的に「誰がやっても同じ」であっても自分にとってはプラスになる面がたくさんありました。

>弁護士の態度は変わらないし,こちらでどうにか変えることも不可能なので,自分がまずどうすべきか,何をしたいのかを考えてみます。


匿名です。
あなたが今の事務所で経験できることを可能な限り深く経験し、そこから多くを学び、あなたの市場価値を高めることができれば、弁護士の態度は変わる可能性がありますし、変わらなければあなたが転職をすればいいだけです。その場合、あなたは外部から今の雇い主である弁護士を攻撃することができる立場に立つわけです。おかしな弁護士はみんな淘汰される必要があります。その淘汰が適切に行われるために、あなたの経験に基づく情報をその地域に流布させてください。おかしな弁護士に仕事を頼んで不幸になる人や、雇われてノイローゼになる人をこれ以上増やすことは正義に反します。
問題は、あなたがどれだけ努力をできるか(そして実力をつけられるか)です。それを今の雇い主が正当に評価できるかどうかは、運不運によります。評価できればあなたはそこで幸せになれるでしょうし、できなければあなたは別のところで幸せになればいいのです。そしてその弁護士には徹底的に不幸になってもらいましょう。正義が実現されるということは、みんなが幸せになるということではありません。幸せになるべき人が幸せになり、不幸になるべき人が不幸になることです。

市場原理が諸悪の根源とされる今日この頃ですが、誠実に努力し続ける人を幸福にし、淘汰されるべき不良な者を情け容赦なく淘汰してくれるというよい面が市場原理にはあります。とにかく実力をつけ、それを社会に対して証明できるようにすることが大切です。
実力をつけられなければ、いろんな不条理に耐えるしかないというのが現実社会です。その場合は、諦める技術を育みましょう。仕事以外にも生きる意味は見出せます。多くの人間は、程度の差はあれ、諦めることで不幸から救われています。恥ずかしがることではありません。市場原理は決して優しくはありません。

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